グリー、ライブサービスゲーム事業をWFSに統合―コンシューマーゲームを扱う「GREE Studios」が設立、ポケラボはWFS傘下のブランドに
インサイド / 2024年11月14日 16時45分
グリーは、ゲーム・アニメ事業を展開するWFS、ポケラボ、グリーエンターテインメント3社のライブサービスゲーム事業を、2025年1月1日よりWFSに統合して運営すると発表。さらに、コンシューマゲーム事業を担う「GREE Studios株式会社」を11月1日(金)付けで設立したことを明かしました。
◆『ヘブバン』を運営するWFSがポケラボを吸収合併、3社のノウハウが統合へ
このたび発表された3社の技術力やノウハウが結集、統合先となるWFSは、ゲームブランド「ライトフライヤースタジオ」を運営し、『ヘブンバーンズレッド』『アナザーエデン』などをサービス提供中のゲーム会社です。
グリーは組織体制の変更について、「さらなる事業推進とユーザー体験の強化を目的」と説明。また「事業運営の効率化と事業規模拡大により、競争力を高め、今後の市場ニーズに柔軟かつ迅速に対応することを目指します」としています。
今回の組織変更に伴い、WFSを存続会社としてポケラボが吸収合併へ。今後ポケラボはWFS傘下のブランドとして継続運営されます。
なおグリーエンターテインメントは、アニメ製作・ゲームライセンス事業を中心としたIPプロデュースの会社として引き続き運営するとのことです。
◆コンシューマゲームにも力を入れていくグリー、「GREE Studios」を設立
またグリーは、WFSおよびポケラボが持つコンシューマゲーム事業を集約し、コンシューマゲーム市場に向けた「GREE Studios株式会社」を設立したとも発表しました。
マルチプラットフォームプレイのさらなる進化がトレンドとなっているコンシューマゲーム市場において、「強固な事業基盤を構築、同領域におけるグリーグループのユーザー層の拡大と事業成長を促進する」ことを目指しているとのことです。
グリーは本件について、「より効率的な事業運営と質の高いコンテンツの提供に努め、今後もゲームの開発および運営に注力し、自社IPの創出とブランド価値の最大化に向けて積極的に取り組んでまいります」とコメントしました。
グリーは2025年1月1日付けで持株会社体制へ移行し、社名が「グリーホールディングス株式会社」へと変更されます。
本件の全文について、詳細はグリー公式サイトのプレスリリースをご確認ください。
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