アサルトがリワーク、サポートはやや弱体化?―『Apex Legends』シーズン24「Takeover」の詳細をまとめて紹介
インサイド / 2025年2月6日 1時0分
エレクトロニック・アーツ(EA)による大人気バトルロワイヤル『Apex Legends』のシーズン24の詳細が公開されました。シーズン24の副題は「Takeover」となります。
シーズン24「Takeover」に先がけて開発者によるオンラインプレゼンが実施。「Takeover」では、新レジェンドの登場こそありませんが、ヘルメットの削除や武器ダメージの上昇、アサルトクラスの大幅な仕様変更など、ゲームバランスが大きく変わるアップデートが予定されています。
本稿では、オンラインプレゼンで発表されたシーズン24の仕様や変更点を紹介。また、記事後半では後日行われた開発者インタビューの模様もお届けしていきます。
※本稿の内容はオンラインプレゼンで発表された内容をもとにしており、実際の仕様とは異なる可能性があります。
◆アサルトクラスがリワーク。今までよりもややトリッキーに
前シーズンのサポートクラスに続き、シーズン24ではアサルトクラスがリワークされます。
アサルトクラスは、今までの追加弾薬などのパークはそのままに、2つの手榴弾専用スロットを持つようになるほか、収納している武器が2秒後に自動リロードされるパークが追加されるとのこと。
加えて「Battle Surge(バトルサージ)」という新しいパークが登場。これは、アサルトレジェンドが敵のシールドを破壊した際に発動し、一時的に移動速度とリロード速度が向上するだけでなく、シールドを割られた敵がチーム全体にハイライト表示されるというもの。
総じて、アサルトクラスは戦闘の先駆けとなるような、ややトリッキーなクラスとなりそうです。
◆アッシュ&バリスティックもリワークへ
また、アサルトレジェンドであるアッシュとバリスティックには大幅なリワークが実施。以下でアッシュとバリスティックの変更点を紹介します。
●アッシュ
アッシュに関しては、アークスネアとアルティメットの信頼性が向上するよう調整が加えられます。
アルティメットは移動距離が延び、速度も向上し、終点の検出精度も改善されているとのこと。これにより、これまで発生していた誤った配置に展開してしまうという事故が軽減されるそうです。
また、アークスネアの仕様も変更され、ターゲットの位置ではなくアークスネア自体の位置で敵を拘束するようになり、より確実に敵を捕えることが可能となるようです。
さらに、パッシブ能力は「Predator’s Pursuit(プレデターズパースート)」という新たなものに変更。詳細は分かりませんが、素早い移動や距離の短縮が可能になっているとのことです。加えて、プレデターズパースートとアルティメットの両方がアップグレードにより2回までチャージすることができるようになります。
アッシュの変更をまとめると以下の通り。
・アルティメット:フェーズティアがより遠くに移動できるよう変更。移動速度も上昇し、ワープ終点の検出精度も向上
・アークスネアがターゲットの位置ではなく、テザーの位置で敵を拘束するように変更
・パッシブ能力が「プレデターズパースート」に変更。一気に距離を詰めたり、迅速に位置を変更することが可能
・「プレデターズパースート」とアルティメットは、2回チャージ出来るようにアップグレード可能
●バリスティック
バリスティックも大幅にリワークされます。スリング内の武器がアップグレードされる「ガンスリングショット」や戦術アビリティが2つになる「追加バレット」など、これまでパークとして用意されていた要素が基本性能に統合され、初期状態から高い柔軟性を持つようになっているとのこと。
さらに、“追加バレット”のパークは、4つまで増加する新たなパークに変更。スリングにはクレート武器を装備できる機能が追加されます。
また、アルティメット:テンペストにチーム全体の移動速度を向上させる効果が追加され、より攻撃的な立ち回りが可能となっています。
バリスティックの変更をまとめると以下の通り。
・「ガンスリングショット」や「追加バレット」などのパークが基本性能に統合
・戦術アビリティのチャージ数が4つになる新しいパークが登場
・アルティメット:テンペストにチーム移動速度のボーナスが追加
・スリングにクレート武器を装備できるように変更
◆新たな武器獲得システム「アーセナル」が導入
