ヤマハ、ボカロ新版「VOCALOID4」をクリスマス前に発売、「巡音ルカV4X」「結月ゆかり 穏」の計画も

インターネットコム / 2014年11月25日 21時30分

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ヤマハ、ボカロ新版「VOCALOID4」をクリスマス前に発売、「巡音ルカV4X」「結月ゆかり 穏」の計画も

ヤマハは、歌声合成ソフトウェア「VOCALOID」の新版「VOCALOID4」をリリースすると発表した。歌声編集ソフトウェア「VOCALOID4 Editor」および音楽制作ツール「Cubase 7」シリーズ用の歌声編集ソフトウェア「VOCALOID4 Editor for CUBASE」と、VOCALOID4 対応の歌声ライブラリ「VOCALOID4 Library VY1V4」を、「クリスマス前」の12月下旬に発売する。価格はオープン。既存バージョン「VOCALOID3」のユーザー向けに優待販売「VOCALOID4 アップグレードキャンペーン」も実施する。サードパーティ製 VOCALOID4 用歌声ライブラリは、クリプトン・フューチャー・メディアが「巡音ルカV4X」を2015年2月下旬、AHS が「VOCALOID4 結月ゆかり 穏」(VOCALOMAKETS 制作)などを2015年第1四半期に発売する計画だ。

VOCALOID(ボーカロイド)は、歌詞とメロディーを入力すれば歌声を合成することのできる技術。歌声を編集するためのソフトウェアと、歌い手の声をデータベース化した「歌声ライブラリ」を使って音楽のボーカルパートを作ることができる。「VOCALOID Editor for Cubase」を利用すると、音楽制作ソフトウェア「Cubase」(ドイツ Steinberg Media Technologies 製)に VOCALOID の機能を組み込んで楽曲制作が行える。

最新版である VOCALOID4 は、新たに(1)唸り声のような声を合成できる「グロウル機能」、(2)2種類の歌声ライブラリを合わせて混ぜ具合を滑らかに調整できる「クロスシンセシス機能」、(3)ピッチ(音程)の変化を分かりやすく表示してビブラート具合を視覚的に見せる「ピッチレンダリング機能」を搭載し、表現力が高まると同時に使いやすくなったという。

Cubase 7 シリーズと VOCALOID4 Editor for Cubase を組み合わせると、MIDI キーボードなどのMIDI 機器から得られる MIDI 情報をリアルタイムに VOCALOID のエディット画面に反映させられるので、歌のメロディを演奏するかのように入力できる「リアルタイム入力」が行える。さらに、音程変化を滑らかにではなく階段状に行わせる「ピッチスナップモード」を使うと、いわゆる“ケロケロボイス”がワンタッチで作れる。

ヤマハは、VOCALOID4 用の歌声ライブラリとして VOCALOID4 Library VY1V4 を歌声編集ソフトウェアの発売に合わせて投入する。また、クリプトン・フューチャー・メディアが、2015年2月下旬に税込みメーカー希望小売価格1万7,280円で巡音ルカV4X を発売する予定だ。AHS は、VOCALOID4 結月ゆかり 穏のほか、「結月ゆかり」「ボカロ小学生 歌愛ユキ」「ボカロ先生 氷山キヨテル」「SF-A2開発コードmiki」「猫村いろは」の VOCALOID4 対応版リリースも行う予定。

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