Adobe がハードウェア「Ink & Slide」発売、iPad で繊細な絵を描ける電子ペン&定規、連携アプリも

インターネットコム / 2014年6月19日 15時50分

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Adobe がハードウェア「Ink & Slide」発売、iPad で繊細な絵を描ける電子ペン&定規、連携アプリも

米国 Adobe Systems が盛りだくさんな製品発表を行った。同社初のハードウェアとして、iPad で絵を描くための電子ペンと電子定規「Ink & Slide」を2014年末に日本でも発売する。また画像編集アプリケーションなどのサブスクリプション(定額課金制)サービス「Adobe Creative Cloud(CC)」も刷新した。

■電子ペンと電子定規「Ink & Slide」

電子ペン「Ink」、電子定規「Slide」は、手描きの滑らかさと製図版の正確さを iPad で再現できる製品とうたっている。

自由に絵を描くためのアプリケーション「Adobe Sketch」、製図用アプリ「Adobe Line」を利用することで、iPad でさまざまなイラストや図面を生み出せる。Adobe は関連する SDK(ソフトウェア開発キット)を公開しており、ほかにも Ink & Slide 対応のアプリは増えていく見通しだ。

これらのアプリは無料でダウンロードでき、Adobe CC に契約していれば、クラウドを介して Photoshop CC などほかのアプリと作成したデータの簡単な共有が可能だ。

なお、Ink & Slide の 製品化にあたっては、電子ペンメーカーの 米国 Adonit が技術面で協力している。第4世代 iPad、iPad Air、第1〜2世代 iPad Mini と組み合わせて利用できる。

Ink & Slide の米国での価格は 199.99 ドル(日本円にして2万円超相当)。日本では年末発売の見通しだ。

■Adobe CC の改良

Adobe CC で利用できるアプリ群には多数の改良が加わっている。

まず主力の画像編集アプリ Photoshop CC には、躍動感が出せるぼかしの効果としてモーションエフェクトか使える。画像の特定部分の遠近感だけを滑らかに調整できる遠近法ワープも利用可能。新機能の焦点領域では、浅い被写界深度のポートレート写真を際立たせられるとしている。なお、写真編集に特化した Lightroom は iPad に加え iPhone にも対応し、対応カメラ機種も拡充した。

イラストレーションアプリ、Illustrator CCでは、ライブシェイプなどの機能強化を行った。素早く元データを損なわない方法で長方形の画像を複雑なフォームへと変換し、さらに数クリックでの長方形に戻せる。

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