いわゆる「コロナ」が生物兵器だというコンテンツを読んでみて思ったこと/伊藤 達夫
INSIGHT NOW! / 2021年5月10日 14時0分
伊藤 達夫 / THOUGHT&INSIGHT株式会社
おはようございます、そしておやすみなさい。伊藤です。
今日は久しぶりの投稿をしてみます。箸休め的な妄想を書いてみますので、気楽に読んでください。
今日のお写真はぱくたそより「緋真煉」さんです。以下、ぱくたそに記載のプロフィールです。
ヨミガナ:ヒサナネル CIVILIAN(Lyu:Lyu)のドラムに絵を描いた絵描きです。この度モデル業も本格的にはじめる事にしました。動物が大好きです。
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さて、ネットやらユーチューブを日々ぼーっと眺めていると、「コロナは生物兵器だ!」と鼻息が荒いコンテンツがリコメンドされたりして、ぼーっと眺めたりしています。
まあ、陰謀論は暇つぶしにはいいので、見ているんですが、コロナがシリアスに生物兵器だったとして、今の政府の対応はどういう意味合いになるんだろう、とちょっと考えてみました。
ちなみに、私は「米米中国語」というYouTubeチャンネルの管理者になぜかなっているので、日中関係が好転して、中国語学習者が増えるほうが利得が大きいポジションです。別に中国共産党が嫌いだとか、そういうことは全くありません。陰謀論チャンネルをつらつらと眺めてみて思ったことを書いています。みなさん、中国語を勉強しましょうね!
政府としては、情報は当然、集めていますよね。中国に飛ばしている「間者」やら、アメリカのCIA(陰謀論の定番です!)から情報をもらえたりするもんだということに陰謀小説ではなっています。
まあ、文科省の事務次官の行動確認をして、出会い系バー通いを把握しているぐらいですから、海外の生物兵器情報もちゃんと抑えているでしょう。
武漢に生物兵器研究所があるというのは、都市伝説的にも、割と熱いネタだったりしますので、そりゃあ、政府としても、生物兵器が漏れ出しちゃった、もしくは確信犯的にばら撒かれている可能性は1つのシナリオとして考えるわけです。(いや、考えていてほしい。そういう知的エリート、情報分析官みたいな人たちがいて、対応シナリオなどを提示していてほしい。国民の税金はちゃんとそういうふうに使ってほしい・・・。)
そうするとね。ちゃんと情報があると、困ってしまうわけですよ。
政府の公式見解として、生物兵器だなんて言えません。「新型のウイルスだから注意しろ」としか言えない。そして、他国に比べて妙に被害が少ない。しかし、大阪の死亡率が当初から妙に高い。
なんでだろう?大阪では強毒株が実験的に撒かれているんだろうか?とかその可能性も踏まえて対応しないといけない。
都道府県知事は選挙に際して、コロナを抑えた実績を言いたがるので、独自路線を取るインセンティブがあります。そうすると、スタンドプレー的にいろいろとやられてさらに面倒くさい。
医療資源は確保したいけれど、医師会は非協力的。ワクチン接種にすら協力しない。まあ、開業医の利益を代弁する団体ですから、そもそも協力するわけがない。
メディアは毎日、コロナが怖い怖いと煽り続け、ワイドショーにくぎ付けの高齢者はコロナ恐怖がすごいことになっている。
ワクチンは被害が小さいだけに、速やかにくれとも言えない。そして、RNAワクチンなんて前例がない。どんな副反応があるかわかったもんじゃない。実際、筋肉に打ったRNAが全身に血栓を作るリスクがあるようです・・・。
困りましたね・・・。打つ手がないようにも見えます。
仕方がないので、中国共産党にちゃんと責任をとってもらう方向性で対応することになりますよね・・・。
現在、陰謀論界隈では「四分五烈」戦略が中国共産党に対して遂行されているという見方が濃厚です。
共産党と利害関係者を完全に分断して弱体化させ、パワーを下げさせるという戦略です。
1つ目は、共産党と中国大企業を分断します。テンセント、アリババなどは、グローバルに活躍していますが、彼らの仲を引き裂く。米国が持っているカードで一番強いカードは、共産党幹部の金融資産凍結からのドルと元の交換停止でしょうね。そうすると、さすがに共産党幹部はみんな米国に亡命したがるでしょう・・・。
だから、アリペイをユニオンペイにしたいわけですが、中国人民はみんなアリペイしか使わない。なぜなら便利だから。そうすると、強制的にアリペイの巨大化を邪魔するインセンティブが共産党側にはあり、デジタル人民元+ユニオンペイをなんとか普及させようとして、いろいろと画策する。
