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眼鏡に隠れた瞳、白衣で隠れぬお尻……!『勝利の女神:NIKKE』の新ニケ「マナ」、研究員キャラとして満点すぎる

インサイド / 2025年1月20日 12時25分

背中で魅せるガンガールRPGこと『勝利の女神:NIKKE』。昨年11月に2周年を迎え、今も変わらぬ活気で盛り上がっています。


年明け早々に実装された「ラピ:レッドフード」が大きな注目を集めましたが、続いて1月16日に登場した新ニケ「マナ」も、現役の指揮官(プレイヤー)を中心に話題となっています。


今回登場した「マナ」は、実装としては今回が初ですが、物語上では以前から姿を見せており、印象的で重要な役割を担うことも多々ありました。そんな彼女の活躍や、実装に合わせてお披露目された射撃姿勢など、マナが持つ魅力を多角的に紹介します。


■「更生館」で出会ったのは、冷静で毅然としたマナ


「マナ」と初めて出会った場面はプレイヤーの進行次第で変わりますが、凶悪な囚人を拘禁している「更生館」で初対面した人が少なくないでしょう。


更生館では、それぞれ大きな問題を起こして収容された3人のニケと面談し、指揮官が制御し得ると判断された場合、彼女たちが解放されます。その面談を管理する立場として、マナと指揮官が接点を持ちました。


更生に関わっている時のマナは、上部の判断や規則に基づいて冷静に対応し、指揮官に対しても甘さのない毅然とした態度で接します。そのため、有能さとともに、少し冷たい印象も感じられました。


しかし厳しいことを口にしつつも、指揮官が3人のニケを更生させるまで、面談が中止される事態には至りませんでした。結果論かもしれませんが、強制的には打ち切らなかったマナの心情が、なんとはなしに察せられます。


■その有能さで、メインシナリオでも活躍


直近のメインシナリオでは、指揮官率いる「カウンターズ」たちがクリスタルに覆われた地域の調査や攻略に当たった際、マナが彼らに助力しました。


予期せぬ敵との戦いでは「Aピラー」と呼ばれる対抗策でカウンターズに活路を開きましたし、100年以上も前に製造されたニケと合流すると、老朽化した言語機能を回復させるため交換修理を行います。


いずれも自分の役割として判断しての行動だと思われますが、全て一定以上の成果を出しており、マナの有能さについて疑いの余地はないでしょう。


■科学に身を置く一方で、過去への敬意も失わず


そして、役割だけをこなす仕事人間ではないことも、後のエピソードで判明します。さきほど触れた100年以上前のニケ──「グレイブ」は、言語機能だけでなく全身に深刻なダメージがあり、マナが取り急ぎ修理を行いました。


動けるようになったグレイブは、すぐさまカウンターズの任務に加わろうとしますが、それをマナが遮ります。グレイブは時間がないと断ろうとしますが、「あなたが役に立てるようにするための時間です」と、柔らかくも的確な一言を突きつけます。


そして、グレイブが十分に力を発揮できるよう強化調整し、テスト段階の武装も渡すと提案するマナ。そうした彼女の振る舞いは、ただ任務に従事するだけの立場を超えており、なぜそこまで尽くすのかグレイブが疑問を浮かべます。


その疑問に向き合い、マナはその理由を率直に語りました。グレイブを応急処置した際、優秀な技術者にしか支給されないパーツを使っていると気づき、そして自分のパーツと同じシリーズだと見抜きます。


そこから、グレイブが自分にとって大先輩にあたること、そして現在のレベルまで高まった科学の礎の一部だったであろうと考え、「そのような方に対する、最低限の誠意だとお考えください」と告げました。


完全な仕事人であれば、グレイブが行動可能になった時点でやるべきことは終わっています。そこからさらに手を加えたのは、過去への敬意。一介の技術者として、先人に礼儀をもって接する姿は、(敢えてこう表現しますが)人としての「美しさ」に満ちています。この出来事で、マナへの印象が変わったプレイヤーもいることでしょう。





■苦しい立場で示した、ユニとミハラへの対応


マナが関わるエピソードで、もうひとつ忘れがたいものがあります。それは、「ワードレス」部隊に所属するニケ「ユニ」と「ミハラ」に関わった時のことです。


ユニとミハラは所属部隊が同じというだけでなく、一言では言い表せないほど深い絆で結ばれていました。しかしある事件の関係で、ミハラは記憶を消去され、全てを忘れてしまいます。その仕打ちが許せなかったユニは、多くの人を巻き込む犯罪に手を染め、復讐に挑みました。


