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『勝利の女神:NIKKE』“メイドなマスト&アンカー”は「同時実装は強キャラ」の流れに乗れるのか!?“バニー”や“スクールガール”に追いつき追い越せ

インサイド / 2025年2月3日 19時0分

ガンガールRPG『勝利の女神:NIKKE』では、ほぼ空きのない形で期間限定イベントが行われており、現在も「ROMANTIC VALENTINE」が開催されています。


新イベントのたびに新たなニケが実装されるのも定番の流れですが、周年記念やコラボなどの大型イベント以外では、新イベントごとに新ニケがひとり実装されるケースが多めです。


ただし一部例外のイベントもあり、今回の「ROMANTIC VALENTINE」も、期間中に2人のニケが実装されます。ひと足早く「マスト:ロマンチックメイド」が実装され、続いて「アンカー:イノセントメイド」が2月6日に登場する予定です。


相次ぐ新ニケの登場は嬉しいものの、獲得するにはガチャを回さなければなりません。ガチャを回すのに必要なジュエルやチケットは、課金要素なので追加もできますが、リアルマネーに限りがある以上、時には見送るのも大事な決断です。


しかし、今回の2人を見逃すべきかどうか、悩ましい問題があるのも間違いありません。


■「同時実装の強キャラ」代表格といえば、幸運のウサギたち!


最初にお伝えした通り、周年記念やコラボ以外でも、ひとつのイベントで2人のニケが新たに実装されることがあります。そして、必ずしもではありませんが、その2人のニケが戦力的にかなり有用で、長く使われるというケースが少なからずありました。


その最初の例といえるのが、「Bunny X 777」で実装された「ブラン」と「ノワール」です。この2人は双子の姉妹で、明るく快活な妹のブランと、柔らかな振る舞いで少々気の弱いところはあるものの、意志は固く仕事にも熱心な姉のノワールは、作中でも類を見ないほどの仲の良さを見せてくれます。


実装された当時、バーストスキルIIのニケは「ドラー」などが使われていましたが、バーストスキルIの鉄板キャラ「リター」や、バーストスキルIIIの火力担当「紅蓮」「アリス」「モダニア」あたりと比べると、どうしても手薄感がありました。


そんな折に登場したブランは、共用バリアや回復、「不屈」の付与などで味方を守り、継続して戦いを続ける補佐役として激戦を大いに支えてくれました。また、「不屈」目当てでアリーナに採用されることもあり、当時のバーストスキルII持ちの中では、頭一つ抜けた存在だったのです。


ただしブランは、バーストスキルのクールタイムが60秒と、飛び抜けて長いというネックがありました。しかし、その弱点を補ってくれるのが姉のノワール。同じ部隊の仲間、つまりノワールがいるとブランのバーストスキルのクールタイムが大きく減少し、それだけで最大で約20秒まで短縮されるのです。


もちろんノワール自身も有用で、攻撃力や装弾数、命中率の向上といったサポートで全体の火力を底上げし、ブランと同様に重宝されました。


このように性能面での相性も良く、この2人を並べて使う運用は定番となり、長い間使われ続けてきました。同じ部隊の「ルージュ」が後に実装され、以前よりはコンビの重要性が薄れたものの、ソロレイドやユニオンレイドで採用される機会もあるため、今も現役続行中といえるでしょう。





■仲良し学生コンビも、戦力向上に貢献


『勝利の女神:NIKKE』の世界には、ニケたちが通う高校もあります。ただし、M.M.R.の管轄下にあり、ラプチャーと戦うための実技訓練などを行う教育機関です。


実践の経験は乏しいものの、中には侮れない実力を持つニケもおり、期間限定イベント「DAZZING CUPID」で実装された「ティア」と「ナガ」にも大きな関心が集まりました。


イベントの内容自体は親友同士のささやかなぶつかり合いを描いたものでしたが、性能は一線級のニケにも引けを取らず、戦力の向上に貢献します。まずティアは、数少ない「バーストスキルI再突入」を持つニケで、バーストスキルを発動しつつ別のニケのバーストスキルIを発動可能という特徴を持っていました。


