1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. ゲーム

『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』「カリモノ」だけに頼ってない? 敵を楽に倒したり、高台に楽々登ったり……「お手軽&便利」な小ネタで冒険に挑もう!

インサイド / 2024年10月5日 17時0分

『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』は、従来のシリーズ作とは異なる点も多く、中には戸惑っているプレイヤーもいることでしょう。また、発売からまだ1週間ほどなので、本格的なプレイはこれから始める人も少なくないはず。


過去シリーズと比べて独特のシステムも多いため、慣れないと対処に迷う場合もありますが、対処が分かると面白さが格段に増していく『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』。そんな本作を遊ぶ上で、ちょっとしたコツや心がけなど、プレイ体験をもとにまとめてみました。


まだ発売から日が浅いためネタバレは極力避けつつ、序盤の要素を中心に、要点やポイントを絞ってお届けします。こちらを手がかりに、攻略法がひとつじゃない自由な冒険を、心ゆくまでお楽しみください。


■基本にして応用力も高い「カリモノ」


本作の最も大きな特徴といえば、やはり「カリモノ」。高いところに登ったり、谷間を渡ったりと、通常移動では行けない場所でも工夫ひとつで乗り越えられます。また、バトルにも有用なので、序盤から終盤まで万遍なくお世話になるシステムです。


●光ってたらZRボタン
「カリモノ」を使うには、まず最初に借りる必要があります。借りられるモノは光っているので、その合図が見えたらZRボタンで借りましょう。


●魔物を倒したらまずZRボタン
立ちはだかる魔物を倒したら、つい先に進みたくなるもの。しかし、初めて倒した魔物なら、今度「カリモノ」で使うために、ZRボタンで借りておくのも忘れずに。


●必要ないものを出してしまった……
「カリモノ」は出し続けると、今出せる分以上のものは古い順に消えていきます。とはいえ、いちいちそれで消すのは面倒ですし、消える順番も任意ではないので、使いにくい場合もあります。


個別に消したい時は、消したい「カリモノ」に近づいてZRボタン。まとめて消したい時は、ZRボタンを長押ししてから離すと、全部消せます。


●「よく使う順」がお勧め
Lボタンを押して「カリモノ」を選択する時、目当てのものがなかなか見つからない時もあります。1発で解決する手段ではありませんが、ソート機能を活用することで、使いやすくなります。


「コスト順」「種類順」などありますが、お勧めしたいのは「よく使う順」。使えば使うほど左に来るため、個々人に合わせた並びになるので助かります。


●高台への移動は「カリモノ」で
本作では、ジャンプだけでは登れない場所へ行く機会が頻繁に訪れます。家具などを積み上げるのも有効ですが、階段状にしないとゼルダが登れないので、どうしても個数がかかり勝ち。


ちょっとした高さなら「トランポリン」一発で登れますし、「トランポリン」と家具の合わせ技も有効です。ひとつの「カリモノ」に縛られず、複数の組み合わせも考慮してチャレンジしましょう。「水のかたまり」を重ねて、泳いで登るのも便利です。


ちなみに、高い場所から「キース」などに掴まって滑空するのも、ひとつの移動手段として覚えておくと役立つ場面もあります。





■「シンク」は組み合わせで本領発揮


対象とシンクロし、ゼルダと同じ動きを強制できる「シンク」。こちらも、本作で重要な役割を果たします。


●とにかく「シンク」してみる
「シンク」の初登場は、ダンジョンのギミック攻略でした。そのため、要所でしか使わない……という印象を受けた人もいるかもしれません。


しかし、ギミックへの対応はもちろん、バトルに移動と、その用途は多彩。「困ったらとりあえずXボタン」くらいのイメージでもいいくらい、お役立ちの機能です。


●「カリモノ」に「シンク」しよう!
特に大きな要素は、自分が出した「カリモノ」と「シンク」できること。「シンク」すると持ち運べるので、例えば「ウニ」を「シンク」し、そのまま敵にぶつけることも可能です。使いやすい組み合わせを見つけ、戦いを楽に切り抜けましょう。


●野良の魔物にも「シンク」!
「シンク」は、「カリモノ」で出したモノだけでなく、フィールドにいる魔物にも使用可能。敵の魔物を「シンク」すると、攻撃こそ止められないものの、相手の移動を制限できます。


「カリモノ」でアタッカーを用意し、「シンク」で敵を足止め。動けない敵はいい的なので、こちらの攻撃が当たりやすく、かなり楽に戦えます。素早く動いたり、空を飛ぶ敵などにも有効な手段です。


●「シンク」と「水のかたまり」のコンビネーションが強力
敵と戦うにあたり、「水のかたまり」をあらかじめ出しておき、敵をシンクして「水のかたまり」まで引っ張っていくと、そのまま溺れて倒せます。このコンビネーションはかなり使い勝手がいいので、戦略のひとつとして覚えておきましょう。


●「シンク」は移動にも使える
「シンク」すると「ゼルダに合わせ、対象の動きが同期する」ようになりますが、「シンク」中にRボタンを押すと反転し、「ゼルダの動きが、対象に同期する」ようになります。


