健康サービス品質向上へのアプローチヒント/大川 耕平
INSIGHT NOW! / 2015年9月25日 10時0分
![健康サービス品質向上へのアプローチヒント/大川 耕平](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/insightnow/insightnow_8711_0-small.jpg)
大川 耕平 / 株式会社スポルツ
組織の成功循環モデルというダニエル・キム教授(MIT)が提唱した理論があります。組織の最適化には構成員の変化が必要なわけですがそこに存在する作用のあり方で成功の循環ができあがり、その作用には順序・流れがあるというものです。
どうやらこのアプローチに健康サービス品質向上ならび活性化のヒントがありそうです。
では、その理論とは
関係の質→
思考の質→
行動の質→
結果の質→(循環へ)
組織内の構成員同志、対お客様の関係における品質を磨く作業(相互尊重)を通して、その質が上がれば上がるほど考えること(気づき)が変わっていき、
それに伴い行動(自発性)そのものが進化し、それがよい結果につながり、さらなるレベルの関係の質(より深い信頼関係)へ循環してくというフレームです。
関係から着手するということがこの理論のツボです。
普通は、即「行動云々」に働きかけたくなるものですが、まずは関係の質の見直しからというわけです。
でも、でも、この関係性の質アプローチは威力を発揮します。
経営状態が良く、更なる成長が期待できる
- 調剤薬局の経営者
- パーソナルトレーニングジムの幹部
- 人気のSNS運営会社の経営者
- 組織開発コンサルティングチームのリーダー
- ダイエットサービス事業主
- 食事プランコンサルティング事業マネジャー
- 民間ヘルスケアコミュニティ経営者
のみなさまに2014年末から今年の7月頃まで、お会いしたときにこのサービス品質向上と事業活性化のプロセスポイントに関してインタビューしたのですがみなさん経験的に「関係の質からの着手」を唱えます。
結果をつくる原因が何か?それに着手せずに結果だけをいじっても短期的にわってもあまり意味が無いとみなさまが言う、、。
個人的には自社を取り巻く関係性に質にこだわるスタイルで行こうと考えています。
みなさまはいかがですか?
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