正しく編成すればI→I→II→IIIと、1度のフルバーストで4回のバーストスキルを放てるため、「従来の構成にティアのバーストスキルが乗る」という戦力の向上が狙えます。


編成の自由度が下がるという弱点もありますが、ティアの能力は防御に特化してる上に、自身にヘイト集めることもできるため、アタッカーなどを守りつつ戦えるという強みがありました。


ナガのスキルは様々な効果を持っていますが、主に味方へのサポートが得意で、全体火力を直接上げられるニケです。特に「敵のコアへのダメージアップ」は、ハマる敵には効果てきめんなので、難局を助けられたプレイヤーも多いことでしょう。


ブランとノワールほど、直接結びつくシナジーはありませんが、防御支援と攻撃支援でバランスが良く、こちらも並べて運用する機会が多い2人でした。





■ほろ酔いで仲間を支援するマストを、アンカーが支える!?


もちろん、同イベントで実装されたニケが全てパワフルだったわけではありません。しかし、「マスト:ロマンチックメイド」(以下、メイドマスト)と「アンカー:イノセントメイド」(以下、メイドアンカー)の組み合わせにはシナジーもあり、彼女たちも戦力向上に寄与するのではと注目を集めています。


メイドマストは、自分に「ほろ酔い状態」を付与し、この状態が続く限り様々なバフを味方に与えます。ただし、スキルやバーストスキルを回すごとに「ほろ酔い状態」のスタックが増えていき、フルバースト終了後にフルスタックの状態だと「二日酔い:気絶」が発動するというデメリットが気になるところです。


ですが、メイドアンカーならこのデメリットを打ち消せる可能性があります。彼女自身は、HP回復や味方へのバフで貢献するサポートタイプですが、スキル効果のひとつに「スタック可能デバフ効果のスタック量を減らす」という特性があり、この効果を噛み合わせることで「二日酔い:気絶」を回避できるのでは、と期待されているのです。


ニケの強さは、スキル説明だけでは把握しきれない場合が多く、実際に運用したら想像と違った……というケースもあります。メイドアンカーはまだ実装されていないため、実際にその運用がハマるかはまだ未定ですが、「デバフのデメリット持ち」と「対デバフ効果のあるスキル持ち」が同時実装となれば、高いシナジーを持つ可能性は十分あるでしょう。


また、2人ともバーストスキルのクールタイムが40秒なので、どちらかひとりだけ編成に加える場合でも、必然的に「Iがひとり、IIがふたり、IIIがふたり」の構成になります。どの組み合わせでもこの形になるのなら、メイドマストとメイドアンカーを並べて使っても同じ話ですし、対デバフ効果や同部隊編成でメイドアンカーのHP回復量上昇の恩恵などを踏まえると、ふたりのシナジーに大きな期待が持てそうです。


現在、バーストスキルIIは「クラウン」が安定した強さを誇っており、前述の「ブラン」や「ナガ」もまだまだ強みを見せていますが、メイドマスト&メイドアンカーのコンビがどこかで食い込むのか。その真価は、2月6日以降に明らかとなることでしょう。




と、理屈っぽいことを延々と述べましたが、メイドマストは表情豊かで明るく、海賊要素を取り入れたメイド服にご満悦。またメイドアンカーは、相変わらずのマイペースな不思議少女ですが、上着に水着でメイド要素という贅沢盛り。


メイドマストは戦闘のカバーアクションに勇ましさとセクシーを両立させていますし、メイドアンカーは脇腹のわずかなぽっちゃり具合も可愛らしいばかり。見た目の破壊力もそれぞれ満点なので、性能度外視でも押さえていきたいところ。


性能よし、見た目よしの2人を揃えるか否か。指揮官たちの判断と度量が試される、罪作りなニケたちです。


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