ドコモの「ポータブル SIM」は何かに似ている--あ、ウィルコムの「だれとでも定額パス」

インターネットコム / 2014年6月11日 22時0分

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ドコモの「ポータブル SIM」は何かに似ている--あ、ウィルコムの「だれとでも定額パス」

NTT ドコモが発表した「ポータブル SIM」。SIM カードの入っていないスマートフォンなどにかざすと、簡単に同社の回線につなげるとして注目を集めている。ところで、我々はすでに似た着想の製品を知っている。そう、ウィルコムブランドで販売中の「だれとでも定額パス」だ。

だれとでも定額パスは、2013年にウィルコム(現:イー・アクセス)が発売した、いささかとがった製品だった。クレジットカードほどのサイズで、Bluetooth を使って Android スマートフォンと接続し、ウィルコムの PHS 回線による音声通話ができる。

ポータブル SIM と異なる点として、 だれとでも定額パスを介したデータ通信はできないし、できたとしても PHS 回線の通信速度ではさして利点はないだろう。しかしウィルコムの「通話定額」を割安で使える点は魅力がある。

だれとでも定額パスの「パス専用プラン」は月額467円(税別、以下同じ)、これに通話定額オプション「スーパーだれとでも定額」の同1,500円を組み合わせても、月額約2,000円程度で、相手キャリアを問わず、時間、回数の制限なく通話がかけ放題になる。しかも複数のスマートフォンで利用可能だ。ウィルコムの PHS 回線が安定している都市部で使うなら悪くないサービスだ。

パス専用プランは3年の期間拘束があるが、スーパーだれとでも定額は特になし。また Android スマートフォンの契約とは無関係に運用できるため、不要になった場合にプランの調整はしやすい。

イー・アクセスの広報に問い合わせたところ、店頭の在庫は少なくなっているが、まだ終売という訳ではない。なお、メーカーである TJC の公式サイトでは動作確認済み機種が地道に増えている。

ちなみにイー・アクセスに今後について尋ねたところ、必ずしも似た着想の製品を出すとは限らないが、ウィルコムブランドでは引き続きユニークな製品を投入したいと説明していた。

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