今シーズンから新たな武器獲得システム「アーセナル」が導入されます。アーセナルは、弾薬ごとに設定された好きな武器と少量の弾薬を取得できる新システムとなっており、すべてのポイント・オブ・インタレスト(POI)に配置されるものとなっています。さらに、アーセナルでは、白と青までのアタッチメントやスコープを装着できます。
また、アーセナルはマップ上で容易に見つけられるように設計されており、降下中でも視認可能。特定のPOIに固定配置されていますが、試合ごとに弾薬の種類はランダムとなっています。
アーセナルの実装によって今後は、お気に入りの武器やアタッチメントを探し回る必要が減るかもしれません。
◆すべての武器にバフ、ヘルメットが削除など、ゲームバランスが大きく変更
さらに、シーズン24のアップデートでは、Apexの歴史上初めてすべての武器に強化が加えられるほか、アーマーや回復アイテムなどゲームバランスの多くに変更が加えられています。
ほぼすべての武器ダメージは増加し、ヘッドショットダメージの倍率が変更されます。また、一部の武器にはマガジンサイズの調整やレーザーが追加できるようになるといった個別の強化も。
また、回復アイテムも調整され、セルとシリンジのスタック数が6個に増加し、使用時間が短縮。ノックダウン状態での移動速度も向上するようです。
加えて、ヘルメットとアーマーは大幅に変更が加えられます。白、青、紫のヘルメットが削除され、ヘッドショットダメージの軽減効果も廃止。アーマーはレベル3(紫アーマー)までのアップグレードに制限されるようになります。
ヘルメットが削除された代わりに、新たに登場するのが「ミシック ヘルメット」。このヘルメットはプレイヤーのアーマーをレベル4(赤アーマー)に変更してくれるもので、装備できる唯一のヘルメットになります。が、ヘッドショットダメージの軽減はないとのこと。「ミシック ヘルメット」は、ミシックサプライボックスやゲーム終盤のケアパッケージでのみ入手可能です。
以上のゲームバランスの変更をまとめると以下の通り。
・ほぼすべての武器ダメージが増加。ヘッドショットダメージの倍率も変更
・白、青、紫のヘルメットが完全に削除
・EVOで進化できるアーマーは、レベル3(紫アーマー)までに制限され
・新たに「ミシック ヘルメット」が登場
・セルとシリンジは6個までスタック可能となり、使用時間も短縮
・ノックダウン状態での移動速度が向上
◆虚空(Void)をテーマにしたミシックR-301が登場
シーズン24では、「ミシック武器」が登場。ミシック武器は、銃器に適用できるプレステージスキンのようなもの。
今シーズンは「レイス」にインスパイアされた”ミシックR-301”が登場します。虚空(Void)をテーマにしたデザインが特徴で、リロードやノック時のエフェクト、アニメーション、サウンドまでが一新。ノック時のエフェクトは、他のR-301スキンにも適用できるようです。
ミシック・R-301は、イベント期間中に購入可能とのこと。また、同時に特別なグレネードスキンが無料で入手できるようです。詳細は、今後公開される公式パッチノートを参照してほしいとのこと。
◆「ランパートのケアパッケージ」が期間限定で登場
シーズン24の追加要素の一つとして、「ランパートのケアパッケージ」が登場。このケアパッケージには、特別仕様の「ミシックR-301」が含まれており、それぞれ固有の能力を持つバリエーションが用意されるものとなります。
・Vermilion: クリティカルヒット時のダメージが増加し、ノックした敵にサーマイトを落とす。
・Hornet:移動速度とリロード速度が向上し、敵のシールドを破壊するとチームの戦術スキル・アルティメットのクールダウンが短縮。
・Limelight:命中時に自身とチームの体力・シールドを回復するサポート特化型バリアント。
「ランパートのケアパッケージ」は、全モードで登場し、シーズン開始から3週間の間だけ登場するものとなるようです。
◆クリエイターが企画したチャレンジも実装予定
シーズン24では、詳細は不明ながら、「スリーストライク」にひとひねりを加え再登場するほか、オリジナルを意識した強力なルートプールの登場など、様々なイベントが予定されているそう。
また、以前のように1つのモードがシーズン全体で開催される形ではなく、短期間のイベント形式で複数のモードが展開される予定とのこと。
また、クリエイターが企画したチャレンジも実装予定。チャレンジを完了すると、クリエイター自身が選んだレジェンダリー武器スキンを含む報酬が得られるようです。
