今日は何の日 6月22日は「ボウリングの日」/INSIGHT NOW! 編集部
INSIGHT NOW! / 2016年6月22日 6時50分
![今日は何の日 6月22日は「ボウリングの日」/INSIGHT NOW! 編集部](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/insightnow/insightnow_9325_0-small.jpg)
INSIGHT NOW! 編集部 / クイックウィンズ株式会社
今日、6月22日は「ボウリングの日」です。
1861年(文久元年)6月22日、長崎で発行された英字新聞にボウリング場の新装開店の告知が掲載されました。このボウリング場が日本で最初のボウリング場であると思われるため、日本ボウリング場協会がこの日を「ボウリングの日」と定めました。
近代的なイメージのあるボウリングですが、実は江戸時代の末期には長崎の出島を通じて日本に入ってきていたようです。1970年頃には、女子プロ選手の活躍などをきっかけに、社会的なブームにもなりました。比較的、誰にでもある程度の点数をあげることができるので、地域や社内のレクリエーションなどでもボウリングが使われることがあるようです。他のどんな競技よりも、「やったことがある」人の割合が高そうなスポーツです。
2011年に総務省統計局が行った社会生活基本調査でも、一年間にボウリングを行った人の割合は12.%で、運動の中で「ウォーキング・軽い体操」(35.2%)に続いて2番目に高い割合になっています。一方で、ボウリングをした人の年間の平均行動日数は、他の運動の平均行動日数の中で最も低い6.3日となっています。ボウリングは年に数回の娯楽という位置づけなのでしょう。
日本国内のボウリング場は1972年には3700近くもありましたが、それ以降は毎年減少し、2015年には844にまで減っています。ボウリング人口の減少に加え、ブーム時に建てられた施設の老朽化が進み、耐震基準を満たさなくなって次々に廃業しているのが現状のようです。そういえば、地方都市では朽ちかけたようなボウリング場がほそぼそと営業している様を見かけます。このまま消えていってしまうのも、さみしいような気がします。
ブーム時の記憶はありませんが、昔取った杵柄で社内のボウリング大会でストライクを連発し、ひときわ高得点を出すおじさんは確かにいました。ボウリング大会は普段はおとなしい経理の人が一番輝く日、みたいなイメージでした。ボウリング大会を面倒がる人も多くいましたが、こういうおじさんたちのために存続しているのだと感心したものです。ブームを知る世代がいなくなっても、入社時からボウリング大会を当たり前としてきた世代が続けようとするので、こういうボウリング大会はなくなりそうにありません。
大がかりな施設が必要な割には、広く一般に親しまれているめずらしいスポーツです。たまには、ボウリング場に足を運んでみるのもいいかもしれませんね。
※統計情報はなるほど統計学園より引用しました。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
食費を少しでも節約したいです。主食を米の代わりにじゃが芋にしたら、節約になるでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月16日 10時0分
-
「斜陽のボウリング業界」でも関係ナシ。創業51年の老舗「笹塚ボウル」は“地域の社交場”になっていた
日刊SPA! / 2024年7月11日 15時51分
-
“毎年20億円”税金を投入する札幌ドーム。「収支」や「命名権」よりも「十分な説明を果たすべき」問題が
日刊SPA! / 2024年7月11日 8時53分
-
飯塚市におけるPHRサービスを起点とした業種間連携型の健康なまちづくり形成に関する実証事業 結果のお知らせ ~健康無関心層に有意な意識の変化・体重減少の有用性を確認~
PR TIMES / 2024年7月1日 14時15分
-
飯塚市におけるPHRサービスを起点とした業種間連携型の健康なまちづくり形成に関する実証事業 結果のお知らせ ~健康無関心層に有意な意識の変化・体重減少の有用性を確認~
PR TIMES / 2024年7月1日 12時15分
ランキング
-
1マクドナルド 約3割の店舗が営業停止 レジに障害
日テレNEWS NNN / 2024年7月19日 11時46分
-
2【速報】ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でレジや店のシステムにトラブル 閉店する店も… JR西日本はHPやアプリで不具合
MBSニュース / 2024年7月19日 16時15分
-
3世界的にシステム障害、米航空は運航停止 問題特定し修復へ
ロイター / 2024年7月19日 19時54分
-
4TBS退職→Netflixと5年契約「50代P」選んだ道 「不適切にもほどがある」「俺の家の話」手掛けた
東洋経済オンライン / 2024年7月18日 12時30分
-
516時に仕事が終わり、会社から人がいなくなる…フィンランドが「世界一幸せな国」であり続ける納得の理由
プレジデントオンライン / 2024年7月19日 9時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)