ソフトバンク新プランに落とし穴!? スマ放題に隠された不自由すぎる制限

インターネットコム / 2014年7月11日 19時50分

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ソフトバンクの「10GBがおトクキャンペーン」には不自由な制限がある

携帯電話各社の新プランが出そろった。報道ではよく横並びと言われるが、注視すると僅かながら違いが垣間見える。

例えば、最後発だった KDDI(au)のパケット定額サービスは月間通信量 10GB のプランが月額8,000円でほかより安い。これに対しソフトバンクモバイルは急ぎ追随し、新たなキャンペーンを始めたが、不自由な制限が付いている。詳しく解説したい。

■各社の新プランの特徴は「通話定額」と「データシェア」。ただし僅かな違いも…

大手3社の新プランは、国内通話が相手や時間、回数を問わずかけ放題になる「通話定額」と、家族内でパケット定額サービスのデータ通信量を共有、あるいは融通して無駄なく使える「データシェア」が柱だ。

NTT ドコモが6月に「カケホーダイ&パケあえる」、ソフトバンクが7月に「スマ放題」を開始し、au も8月に「カケホとデジラ」を始める。

だが最後発の au は、パケット定額サービスが他社と一部異なる。ドコモやソフトバンクは家族で1つのサービスのデータ通信量を共有するが、au は個人がそれぞれサービスを契約して余った通信量を融通する前提だ。そして特筆すべきは、au が用意した月間通信量 10GB のプランは月額8,000円という料金設定で、ドコモ、ソフトバンクのそれより1,500円安い点だ。

これに対し、ソフトバンクは「10GB がおトクキャンペーン」を開始した。通常は月 10GB で9,500円のプランを、8,000円に値下げするというものだ。

同キャンペーンを適用するとau の料金と同水準になるが、一方で家族間におけるデータシェアができなくなる。家族で通信量をシェアするなら検討の余地すらないが、1人で利用するなら同キャンペーンの意味は大きい。だがその前に、ソフトバンクのみが行う“とある制限”の存在を忘れてはならない。

■ 「3日で 1GB」速度制限がきついソフトバンク

大手3社はそれぞれ、短期間のうちに大量の通信をしたユーザーに、速度制限を課す規定を設けている。スマートフォンで主流となっている LTE 方式の高速通信サービスについては各社以下の通りアナウンスしている。

ドコモ:当日を含む直近3日間の通信量が約 1GB を超えると遅くなることがある
au:直近3日間(当日を含まない)の通信量が 1GB を超えると終日制限する場合がある
ソフトバンク:当日を含む直近3日間の通信量が基準を超えると制御する場合がある(パケット定額サービス 15GB プラン以上のユーザーで通信量 2GB、それ以外は通信量 1GB)

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