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株ポケ、『ポケモン』IP盗用の中国ゲームに勝訴―パクリを通り越し、堂々「ポケモンリメイク」を名乗るとんでも作品

インサイド / 2024年9月17日 17時10分

株式会社ポケモンは、中国のゲームアプリ『口袋妖怪:復刻(別名「口袋之旅」)』の運営者らに対し、2021年12月3日に提起していた知的財産権の侵害訴訟に勝訴したことを報告しました。


◆『ポケモン』IP盗用の中国ゲームアプリに勝訴


『口袋妖怪:復刻』は、『ポケットモンスター』シリーズの復刻を名乗る作品。「サトシ」や「オーキド博士」といった登場人物から、「ヒトカゲ」や「ピカチュウ」などのポケモンまで、キャラクターたちが原作そのままのデザインで登場しています。


あまりにも堂々としたデザインのため、公式ライセンスのもと配信されている作品と勘違いしそうですが、株式会社ポケモンは関与していない「IP盗用作品」となっています。


YouTube上では本作のプレイ映像も確認可能

報告によれば、中国広東省の中級人民法院において、『ポケットモンスター』シリーズの著作権の侵害行為及び不正競争防止法の違反行為が認められ、被告であるGuangzhou Maichi Network Technologyに損害賠償金1.07億元(円換算で約23.4億円)の支払いが命じられたとのこと。


また、Shenzhen Asikade Information Technology、Shenzhen Zhishanghudong Technology及びKhorgos Fangchi Network Technologyの3社に対しても、損害賠償金の一部の連帯賠償責任の負担を命じる判決が下されています。


なお、判決を受けてGuangzhou Maichi Network TechnologyとKhorgos Fangchi Network Technologyは控訴を提起しているとのことです。報告全文は公式サイトの「中国における知的財産権侵害訴訟の勝訴判決について」をご確認ください。


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