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探索すればするほど面白くなる!スイッチでプレイできるメトロイドヴァニア5選─少女が活躍するダークファンタジーから中国サイバーパンクまで

インサイド / 2025年2月11日 11時30分

「メトロイドヴァニア」の魅力は、横スクロールのマップを探索しているといつの間にか時間が溶けてしまうような中毒性、スリリングなアクション、成長を実感できるRPG要素などです。新しいスキルおよび装備の入手、ボスを攻略することで探索範囲がどんどん広がり、気がつけば徹夜で遊んでいた……なんてことも。


筆者も最近はメトロイドヴァニアのゲームにどっぷりハマっておりまして、徹夜の日々を送っている今日この頃です。


最初は難しいのですが、成長するにつれて「俺TUEEE!」の感覚がだんだん強まっていくのがたまりません。病みつきになる面白さが存分に詰まっているので、良い意味で「時間泥棒」なゲームと言えるでしょう。


そこで本稿では、おすすめのメトロイドヴァニアをご紹介します。ニンテンドースイッチやPCで遊べる最新のタイトルを5本ピックアップしてみました。ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです。


■『エンダーマグノリア: ブルームインザミスト』(ニンテンドースイッチ/PS4/PS5/Xbox Series X|S/PC)


『エンダーマグノリア: ブルームインザミスト』は、魔法大国「煙の国」を舞台にした探索型2D横スクロールアクションRPG。2021年に発売され、世界中で好評を博した『エンダーリリーズ』の続編です。


前作の『エンダーリリーズ』は、心をえぐられるほどに切ないストーリー、哀愁が漂うダークファンタジーの世界観、ソウルライクを彷彿とさせる高難度アクションが特徴となっています。ストーリーもさることながら、不死の騎士たちの力を駆使して戦うアクションもユーザーから高い評価を得ていました。


さて、続編の『エンダーマグノリア: ブルームインザミスト』は発売してまだまもないタイトルですが、Steamで「圧倒的に好評」の評価を得ています(執筆時点)。前作の流れを汲みつつも、比較的ライトな作りになっているのが要因と言えるでしょう。


確かにメトロイドヴァニアは「難しい」イメージが強いですが、今作は遊びやすさに注力しているため、初めてのプレイヤーでも気軽にプレイできるようになっています。また、ストーリーは前作とつながりがないこともあり、メトロイドヴァニアの入門にふさわしいタイトルといっても過言ではないでしょう。


■『九日ナインソール』(ニンテンドースイッチ/PS4/PS5/Xbox Series X|S/PC)


続いてご紹介したいタイトルは、台湾のインディーデベロッパー「RedCandleGames」が手がけた『九日ナインソール』。メトロイドヴァニアの要素を採用した、探索型2D横スクロールアドベンチャーゲームです。RedCandleGamesは高評価ホラーADV『返校』を手がけたことで知られています。


『九日ナインソール』は、中国の道教(タオ)と西洋のサイバーパンクを融合させた「タオパンク」の世界観に加え、中国神話を題材にした奥深いストーリー、ソウルライク風の高難度アクションが魅力。緊張感たっぷりのメトロイドヴァニアをプレイしたい方におすすめです。


メトロイドヴァニアらしい探索要素もそうですが、今作のポイントは「弾き」と「呪符」を駆使した戦闘システム。敵の攻撃を回避するだけでなく、タイミングよく弾いて反撃することも重要です。攻撃を弾いた際に鐘の音が鳴るなど、心地よいほどの爽快感が味わえますよ。


また、敵に大ダメージを与える呪符の攻撃も魅力。呪符の攻撃はボス戦でかなり重宝するため、「弾き→呪符の攻撃」という戦い方が基本になるでしょう。


『九日ナインソール』もまた、Steamで「圧倒的な好評」という評価を獲得しているタイトルです(執筆時点)。メトロイドヴァニアの醍醐味はもちろん、東洋と西洋を織り交ぜた独特な世界観、考察の余地があるストーリーも楽しめます。


今作は難しい部類に入りますが、数々の死を乗り越えてボスを倒したときの達成感は一生の宝になるかもしれませんよ。


■『ブレードキメラ』(ニンテンドースイッチ/PC)


『ブレードキメラ』は、荒廃した日本の「オオサカ」を舞台にした2D横スクロールアクション。『Touhou Luna Nights』や『ロードス島戦記―ディードリット・イン・ワンダーラビリンスー』など、多くのメトロイドヴァニアを手がけてきたTeam Ladybugの最新作です。


