PS5で全部遊べる! 2025年発売の期待“大”な注目作4選─ハンティングACT最新作や、世界から注目を集めるクライムACTも
インサイド / 2025年1月6日 11時0分
『ファイナルファンタジーVII リバース』や『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』に『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』と、2024年も様々な作品がゲーム市場を賑わせました。
しかし、2025年に登場予定の作品も負けておらず、より大きな盛り上がりが期待できる話題作が控えています。その中にはPS5でも遊べる作品も多く、特にお勧めしたいタイトルを厳選して紹介します。
■『モンスターハンターワイルズ』:PS5/Xbox Series X|S/Steam
ハンティングアクションというジャンルを切り開き、今もなお最前線で活躍している『モンスターハンター』シリーズ。その最新作『モンスターハンターワイルズ』がいよいよ、2025年2月28日に登場します。
シリーズの転換期となった『モンスターハンター:ワールド』で世界的な大ヒットを遂げ、今回の『モンスターハンターワイルズ』も、国内外から大きな注目を集めています。本作では気候が移り変わりを見せ、その環境に適応する生物の生態系も盛り込まれているため、ハンティングの手応えや没入感もさらにスケールアップする模様です。
狩りの部隊となるフィールドは、これまでの規模から一変するほど広大になっていますが、乗用動物の「セクレト」を活用すれば移動も快適。目的地に向かうオート移動も可能なので、狩りの醍醐味を感じつつもストレスのない体験が楽しめることでしょう。
大剣や片手剣をはじめ、お馴染みの武器14種類も健在。しかも本作では、攻撃をガードした際に発生する「鍔迫り合い」、特定の攻撃アクションを当ててモンスターを弾き飛ばす「相殺」、「傷口」や「弱点」を狙いやすくなる新アクション「集中モード」など、戦いをさらに熱くするシステムも盛り込まれています。
『モンスターハンターワイルズ』の対応ハードは、PS5/Xbox Series X|S/Steamです。複数のハードに展開しますがクロスプレイに対応しているので、機種間を超えてマルチプレイできるのも嬉しい点です。
発売まで残り2ヶ月を切っているので、興味がある人は『モンスターハンターワイルズ』のプレイ環境をそろそろ整えておきましょう。
■『グランド・セフト・オートVI』:PS5/Xbox Series X|S
黎明期は見下ろし型の視点で始まり、後に3Dで描かれた世界を舞台とした『グランド・セフト・オート』シリーズは、今や世界中に轟く知名度と人気を誇り、最も有名なクライムアクションゲームとなりました。
1997年に幕を開けた本シリーズはPCから歴代の家庭用ゲーム機まで広く展開し、11年ほどでナンバリングを4作重ねたほか、『バイスシティ』や『サンアンドレアス』など、その世界を拡張させ続けてきました。
そして2013年に登場した『グランド・セフト・オートV』は、これまで以上の関心と注目を集めます。3人の主人公たちが強大な組織や社会に抗い続ける物語とそれに絡むクライムアクションは、世界各国のユーザーを魅了。2024年2月時点で、累計販売本数が1億9,500万本と報じられるほどの大ヒット作となりました。
この本編や、複数人でプレイできる『GTAオンライン』は長く愛されていますが、以降のシリーズはしばらく音沙汰がなく、首を長くして新作を待つ時間が続きます。
しかしそうした沈黙も、この2025年で終わりを告げます。ナンバリング最新作となる『グランド・セフト・オートVI』が、いよいよこの秋に登場予定。本作に関する情報はまだ限られていますが、公開済みの映像が再生回数2億3,000万回を突破するなど、関心の高さが窺えます。
対応ハードは、PS5とXbox Series X|S。いち早く遊びたい人は、どちらのゲーム機で遊ぶか熟考してご決断ください。
■『Death Stranding 2 On The Beach』:PS5