◆新たなランク参戦システム「Road to Ranked」が導入
今シーズンから新システム「Road to Ranked」が導入されます。これまでランクマッチにはアカウントレベル20以上が必要でしたが、「Road to Ranked」ではこの条件が廃止され、特定のチャレンジをクリアすると参加可能になります。
なお、すでにランクへアクセスできる既存のアカウントについては、アクセス権がそのまま維持されるようです。
◆POI名の表示、試合後のサマリーなども改善
今回のアップデートからは、試合の降下フェーズですべてのPOI(ポイント・オブ・インタレスト)名や戦利品のティア、ホットゾーン、アーセナル情報が最初の瞬間から表示されるようになります。
また、前シーズンからランクマッチに導入されたスキル表示が、今シーズンではアンランク・トリオにも導入。ロビーで自分のスキル位置やマッチ全体のスキル幅を確認できるようになります。
試合後のサマリーの改良やアカウントレベルの確認ページの新設、チャレンジの進捗を素早く確認できる『進行トレイ』の追加など、UIの改善も多岐にわたります。加えて、武器マスタリーのシステムも刷新され、目標がシンプルになり、よりプレイヤーの実力が試される内容に変更されているとのこと。
◆サポートクラスが弱体化? Q&Aでの発言をピックアップ
プレゼンの最後には、開発者によるQ&Aが実施。Q&Aの中から、気になるものをいくつかをピックアップして紹介していきます。
Q:サポート系のレジェンドは、前シーズンで非常に強力でしたが、何か調整が予定されていますか?
Devan McGuire氏サポート系のレジェンドは、今シーズンでは少し控えめな存在になります。そして、彼らが持っていた「ヒールエキスパート」の特性を削除することにしました。この特性を前シーズンで追加しましたが、これにより戦闘力と回復能力が非常に高くなり、特に自己中心的なプレイスタイルが目立つようになりました。
サポートのシーズンを経た結果、サポート系レジェンドには「チームの復活やリセットの役割」という明確なアイデンティティを持たせるべきだと感じました。そのため、回復アイテム使用時のスピードボーナスや回復アイテムの追加スタックは削除されます。
ただし、「リバイブエキスパート」(蘇生速度が上昇し、蘇生に成功した際にヘルスを多く回復できる特性)とサポート系の物資箱へのアクセスは維持されるので、復活やサポートの役割を果たすための選択肢としては引き続き有力なレジェンドになります。
Q:アッシュが新しいパッシブアビリティを得た場合、ミニマップ上のデスボックスを見る能力は失われますか?
Devan McGuire氏いえ、それは維持されます。実は、「データナイフ」はあまり使われないことが多く、その機能を活用するプレイヤーは少数でした。また、利用されたとしても、敵チームがすでに全滅していた場合にはあまり有用な情報を得られませんでした。そのため、この部分は削除されました。
ただし、ミニマップ上でデスボックスの位置を確認できる機能は残されます。この情報は、アッシュを使いこなすプレイヤーにとって、他のパーティーを追跡したり、戦闘を回避したりするための重要な手がかりになります。この機能は、新しいダッシュアビリティ「プレデターズ パースート」の一部に統合されています。
Q:レジェンドのクラス調整はシーズン全体を通して維持する計画ですか?
Devan McGuire氏今シーズンでは特定の体験を提供することを目的としています。このテーマをある程度維持し、プレイヤーがゲームプレイの新しい感覚や流れに慣れる時間を持てるようにしたいと考えています。
前シーズンを振り返ると、この点で良い例が見られます。例えば、ゴールドノックダウンシールドやニューキャッスル、ライフラインに対する変更を行ったのは、コミュニティでの不満が高まった結果でした。同様に、今シーズンでも、プレイヤーのフィードバックを継続的にモニタリングし、必要に応じて調整を行います。
ただし、中盤にはかなり大きな変更を計画しています。これについての詳細は日程が近づいた際にお知らせしますが、現行のメタや強力なレジェンドたちに新たな刺激を与える予定です。この変更は、プレイヤーが新しい戦略やパワーバランスを学ぶ機会となると思います。
Q:シーズン24の変更で、クレーバーは相変わらずワンショットキルができるのでしょうか?
