「よく気付くなぁ！」『ポケカ』カードイラストの背景をゲーム作品で特定する動きが流行―「このニャースはハナダシティにいるんだ」

海外掲示板Redditにて、『ポケモンカードゲーム』のカードイラストの場所を、歴代デジタルゲーム作品のマップ内で特定する動きが注目を集めています。

◆ゲームの背景をカードイラストにそのまま！

今回注目を集めるのは、2024年11月22日に発売された「スタートデッキGenerations スペシャルバトルセット」収録のプロモカード「ニャース」です。ニャースが木の上でのんびりとする姿が描かれており、木々の隙間からはいくつかの建物も確認できます。

Redditの投稿者は、ニャースがいる木の位置や建物の配置から、カードイラストの場所が『ポケットモンスター 赤・緑』で登場したハナダシティ（カントー地方）だと特定。実際にハナダシティの画像と見比べると、それぞれの配置や建物の形なども一致しています。

ポケモンTCGのu/Begooderrr
によるこの種の詳細

スレッドでは、投稿者に「よく気づいたね！」「こういう演出は好きだなぁ～！」などの反応が寄せられているほか、昨今は『Pokémon Trading Card Game Pocket（ポケポケ）』のリリースもあって、こういったカードイラストの場所を特定するのが流行っているとの声も。

例として『ポケポケ』より、「オニスズメ」「博士の研究」「ディグダ（イラスト違い）」などの場所が特定されています。

画像の場所!
by u/asch_win in PTCGP

「オニスズメ」の場所は、カントー地方・タマムシシティを出て左の16番道路です。奥に見えるタマムシデパートやビル、近くの木やフェンスの配置まで完全に一致しています。

愛するサポーターたちに会いに行きましょう！
by u/asch_win in PTCGP

「博士の研究」の場所は、オーキド博士の研究所。背後に見えるボードや本棚、窓にポケモン図鑑と、これまたカードイラストとゲーム内のデザインが完全に一致しています。

PTCGPのu/jteede
のゲームからカードの場所をさらにいくつか見つけました

「ディグダ」の場所は、カントー地方・クチバシティを出て右の11番道路です。看板や洞窟の配置が同じなほか、この洞窟は「ディグダの穴」なので、たくさんの「ディグダ」が描かれたこのカードイラストのモデルに採用されるのも納得です。

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この他にも「カビゴン」や「カスミ」など、カードイラストの背景とデジタルゲームの場所を特定できそうなカードはいくつかあります。記憶を頼りに、自身でそういったカードを探してみるのも面白そうです。