プレイヤーは主人公のシンを操作し、広々とした世界を探索しながら「妖魔」と戦うことになります。シンの戦いおよび探索をサポートしてくれるのが、「妖蛍刀」と呼ばれる武器です。


妖蛍刀は過去に干渉する力を持つ妖魔「ルクス」が変身した姿で、攻撃はもちろんのこと、探索範囲を広げるスキルも兼ね備えています。妖蛍刀のほかにも、メイン武器の銃や大剣、ムチといった武器も装備でき、自分の好きなスタイルを選べるのもポイントです。


また、シンはレベルアップすると新たなスキルを開放できます。「ワープ」や「二段ジャンプ」などのスキルを駆使すればマップの探索がより快適に。新しいスキルの獲得で探索範囲が格段に広がる……これぞメトロイドヴァニアの醍醐味と言っても良いでしょう。


メトロイドヴァニアを得意とするTeam Ladybugの最新作『ブレードキメラ』。探索・戦闘・スキルアップの面白さを思う存分味わいたい方にイチオシのゲームです。


■『グリム・ガーディアンズ デーモンパージ』(ニンテンドースイッチ/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC)


『グリム・ガーディアンズ デーモンパージ』は、悪魔の城と化した学校を元に戻すべく、悪魔ハンターの姉妹が戦いに身を投じる2D横スクロールアクションゲーム。インティ・クリエイツならではのハードコアなアクションと、懐かしさを誘うゴシックホラーの世界観が特徴です。


操作するキャラクターは、遠距離攻撃が得意な姉の神園しのぶと、近接攻撃が得意な妹の神園真夜の2人。基本的には、戦闘スタイルもサブウェポン(退魔道具)も異なる姉妹を切り替えながら攻略することになります。


悪魔たちの戦いで姉妹の1人が力尽きても、もう1人が救助すれば復帰可能です。ただし、2人とも力尽きたらゲームオーバーになってしまいます。そのため、姉妹の力を使い分けるだけでなく連携も求められます。今作は2人協力プレイも可能なので、友達と一緒に遊ぶのもアリですよ!


ボス討伐で獲得したサブウェポンにより、マップの探索がさらに楽しくなります。加えて、悪魔の城に隠されたアイテムを探したり、学内に取り残された生徒を救出したりと、やりこみ要素も抜群。メトロイドヴァニア系ゲームにおける探索の深みにどっぷり浸かれますよ。


ちなみに、「グリム・ガーディアンズ」シリーズの最新作である『グリム・ガーディアンズ サーヴァント・オブ・ザ・ダーク』が2025年に発売されます。ダウンロード版は2025年3月27日に、パッケージ版は2025年4月24日に発売予定です。


『グリム・ガーディアンズ デーモンパージ』が気に入った方は、今年発売されるシリーズ最新作をプレイしてみてはいかがでしょうか?


■『Castlevania Advance Collection』(ニンテンドースイッチ/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC)


本稿のトリを飾るのは、コナミが贈る『Castlevania Advance Collection』。今作は、メトロイドヴァニア系ゲームの原点というべき「悪魔城ドラキュラ」シリーズの4作品が収録されています。


収録タイトルは、『悪魔城ドラキュラ サークルオブザムーン』『キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲』『キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲』『悪魔城ドラキュラXX』。「悪魔城ドラキュラ」シリーズの4作品が1本に収録されているのは、はっきりいって非常にオトクです。


「悪魔城ドラキュラ」シリーズは、ゴシックホラーの雰囲気が漂う城を探索し、ドラキュラを討伐することが目的。作品ごとに新たなシステムややりこみ要素が盛り込まれているなど、プレイボリュームはかなり高いです。


収録作品はどれもレトロですが、メトロイドヴァニア系の醍醐味は健在です。いまプレイしてもハマれること間違いなしでしょう。


そのほか、「巻き戻し機能」や「いつでもセーブ/ロード」が搭載されています。何度も力尽きるのはメトロイドヴァニアあるある(例外もありますが)なので、どうしても攻略できないと思ったらこれらのお助け機能を活用してみてください。メトロイドヴァニア初心者への配慮がしっかりなされているところも良いですよね。


「悪魔城ドラキュラ」シリーズをまだ未プレイの方は、4作品を収録した『Castlevania Advance Collection』がおすすめですよ!




以上が、おすすめのメトロイドヴァニア系ゲーム5本になります。


高難度重視のものからライトなものまで、多種多様なゲームがそろい踏みです。病みつきになること間違いなしのタイトルばかりなので、少しでもピンときたらぜひプレイしてみてくださいね! 徹夜するほどハマりすぎないよう、くれぐれもご注意ください。



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