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みんなで遊べるマリオゲーム特集!最新作『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』など、オフラインでも遊べるタイトルをピックアップ

インサイド / 2024年11月16日 11時30分

今月11月7日に発売された『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』も好評で、マリオが登場する作品は年齢・性別問わず、みんなで遊べるゲームが多く見られます。また、任天堂の看板シリーズとして、ニンテンドースイッチの売上にも大きく貢献しています。


この記事では、そんなマリオ作品の中からオンライン・オフラインで家族や友だちと遊べるタイトルを5つピックアップして紹介します。ぜひ最後までご覧ください。


◆『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』


『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』は、2003年に初めて発売された『マリオ&ルイージRPG』シリーズにとって約9年ぶりとなる完全新作です。本シリーズの開発を担当していた株式会社アルファドリームが2019年に倒産したことでシリーズ継続は絶望的とされてましたが、2024年6月のニンテンドーダイレクトで新作が発表されたことで大きな注目が集まりました。


物語の舞台は、キノコ王国とは異なる世界にある「コネクタルランド」。そこではマリオたち仲間となる者たちから、敵として立ちはだかるクセ者まで、さまざまな新たな出会いが待ち受けています。もちろんシリーズおなじみの「クッパ」や「ピーチ姫」などの姿も。豊富な登場キャラクターが織りなすストーリーに注目ですね。


本シリーズといえば、兄弟が力を合わせて繰り出す特別な連携技「ブラザーアクション」が作品の魅力の一つです。ブラザーアクションには2人が高速回転することで空中を浮遊できる「UFOスピン」、球体になって転がることでパイプの中や流砂の上を移動可能な「ブラザーボール」、ファイアボールとアイスボールを投げて、障害物を壊したり足場を作ったりできる「ファイア&アイス」が存在。兄弟技を駆使してフィールド上を自由に探索しましょう。


戦闘はマリオらしいアクション要素を加えた、おなじみのコマンドバトル方式が採用されています。前作よりも進化した連係技「ブラザーアタック」や、バトルを有利に進められる装備「バトルプラグ」にも注目です。


シリーズファンはもちろん、シリーズ未プレイの方もこの機会にプレイしてみてはいかがでしょうか。


◆『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』


『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』は、1998年に初めて発売された『マリオパーティ』シリーズの最新作です。綺麗な海が広がる巨大なリゾートアイランドを舞台に、スゴロクにミニゲーム、新モードなどを楽しむことができます。


スゴロクモードでは、5つの新作ボードと2つのリメイクボードが新たに収録されました。このうち新作は「わくわくショッピングモール」「サイコロスピードウェイ」「クリボーアイランド」などが、リメイクは初代『マリオパーティ』の「マリオのレインボーキャッスル」と『マリオパーティ2』の「ウエスタンランド」が発表されています。


ミニゲームは、シリーズ最多となる110種類以上が収録されました。アクションやレース、パズルなどに加えて、Joy-Conを振ったり、傾けたりといった体を使うゲームも多数用意されています。


さらに、新モードとして最大20人で遊べるオンライン対戦「クッパアスロン」が追加されました。世界中のライバルとミニゲームで勝負して1位を目指しましょう。


シリーズ最大級のボリュームとなった本作。複数人でのプレイはもちろん、オンライン対戦の充実で1人でもより楽しめる作品になっています。


◆『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』


『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』は、「スーパーマリオブラザーズ」シリーズ最新作となる2Dプラットフォーマー型アクションゲームです。スピンオフ作品などを除けば、およそ11年ぶりの新作となります。


物語は、マリオたちが新たな舞台となるフラワー王国を訪れるところから始まります。マリオたちがフラワー王国の住民と交流していると、突如クッパが出現。不思議な力を持つ「ワンダーフラワー」を悪用し、お城と融合した「城クッパ」に変身してしまいます。強力な力を手にしたクッパの野望を阻止するため、マリオたちと共に戦いに挑みましょう。