この反転と「カリモノ」を組み合わせると、新たな移動手段が生まれます。例えば、「ウォールチュラ」と「シンク」し、壁際まで運んだ後に反転すると、「ウォールチュラ」がゼルダを同期させたまま壁を登っていきます。頂上についた後に解除すれば、高台にもスムーズにたどり着けるという寸法です。


また「タイマーカッター」や「床ビュン」と「シンク」(+反転)を組み合わせると、水平方向の移動が便利になります。このように、「カリモノ」と「シンク」の組み合わせも奥深いので、色々試してみるのもお勧めです。


■「ふしぎな剣」は切り札的存在、でも積極的に使おう


「カリモノ」や「シンク」はいずれも強力ですが、移動や攻撃に使う場合、どうしても1テンポ遅れます。その点「ふしぎな剣」は、発動すれば、即攻撃、即高めのジャンプができ、非常に頼もしい存在です。


●「ふしぎな剣」の基本操作
まず、十字ボタンの上で「ふしぎな剣」が発動。同じ操作でやめることもできます。Yボタンで攻撃、ZLでボタンで盾防御、Bボタンでジャンプ。Yボタン長押しで力を溜め、離すと回転斬りを繰り出します。


●「エネルゲージ」に注意
「ふしぎな剣」を発動していると、「エネルゲージ」がどんどん減っていきます。無の世界にある「エネル」を取ると回復しますが、常時使い放題とはいきません。強力な反面、使いどころには注意が必要です。


通常時は「カリモノ」などでしのぎ、ここぞという場面で「ふしぎな剣」を発動させるという使い分けも悪くありません。また、ジャンプ力も上がるので、移動手段として一時的に使うのもアリです。


●「ふしぎな剣」をできるだけ使いたい
強敵相手にも頼もしい「ふしぎな剣」ですが、時間制限に悩まされます。できるだけ長く使いたいという人は、「エネル」の消費を軽減するアクセサリーを愛用しましょう。また、「エネル」を回復するスムージーをチョイスするのもお勧めです。





■ちょっと嬉しい小ネタも!


「カリモノ」「シンク」「ふしぎな剣」の3つがゲームの中心的な要素ですが、便利なシステムからちょっとした心がけまで、覚えておくと得する小ネタもあります。そのいくつかを、こちらで紹介します。


●「カリモノ」の魔物あれこれ
コストの高い魔物の方が基本的に強いものの、適材適所の使い分けが肝心。また、強い魔物1体よりも、弱くても複数出せる魔物を選び、数で押した方がいい場合もあります。


また、特性を活かすのも重要。「キャンゾル」なら草や木箱を燃やせますし、狭い場所で戦うなら「バウンジロー」のような突進力のある魔物を使う手もあります。ZLボタンで敵に注目すると、「カリモノ」の魔物たちはその対象を優先して狙います。


魔物が壁や障害物に引っかかってしまったら、呼び出し直すのも手ですが、持ち上げて良さげな場所に運び直すのもアリ。状況に合わせて使い分けましょう。


●次の目的を知りたい時は?
プレイを再開した直後、「次に何をするんだっけ?」と思い出せない場合もあるでしょう。そんな時は、「冒険手帳」を開いて確認するのが吉。今すべきことが一発で分かります。


●マップ画面も使いこなしたい
マップ画面は、現在地の把握に役立ちます。また、気になった場所にピンを置けば、後からその場所へ戻る時の目安になります。


「しるべ」を調べておけば、マップ画面からワープが可能に。「しるべ」→「しるべ」の移動ではなく、ダイレクトに「しるべ」に飛べるので、行き来に活用しましょう。


また、マップ画面でYボタンを押すと「ハートのかけら」や「力のかけら」をどれだけ集めたのか、どこで手に入れたのかが分かります。


●メニューから「セーブ」が可能
本作はオートセーブに対応していますが、メニュー画面の「システム」に「セーブ」の項目があり、任意でのセーブも可能です。


●ゼルダ姫の強化方法
使える「カリモノ」が増えるほど戦略性が増していきますが、「アクセサリー」の装備枠を増やしたり、「ハート」の上限アップ、「ふしぎな剣」の強化などで、ゼルダ自身を強くすることもできます。ゲーム進行に応じて、各要素を強化しましょう。


●移動する時に注目すべきポイント
高い場所をジャンプなどで渡る場合、ゼルダの位置関係を把握し損ねる場合もあります。3Dのゲームなので、X・Y・Z軸の把握は大事です。高さと位置を見誤ると落下の危険性もあるので、注意したいところです。


3Dゲームの定番ともいえる「自分の影」に注目する手は、本作でも有効です。ゼルダの影を元に、位置関係を把握しましょう。




極力ネタバレを避けつつ、遊ぶ上で押さえておきたいポイントの数々を紹介しました。このほかにも、「草刈りはRボタンの「スピン」で」「ベッドはハートの回復手段になる」「難易度変更が可能(ただし、ノーマルと辛口モード)なども、覚えておいて損のない情報です。


攻略や対処法の自由度がかなり高いので、自分らしい発想で『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』をお楽しみください。困った時は「とにかくカリモノ」「シンクしてみる」「図鑑もヒントになる」「ふしぎな剣も惜しむな」の精神でトライしましょう!


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください