スクエニ味溢れるレトロフューチャーなピクセルRPGが繁体字圏で配信開始―次なるヒット作を探せ！日本未上陸の注目ゲームアプリ3選【2025年1月19日】

※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。

◆『龍魂旅人』

1月9日に香港、台湾、マカオの地域で配信されたタイトル『龍魂旅人』がApp Storeの上位圏にランクインしています。本作は日本人声優を起用したどこかコミカルな空気感の放置系RPGです。

公称ジャンルは「日系輕鬆番RPG」。日本のアニメ・漫画作品を意識したアートスタイルで贈るカジュアルゲームのようです。アプリストアでのユーザー評価は高く、バズり狙いと思われる妙にキャッチーな動画CMも公式YouTubeで公開中。

現状ではあまり再生数がありませんが、プロモーションの世界観などに『キノコ伝説』と似た雰囲気を感じられます。今後、ショート動画などの広告効果で、ユーザー数が伸びていく可能性は高そうです。

◆『未頌者の歌 ETERNAL DREAMSCAPE』

1月18日からは同じく香港、台湾、マカオの地域を対象に『未頌者の歌 ETERNAL DREAMSCAPE』が配信開始となりました。LIGHTCORE GAMES SUTDIOが開発する本作は、緻密なドット絵で重厚感溢れるファンタジー世界を惜しみなく表現するRPG。

テーマソングには『スターオーシャン』シリーズ、『ヴァルキリープロファイル』シリーズ、『DARK SOULS』シリーズなどの楽曲で知られる桜庭統氏と、シンガーソングライターの霜月はるかさんのタイアップ曲を豪勢に起用しています。

◆『創世記戦M ：阿修羅計画』

韓国の人気シミュレーションRPG『創世記戦』シリーズの最新作『創世記戦M ：阿修羅計画』が、1月14日から香港、台湾、マカオにて事前登録開始となりました。

先日開催されたクローズドβテストは好評だったようで、台北では現地のプレイヤーを対象とした第1回目のファンミーティングまで行われていました。中国本土からクオリティの高いタイトルが立て続けに登場している昨今、韓国発のアプリゲームも力を入れて販促に取り組んでいることが分かります。