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フレッシャーズのためのタイム・マネジメント事始め①/フランクリン・プランナー・ ジャパン

INSIGHT NOW! / 2016年4月8日 15時23分

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フランクリン・プランナー・ ジャパン / フランクリン・プランナー・ジャパン株式会社

フランクリン・プランナーは『7つの習慣 人格主義の回復』(スティーブン・R・コヴィー)を実践していくための手帳でもありますが、この本の中でコヴィー博士がこのように語っています。

「すべてのものは二度作られる」

なにごとにおいても、まず頭の中で考え(知的に創造し)、そして実際にモノづくりを行う(物的に創造する)という意味です。

料理や建築物を思いうかべればあたりまえのことなのですが、手帳を使って計画をたてるということも同じことです。行動という物的な創造の前に、きちんと計画(=知的創造)をたてるということです。

知的創造(=第一の創造)が具体的で明確であればあるほど、物的創造(=第二の創造)はあなたのイメージ通りに仕上がり、満足できる結果を得られます。逆に、第一の創造=知的創造がうまく描けないと、途中でのやり直しや修正が多くなり、物的創造が失敗する危険性も高くなります。

あなたの人生やこれから始まるビジネスについて、知的に創造していますか?人生やビジネスにおいても、料理や建築物のように、レシピや設計図を準備していますか?

フランクリン・プランナーでは、この人生の知的創造を記したものを「ミッション・ステートメント」(人生の指針)と呼んでいますが、あなたも、この春、人生の大きな節目ともいえるこの時期に、あなたの人生における「知的創造」について考えてみませんか。

ミッション・ステートメントに取り組むということは、自分自身が強く信じ、一生をかけて取り組むものは何なのか、という問いに真剣に向き合うことになります。

フレッシャーズの方にとって、今の時期は、人生の分岐点ともいえる時期です。ぜひ、このミッション・ステートメントづくりに取り組んでみてください。

ミッション・ステートメントを実現するために目標を作る

今度は、明確になったあなたの人生の指針に基づいた具体的な目標を設定していきます。

どんなに素晴らしい夢や指針を持っていたとしても、「いつかやろう」「そのうち…」というスタンスでは、決して実現することはできません。そこに期限を設け、明確な目標として設定することで、現実に近づけていくことが可能になるのです。

まず仕事の目標を考えてみましょう。仕事を通して、何を成し遂げたいのか、どのようなスキルを得たいのか、何に対して貢献したいのか、など、真剣に考えてみましょう。

そして、今度は、その目標をもう少し具体的にしていきます。具体的にするということは、「いつ」「どこで」「何を」をはっきりと定義することです。それによって、目標のターゲットが明確になり、実現に近づきます。

たとえば、「英語をマスターする」という目標を達成するには、「何を?:英語で話す力をつける」「いつ?:来年の1年間で」「どこで?:自宅近くの英会話学校で」という具合に定義していきます。このシンプルで基本的な「何を」「いつ」「どこで」を定義することで、目標は一気に具体性を帯びてきます。何をするか、期日となるターゲット、場所が明確になり、具体的な実現したイメージを持つことができるようになるのです。

大きな目標を中間ステップに落とし込む

目標が設定できたら、次は実現可能なステップへの落とし込みを行います。このブレークダウンが目標実現へのカギを握ります。大きな目標であればあるほど、一気に成し遂げるのは困難なもの。ちょうど、フルマラソンでペース配分を考え、計画的な走りをしながらゴールを目指すことに似ています。

目標達成のために、どのようなステップを踏めばいいのかを列挙していきましょう。

今の段階では、厳密なステップにする必要はありません。

必ず、計画の見直しをする機会が訪れます。目標を設定するということは、未知の世界に踏み込むということですから、さまざまな予想以外のことが起こるでしょう。今の段階で、厳密な計画は、逆に非現実的なことです。ステップの設定が終ったら、ステップの優先順位を書き入れて、それぞれに期限を設定しましょう。

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