産総研、分子状ニッケル化合物で二酸化炭素の資源化に成功

インターネットコム / 2014年9月8日 14時40分

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産総研、分子状ニッケル化合物で二酸化炭素の資源化に成功

産業技術総合研究所(産総研)触媒化学融合研究センター官能基変換チームの富永健一研究チーム長らは、逆水性ガスシフト反応(二酸化炭素を水素化し化学原料として有用な一酸化炭素に変換する反応)の触媒活性を持つニッケル錯体触媒を開発した。

これまで、この反応の触媒にはルテニウムなどの貴金属が必須だったが、分子内に3つの結合箇所を持つピンサー型配位子を用いて、非貴金属であるニッケルでも反応を進行させることに成功した。

今回開発した触媒により、プロセスを低コスト化できるため、機能性アルコールなどの各種機能性化学品の合成プロセスへの応用と普及が期待される。

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