Eric Canavese氏 クレーバーは、以前のような「ヘッドショットでワンショットキルが可能」という性能に戻ります。
ただし、新しいミシックのヘルメットアップグレードを装備している場合、そのヘルスボーナスによってクレーバーのヘッドショットに耐えることができます。ただし、こうした非常にレアな装備がない場合は、クレーバーによるワンショットキルのリスクに晒されることになります。
Q:武器の調整やアーセナルの変更は、競技シーンにどのような影響を与えると思いますか?
Eric Canavese氏 シーズン24の武器メタには非常に多くの変更が加えられているため、競技シーンに影響を与えないわけがありません。アーセナルがフィールドに配置されているため、競技プレイヤーは早い段階で自分たちのロードアウトを整えることができます。
ただし、アーセナルはかなり危険な場所にも配置されています。周囲に他のアイテムがほとんどない場所や、開けたエリアに配置されることが多いです。そのため、アーセナルを狙うプレイヤーは、建物内のアイテム収集や弾薬確保を犠牲にすることになります。競技プレイヤーはこれに迅速に最適化していくでしょう。
武器のバフに関して言えば、競技プレイヤーはどの武器でも短時間で大量のダメージを与える能力を持っています。これにより、メタに大きな変化が生じるのは間違いありません。ただ、今回の調整によって武器のバリエーションが増えることで、より多様なプレイスタイルが生まれると期待しています。
過去には特定の武器がメタを支配していたため、それ以外を選ぶと「負けている」ともとれる状況がありました。今回の調整では、全体の武器性能を見直し、それぞれの役割や特徴を強調する形で強化を行いました。この調整により、これまで利用されなかった武器が再び注目されるようになるでしょう。
◆開発者インタビュー
ここからは、オンラインプレゼンの後に実施されたオンラインインタビューの模様をお届け。新システム「アーセナル」の詳細や今後のクラス調整などについてお聞きしてきました。
今回、インタビューを受けていただいた開発者の方は以下の5名となります。
・Design Director:Evan Nikolich氏
・Lead BR Designer:Eric Canavese氏
・Weapons Designer:JJ Odell氏
・Lead Legend Designer:Devan McGuire氏
・Director of Player Investment:Chris Cleroux氏
ーー全開のサポートクラスの変更に続き、今回はアサルトクラスに変更が加えられていますね。今後の方針として、レジェンド単位ではなく、クラス単位での調整に重点を置いていくという考え方なのでしょうか?
Devan McGuire氏そうではなく、現在行っているクラス変更はそれぞれのクラスがゲームプレイで特化した役割を持つようにすることを目的としています。
過去数シーズンの調整を見ていただくと分かるように、今シーズン終了後に残る唯一のクラスはスカーミッシャーです。スカーミッシュの調整後、メタに異なる影響を与えると考えられる他の調整を行う予定です。必ずしもクラスベースの変更ばかりではなく、今はその流れの中にあるということです。
ーー今シーズンから追加されるアーセナルステーションについて、詳しくお聞きしたいです。 プレイヤーは、どのように利用できるのでしょうか?
JJ Odell氏このシステムの目的は、プレイヤーが求める武器を確実に入手できる場所を提供することにあります。そのため、できるだけアクセスしやすく設計されており、プレイヤーが希望する武器を簡単に入手できるようになっています。
アーセナルステーションは、マップ上の様々な場所に設置されており、それぞれ特定の弾薬タイプに基づいた武器が提供されます。武器を入手する際は、通常の地面の戦利品と同じように、ステーションに近づいて武器を拾うだけです。
加えて、ステーションの武器は時間が経つと再出現します。例えば、私がアーセナルステーションでフラットラインを取った場合、しばらくすると再びフラットラインが補充され、チームメイトも同じ武器を入手できるといった形です。
ー「アーセナルステーション」の追加によって、通常の武器ドロップ率に影響はありますか?