本作では、シリーズ通しての基本的なアクションに加えて、ゲームを進めるごとに入手できる「バッジ」を付け替えることで、しゃがみ大ジャンプや横につるを放って壁に張り付くなどのアクションが使用可能になります。バッジには追加アクションのほかに、キノコを保持した状態からゲームをスタートできるものや、穴に落下しても1度だけ復活できるものなどのサポートバッジもあるので、アクションが苦手な方でも楽しめますね。


またステージ上に存在する「ワンダーフラワー」を取ることができれば、ステージに劇的な変化を起こすことも可能です。


操作可能なキャラクターは総勢12名。このうち「キノピオ」「ヨッシー」のカラバリには性能差が設けられていませんが、これだけのキャラクターがいればマルチプレイの際のキャラ被りは避けられるかもしれませんね。


シリーズ最新作としての正統進化に加えて、ワンダーフラワーによる数々の仕掛けがプレイヤーを驚かせてくれる本作は、誰かと遊べるゲームを探している方におすすめしたい作品です。


◆『ペーパーマリオRPG』


『ペーパーマリオRPG』スイッチ版は、2004年に発売されたニンテンドーゲームキューブ版のリメイク作品です。紙の世界を舞台にペラペラなマリオが、個性的な仲間たちと共に、伝説のお宝を求めてさまざまな場所を巡るアクションRPGとなっています。


タイトルに“ペーパー”とあるように本作では、紙だから通れる隙間に入ったり、紙飛行機に変身して空を飛んだりできるほか、ステージにも紙の特性を活かしたギミックが多数登場。紙の特性を活かしたアクションが楽しめます。


フィールドで敵にぶつかると、劇場を舞台としたターン制コマンドバトルが開始。プレイヤーは「攻撃」、「アイテム」、「スペシャルワザ」、「ぼうぎょ」、「観客へのアピール」などから状況に応じてマリオの行動を選択し、戦いを有利に進めていきましょう。


冒険の途中で出会う個性的なキャラクターも作品の魅力の一つです。周りの人や場所、敵などの情報を教えてくれる「クリスチーヌ」、コウラにもぐっての体当たりが得意な「ノコタロウ」、強い風を起こして近くのものをふきとばす「クラウダ」など、彼らは仲間となり、マリオの冒険を手助けしてくれます。


ペラペラな紙というオリジナリティあるアイディアを活かした本作は、マリオ作品においても間違いない名作の一つだと思います。ゲームキューブ版を未プレイの方には、ぜひ遊んでみてください。


◆『マリオカート8 デラックス』


『マリオカート8 デラックス』は、WiiUで発売された『マリオカート8』に新要素を加えたシリーズ最新作です。


2017年4月28日に発売され今なお多くのプレイヤーに愛され続けている本作は、2024年9月末時点のNintendo株主・投資家向け情報“主要タイトル販売実績”にて6,427万本の販売本数を達成し、堂々の1位を獲得しています。また、昨年11月9日には最終弾となる追加コンテンツ第6弾が配信開始されました。


本作は、グランプリレースを勝ち抜く「グランプリ」、最速タイムを競い合う「タイムアタック」、自由なコース設定で戦う「VSレース」、ふうせんバトルを始めとする特殊ルールで戦う「バトルモード」からゲームモードを選択することができ、豊富なマップやキャラクター、カスタマイズ要素が魅力な作品です。


また、インターネット通信であれば最大12人、ローカル通信であれば最大8人までが一緒に遊ぶことができます。これだけの人数で遊べるゲームは2024年になった現在でもそれほどないので、パーティーゲームとしても貴重なタイトルといえますね。


発売から7年半が経過し、Nintendo Switchの後継機が噂される中においても販売本数が留まるところを知らない本作。少人数はもちろん、大勢の友人と遊ぶ際などに選びたいゲームの1つです。




以上、みんなで遊べるマリオ作品5選でした。どれも個性的で盛り上がること間違いなしのタイトルですので、気になった作品がありましたらぜひ遊んでみてください。


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