しかしユニの行動は目的を遂げることなく、今度は彼女が処罰の対象となり、非道な実験を強いられることになります。その担当となったマナは、処罰の前に一度でいいからミハラに会いたいと願うユニの言葉を聞き入れることなく、手続きを粛々と進めていました。


それでもユニは食い下がり、せめてメッセージだけでも伝えて欲しいと頼み込むと、マナは彼女が犯した罪の大きさや置かれている立場の厳しさを突きつけた上で、撮影にだけは応じました。


この時点では、ユニがメッセージを残した映像がミハラの手に渡るとは限りません。すがり続けるユニをあしらう為に映像だけ撮って、そのまま廃棄することも十分に考えられます。むしろ、マナの立場ならそれが正解でしょう。


実際、ユニが残したメッセージを教えて欲しいとミハラが詰め寄った時も、犯罪者に関する記録は一切教えられないと拒否。そして、あの時撮影した映像は「事件に関する情報を一切含まない“無意味な”動画」と判断し、その場で廃棄しました。


映像の入ったUSBメモリは、目の前にあるゴミ箱へ。そしてマナは、ゴミを片づけるようミハラに命じます。「早く行ってください。…ゴミをこの手で片づけたくなる前に」と付け加えて。


厳密に照らし合わせれば、マナの行動は規則に反しているはず。しかし、自分の立場も危うくなりかねない行為を、何の得もないのに行いました。規則のグレーゾーンを解釈でねじ伏せ、ユニの想いをミハラに繋げたマナの振る舞いに、冷酷な仕事人間の姿は微塵もありません。


冷静だが冷酷ではなく、規則に沿いながらも心を失わない。そうした彼女の内面に触れ、プレイヤーたちはマナへの評価を爆上げしていったのです。





■眼鏡な研究員は、美しい射撃姿勢に“分かってる”白衣で、もう満点


こうした出来事を重ねた上で、1月15日に新ニケとして実装されたマナに、指揮官たちは当然熱い視線を送ります。同時に実装されたイベントでも、M.M.R.研究所の研究員として登場したマナは、翻弄されている指揮官を支え、出来るだけ力になろうと尽力しました。


まだ開催中のイベントなので、ストーリーの詳細は伏せておきますが、マナと指揮官の意外な接点が見え隠れしたり、メインストーリーに関わりそうな謎に触れたりと、期間限定のイベントとは思えないほど濃密な情報が綴られています。まだ見ていない人は、忘れずにイベントを進めておきましょう。


なお、図鑑などでニケの立ち絵をタップするとリアクションをとりますが、マナの場合は眼鏡を軽く外し、その一瞬の素顔を見られたことに羞恥し、顔を真っ赤にしながら眼鏡をかけ直してくれます。普段は有能で冷静なだけに、ちょっとした素の表情を見せてくれるのはやはり嬉しいものです。


そして、気になるマナの射撃姿勢ですが、姿勢正しく背筋を伸ばし、綺麗な構えでライフルを扱います。身に着けている裾の長い白衣は、腰の辺りで左右に分かれており、タイトスカートに覆われたお尻を隠すことはしていません。詳しくは説明しませんが、多くの指揮官がこの白衣にグッジョブを送っていることでしょう。


またカバー中はマガジンを交換しますが、その際に一瞬だけ眼鏡の位置を直す仕草が。眼鏡な研究員キャラとして、押さえるべきポイントを押さえた見事なアクションと言えるでしょう。


凛々しく毅然とした射撃/カバー姿ですが、バーストスキルのカットインでは、暗い部屋で黙々とキーボードを叩くという、色々な意味でちょっと怖い姿を披露。過度の労働で疲弊しているのか表情も乏しく、それが余計に恐ろしさを助長しています。


様々なエピソードで、優秀な研究員や人間味のある振る舞いを見せてくれましたが、そんな彼女が忙殺されるなんて、“仕事”はつくづく罪深い存在です。


ここまで、マナの様々な姿を紹介してきましたが、最後に伝えるものがあるとすれば……「マナ……ゆっくり休んで……」というメッセージしかなさそうです。ガチャでマナを迎えることができた指揮官は、ぜひ彼女を労わってあげてください!




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