日立とヤンマー、中小規模向け分散型エネルギーシステム事業で協業

インターネットコム / 2014年6月2日 21時10分

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日立とヤンマー、中小規模向け分散型エネルギーシステム事業で協業

日立製作所とヤンマーエネルギーシステムは、中小規模の工場や公共施設、商業施設などに適用できる分散型エネルギーシステム事業で協業、両社の技術を組み合わせたシステムパッケージの販売を開始した。

このシステムパッケージは、ヤンマーエネルギーシステムの「マイクロコージェネレーション」と、日立が新たに開発した連携制御装置「マイクログリッドコントロールシステム」を組み合わせたもの。

パッケージは中小規模の発電システムとして、工場や病院などの公共施設、商業施設などに導入、エネルギーを制御したり、発電システムを効率運転できるので、ピークカット/ピークシフトによる電気料金を低減して CO2 を削減できるほか、停電時や電力不足時に自立運転できるので、BCP にも対応できる。

近年、工場や公共施設、商業施設などでは、ガスエンジン発電や太陽光/風力発電、蓄電池などを用いた分散型エネルギーシステムを導入する動きがある。分散型エネルギーシステムの構築には、発電システムや施設内設備、制御装置など、さまざまな機器を導入しなければならず、より利便性の高いパッケージでのシステム提案・構築が求められてきた。

今回、日立とヤンマーエネルギーシステムが協業することで、制御装置を含めた分散型エネルギーシステムの基本構成を、一度に提案できるようになった。

ヤンマーエネルギーシステムは、1998年から、ガスエンジン発電で発生した熱エネルギーを、給湯や冷暖房に有効利用する「マイクロコージェネレーション」を販売している。

このコージェネレーションシステムには、ガスヒートポンプエアコン技術を活用した高効率エンジンを搭載、パッケージ構造で現地施工を簡素化、1万時間のロングメンテインターバルという特長がある。

一方日立は、太陽光や風力発電、蓄電池など各種電源システムの販売、社内外でのスマートグリッド実証に携わり、分散型エネルギーシステム全体を制御するグリッドコントロールシステムの技術開発を行ってきた。

両社の長年の実績とノウハウをもとに、分散型エネルギーシステム全体を安定的かつ効率的に制御する「マイクログリッドコントロールシステム」を新たに開発した。

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