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英語力ではなく、仕事力!/泉本 行志

INSIGHT NOW! / 2016年5月31日 6時47分


        英語力ではなく、仕事力!/泉本 行志

泉本 行志 / 株式会社アウトブレイン

「英語は、全然だめ・・・」っていう人がいますが、

そういう人で、本当に「英語が全くできない」
という人に、今のところ出会ったことが一度もありません・・

そういう人に限って、実は英文を読むことは結構できるし、
カタコトであれば、何とか英語で簡単なコミュニケーションがとれる
程度の人が多いという印象があります。

たとえば、いつもは日本人だけで回しているプロジェクトでも、
一人外国人が入ってくれば、日本人同士であっても、
英語で会話しなければなりません。

このとき、外国人と話すより、
日本人と英語で話すことにより抵抗を感じる
という人が結構います。

「他の日本人に自分の英語を聞かれるのが、
すごく恥ずかしい・・」という感覚です。

この気持ちは、とてもよく分かります。
私も以前そうだったからです。

では、この原因は何でしょうか?

それは、焦点が「英語力」に当たっているからです。

下手な発音を聞かれたくないとか、
自分の「英語力」を、他人と比較しているからです。


でも、本来ビジネスで英語を使う目的は、
仕事で成果を上げることです。

「英語力がある、ない」は、
仕事で成果を上げるための1要素に過ぎません。

カタコト英語でも、仕事をやり抜き
高い成果を上げる人もいれば、
英語だけはできるけど・・・ という人もいます。

焦点を「英語力」でなく、「仕事を推し進める力」に向ける。

そうすれば、ホントに必要な英語力がどのくらいかも分かってくるし、
日本人の前だろうが、なんであろうが、
仕事で英語を使うことに対する抵抗感も減るはずです。

「勝負するのは、英語力ではなく、仕事力!」

そう考えて堂々といきましょう。

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