数多くの代表作を持つゲームクリエイター・小島秀夫氏が率いるコジマプロダクションは、同スタジオの1作目となる『DEATH STRANDING』を2019年にリリースしました。
小島氏といえば、『スナッチャー』や『ポリスノーツ』といったADVや、『ZONE OF THE ENDERS』のようなハイスピードアクションも有名ですが、『メタルギア』シリーズを思い出す人が多いことでしょう。
正面切って戦うアクションゲームが全盛の中、物陰に潜んで敵をやり過ごしたり、忍び寄って無力化させるステルス性は、当時のゲームユーザーとって刺激的な体験でした。このプレイ感に合わせ、忘れがたいキャラクターや奥深い物語などの融合が、『メタルギア』シリーズを唯一無二の作品と評価する声に繋がります。
そんな名シリーズを生み出した小島氏が新たに生み出した『DEATH STRANDING』は、アクション性を「配達」と結びつけ、移送を通じて人と人の繋がりを描くという新たなゲーム体験を提供しました。
分断された人々を、配達を通して繋げていく主人公の物語は、まるで1本の映画を見ているかのよう。戦う要素もあるものの、アクションと物語の新たな結びつきを示した小島氏の手腕を、『Death Stranding』プレイヤーの多くが賞賛します。のちにディレクターズカット版が登場したのも、人気を裏付ける証左といえるでしょう。
この『Death Stranding』のナンバリング続編『Death Stranding 2 On The Beach』が、2025年に登場予定です。詳細はまだ明かされていませんが、「我々は繋ぐべきだったのか?」「人と人との繋がりの向こうに、何があるのか?」といった気になる文章が公式サイトに記載されています。
繋がりを描いた『Death Stranding』の続編『Death Stranding 2 On The Beach』が、新たに何を表現するのか。今のところ対応ハードはPS5のみなので、プレイ予定の人はご留意ください。
■『Ghost of Yotei』:PS5
Sucker Punch Productionsが手がけたオープンワールドアクションRPG『Ghost of Tsushima』は、蒙古軍の襲来によって半ば征服された対馬を舞台に、かろうじて生き延びた侍・境井仁の過酷な戦いと結末を描いた作品です。
圧倒的な蒙古軍に対し、プレイ時間の大半を単独行動で戦う仁は、潜入や暗殺独による攻撃など、およそ侍とは思えない手段も選びます。侍の誇りに背を向けるような戦いは、仁にとっても非常に苦しい選択でした。しかし、正面から戦いを挑む誉よりも、ひとりでも多くの民を救う道を選んだのです。
こうした苦難の戦いが様々な人間模様を浮かび上がらせ、重厚な人間ドラマを描くことに成功。また、時代劇の殺陣をモチーフとしたバトルは、見栄えが良く緊張感もあり、プレイヤーに心地よい手応えを与えてくれます。
海外開発作品ながら、日本と時代劇への前のめりな理解と昇華により、『Ghost of Tsushima』は高評価を博しました。そして、この魅力を受け継ぐ『Ghost of』シリーズ第二弾となる『Ghost of Yotei』が、2025年にリリースされます。
『Ghost of Yotei』は、1603年の蝦夷を舞台に、羊蹄山周辺で展開する物語が描かれる模様です。主人公は、女武芸者の篤。女性主人公が、果てのない草原や雪深い連山を駆け抜ける旅が始まります。
本作の対応ハードも、『Death Stranding 2 On The Beach』と同じくPS5のみ。のちにPC版がリリースされる可能性もありますが、発売直後に遊びたいならPS5一択です。
いずれも前作やシリーズ作が好評で、多くのプレイヤーがその登場を待ち侘びている作品ばかり。『モンスターハンターワイルズ』や『GTA6』は複数のプラットフォームに展開しますが、今回挙げた作品を全て遊べるハードはPS5だけです。まだ所持していない人も、そろそろ購入を検討してもいいタイミングかもしれません。
※画像および映像は、全て発売予定の最新作のものです。
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