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【採用道;その2】採用するにも準備が必要/田中 健太

INSIGHT NOW! / 2016年1月13日 10時30分


        【採用道;その2】採用するにも準備が必要/田中 健太

田中 健太 / S&Sメディカルコンサルタント

みなさん、こんにちは!


さて、前回面接にも「準備」が必要とお伝えしましたが、

自社の採用・選考を進める前に

どれだけ準備ができているでしょうか?


大企業の新卒採用となれば

エントリーシートがあり、選考がいくつもステップがあり

おそらく採用担当者は、時間、プレッシャー、ミスマッチしないように…

など、準備にかけざるを得ない時間は

膨大なものになるでしょう。

エントリーシートだけでも目を通すのは大変ですね。


ところが、中途採用、特に中小企業となると

準備をする方が極端に少なくなります。


応募手順から見直しを

募集の無料冊子、インターネットなど

応募ソースは増えたものの、

圧倒的に「電話の上、履歴書持参」という応募方法が多いですが、

すなわち、履歴書を見るのが、面接当日ということになります。

これでは十分な準備ができる、とは言えません。


やはり事前に履歴書に目を通すこと

これにより、(履歴書に書いていない)応募者の側面を見ることが必要です。


では、どうするか?

面接までに「先に郵送」してもらうのです。


応募者は、悪気なく?本当のことを書かない

応募者から見れば、

都合の悪いことまで履歴書に記入する必要はないので、

全部が見えるとは限りません。


・学歴はどうか(これは高い低いではありません)

・職歴にストーリーがあるかどうか

・極端に職場を転々としていないか

などです。


職場にもよりますが、

経験者かどうか見る、というのも履歴書から経験年数が

わかりますが、年数が長いから即戦力、とも限りません。


企業はそうでも、実はまったく関係のない部署にいた、とか。

(経験者採用については、後日ポイントをお伝えします)

ウソ、とは言いませんが、

採用されたい、という気持ちから全部は書いていない

という認識は必要です。


履歴書をもとに、芸能記者の気持ちで

「どんな人か見てやるぞ・・・」

と上から目線だと、目が曇ります。

芸能記者のように、

相手に関心を持って、どんどん質問しましょう。

(ただし詰問はダメですよ)


「へ~」とか

「ほんとですか?すごいですね!」とか

「それでそれで?」など

聞いた以上は、ちゃんと相槌を入れてくださいね。


質問をすることを決めるために

履歴書は先に見ておかないといけないですよね?


ぜひ、履歴書は先に郵送してもらいましょう!

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