JJ Odell氏武器ドロップの割合には影響しません。
ー新しいアーセナルシステムは、ローバの能力と似ているように感じました。ローバとの差別化のポイントがあれば教えてください。
Devan McGuire氏アーセナルステーションは、ローバのブラックマーケットの要素の一部を取り入れており、周囲の武器を選択できるという点では共通しています。
しかし、アーセナルステーションは、特定の武器を確実に手に入れられる仕組みを提供する一方で、ローバのブラックマーケットは、武器の強化に役立つアイテムを狙ったり、回復アイテムを獲得したり、弾薬を補充する手段となっています。
ローバのブラックマーケットは依然として多くの利点を持っていますし、アーセナルステーションが導入されたとしても、大きな影響を受けることはないでしょう。確かに一部の機能が重なる部分はありますが、ローバはサポートレジェンドとして十分に独自の役割を果たせると思っています。
ーー今回のシーズンでは、POIの名前表示などのUI周りにも大きな変更が加えられています。このようなアクセサビリティの向上は今後も続けられるのでしょうか?
Chris Cleroux氏そうですね。私たちは新しいプレイヤー向けにApexの利便性を改善することに引き続き焦点を当てていきたいと考えています。
私自身もプレイヤーとして、POIの名前を覚えるのに苦労しており、これが他の新規プレイヤーにも役立つことを期待しています。マップを学ぶ助けとなり、チームメイトとのコミュニケーションがより明確で効果的になると思いますよ。
ーー「Road to Ranked」のスキルチェックはどの程度レベルが求められるのでしょうか?
Chris Cleroux氏「Road to Ranked」チャレンジは、プレイヤーにApexの基礎を教えることを目的としていません。チャレンジに挑戦するプレイヤーには、一定の知識や経験を前提とします。
現在、「ランクへの道」は3段階のチャレンジで構成されています。各チャレンジでは基本的な部分をカバーしていて、ダメージを与えることができるか、各レジェンドクラスをどれくらいうまく扱えるか、ゲームの順位を安定して取れるかなどです。そのほかにもいくつかの異なるトピックに関するチャレンジがありますが、基本的にはそういった部分に焦点を当てています。
ー武器に大きな変更がありましたが、特に注目すべき「ホットな武器」について教えていただけますか?
Eric Canavese氏いい質問ですね。すべてのLMG(軽機関銃)だと思いますね。Lスターやスピットファイアが非常にエキサイティングになると思います。JJ、君はどう思う(笑)
JJ Odell氏スカウトがお気に入りですね。ヘッドショットダメージの変更で、特にスナイパーやマークスマンに関してはすごく良い感じです。これまでApexでは長距離武器についてはおざなりな部分があったのですが、今後はもっと真剣に対応する必要があると感じています。
ーー今年、Apex Legendsでは大きな目標を達成するための基本的な基盤作りが行われると聞きました。その「大きな目標」について教えていただけますか?
Evan Nikolich氏Apexで一番大きな目標は、ゲームを活性化させることですね。
プレイヤー数がどうなっているか、誰もが見ることができる状況ですが、重要なのはゲームを活性化させ、プレイヤーが現在期待していることに応えることです。
今年は頻繁かつ大きな影響を与えるメタやレジェンド、武器、バトルロイヤル自体の変更が行われる予定です。今年は多くの変更や実験を行い、新規・既存のプレイヤーが再びゲームを楽しめるよう努めていきたいです。
ーー去年(シーズン19から23)を振り返ってみていかがでしたか?
Evan Nikolich氏昨年を締めくくるにあたって、レジェンドに関する大きなメタの変化がありました。特にサポート関連、ライフラインのリワークや、ローバに大きな変更を加えました。その反応には非常に満足しています。
一方で、メタが支配的になりすぎたときに素早く対応する必要性も感じました。ゲームが停滞しないように素早く反応出来るかということが、今後の最大の課題ですね。
ーー最後に、日本のファンに向けてのメッセージをお願いします。
Eric Canavese氏日本のコミュニティには本当に感謝しており、このゲームへの情熱をソーシャルメディアなどで感じることができてとてもうれしいです。ALGSが日本で開催されることにも非常に興奮しています。日本のコミュニティからの反応、そして来場予定の人数にも感動しています。
私は個人的に日本に行き、ALGSに参加するのですが、日本でその情熱を感じることができることをとても幸運に思っていますし、これは一生に一度の機会だと思っています。もちろん、ALGSで感じた感動をチームにも必ず伝えたいと思います。
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