すると、CIA的な勢力としては、アリババやらテンセントなどのプレーヤーを共産党から引きはがすことがやりやすくなる。部分的にいわゆる米国側陣営とパートナーシップが進んでいる中国企業は、共産党との分離工作に使われていると考えたほうがわかりやすいでしょう。
あと2つ目として、国内には民族問題やその弾圧問題を中国は抱えています。チベット、ウイグル、南モンゴルですね。最近、このあたりで行われている人権弾圧に対して米国をはじめとした各国が非難する決議を行っています。
このあたりの独立運動を支援しながら、人権に対する罪を中国が犯している、という国際世論を徐々に形成していきます。ユーチューブでも、ウイグルコンテンツがやたらと増え始めました。
当然、香港やら台湾やらもうまくつかっていくでしょう。香港の人権活動家はことごとく逮捕、投獄されていますからね。最近はWHOに台湾を招こうという動きも活発化しつつあるようです。
そして3つ目として、オーストラリアやイタリアなど、かつて中国共産党の一帯一路に協力的だった国と中国共産党を離反させていきます。現状、オーストラリアはかなりの対中強硬路線をとっています。
で、日本でも、最近はテレビでも、「中国共産党が人権弾圧をしている!」ということを西側諸国が言っている!、という話がよく出るようになりました。
おまけに、韓国にまで、中国との関係を悪化させる工作が入ります。キムチの発祥は中国なのか、韓国なのかとか、どうでもいいことに始まり、歴史認識問題でドラマにケチをつけるなどもあり、中韓関係まで悪化していきます。
4つ目にバリューチェーンからの中国外しが加速する。世界の企業と中国国内企業との分断ですね。これはファーウェイをはじめとしてハイテク機器の企業、半導体企業で行われてきているわけですが、ウイグル問題ともからんで、新疆綿の問題が出てきて、衣類のサプライチェーンからウイグルが外されるでしょうね。日本企業だと、ユニクロ、アシックス、無印あたりはどうするんでしょうね。徐々に踏み絵を踏まされる状況になります。
中国ネット民の言葉やら、刺激的な外交官も含めて、すごい剣幕で批判されますけどね・・・。こんなやり方は逆効果じゃないかと私は思うわけです。
ただね、これは中国共産党がいろいろケチをつけていて、中国共産党が自分からやっているように見えるところが陰謀としては秀逸ですよね。
中国共産党内部で中国共産党の四分五烈に協力している連中がいるとしか思えないような言動を共産党自らが取り始める。そういうのはもう、陰謀工作の末期なんじゃないかと思うわけです。
つまり、最終的には中国共産党内部も踊らされて、自ら自分の身を四分五烈に引き裂く工作を行わされている状況になってしまう。
日本国内の反中感情がほどよく高まったあたりで、「コロナは中国の生物兵器で、それは戦争を仕掛けられているんだ」という噂を流す。「これはもう、第三次世界大戦であり、ウイルスをばらまく国との戦いなのだ」と。
インドの感染者が増えているのは、中国共産党が敵国認定している国だからで、日本の第三波も、共産党がばら撒いているんだ!ということにしてしまえば、国内のガス抜きにはなりそうです。そういう噂が流れれば、怒りはすべて中国に行きますからね。
東京の小池知事は以前は、都民ファーストの会の「排除します」発言でパワーが下がりましたが、今回は「他県の知事をだましていた」という話で割とパワーを削がれていると思います。
大阪府の吉村知事も、現状では、死亡率が大阪のみ異様に高い現実への対処でどうも嘘をついているようなので、これでパワーを削げるでしょう。
超過死亡数が日本はマイナスですし、後出しじゃんけんで安全なワクチンを仕入れて、自衛隊を使って、中国共産党が工作を仕掛けやすい地方からワクチン接種をしていけば、彼らの動きが封じられますし。
とまあ、暇つぶしにもしもコロナが中国の武漢の研究所から出た生物兵器だったらこういう対応になるよなあ、と思うことをつらつらと書いてみました。
繰り返しますが、私は「米米中国語」というYouTubeチャンネルの管理者になぜかなっているので、日中関係が好転して、中国語学習者が増えるほうが利得が大きいポジションです。別に中国共産党が嫌いだとか、そういうことはありません。陰謀論チャンネルをつらつらと眺めてみて思ったことを書いています。みなさん、中国語を「米米中国語」で勉強しましょうね。
日中両国、ひいては世界各国の関係が良好であることを心より願います。
それでは今日はこのあたりで。次回をお楽しみに。
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