UV対策でいちばん大切なのは“こまめな塗り直し”。日差しに負けない肌メイクのポイントは3つ♡
isuta / 2018年6月12日 9時0分
気がつけばもう6月。ますます日差しも強くなり、天気が良い日はもう夏かと思ってしまうほどですね。
紫外線を制する者は美肌を制すると言っても過言ではないほど、夏の肌へのダメージは恐ろしいものです。肌の老化の1番の原因は、紫外線と言われています。
というわけで今回は、そんな紫外線から肌をしっかり守るべく、日差しに負けない肌メイクをご提案します。
まずは紫外線の基本知識をおさらい
illustration by@material_2014
紫外線には、UV-A波とUV-B波の大きく2種類があります。(本当はC波もあるけど基本的には地球上に届きません。ただ、オゾンホールがある場所では届く恐れがあります)
そして、その紫外線のダメージから肌を守ってくれるUVカットのコスメたち。日焼け止めの効果を表すのが「SPF」と「PA」ですよね。
SPF…UV-B波をカットする時間(シミの原因になる)
PA…UV-A波をカットする威力(シワの原因になる)
それぞれ、このような効果があることを示してくれています。
「SPF1」でだいたい20〜30分、ダメージから肌を守ってくれます。UV-B波は肌表面を焼くので、当たれば当たるほど、色黒になります。
普段使う化粧下地や日焼け止めは、自分の生活の中で日差しに当たるだいたいの時間に合わせて選んであげてください。
「PA」は☆や+で表記されていますが、現在の最大表記は4まで。UV-A波は、静かに肌の奥まで入り込んで、真皮までダメージを与えます。
3月、4月頃からUV-A波は知らぬ間に降り注いでいるので、この時期からのUV対策によって老化の度合いは大きく変わっていくんですよ♩
日差しに負けない肌メイクの仕方って?
毎日のUV対策で覚えておきたいポイントはこの3つ。
UVパウダーを持ち歩いてさっとお直しする
こまめな塗り直しを欠かさない
唇の日焼け対策も忘れずに
普段の生活の中で日差しに当たる時間は通勤通学の時くらいという方は、UVカット効果のある化粧下地やファンデーションを、毎日ちゃんと塗っていれば問題はありません。
ただ汗で流れてしまった時のために、UVカット効果のある無色のフェイスパウダーを持ち歩くと便利です。
無色のパウダーでさっと塗り直し、さらさら肌完成!
illustration by@material_2014
これからの時期は汗や皮脂でファンデーションがドロドロになってしまいがち。
そのお化粧直しとして、色のしっかり付いたファンデーションやフェイスパウダーを上から重ねると、厚塗り感が出てしまったり、ヨレが目立ちやすくなったり、毛穴にファンデーションが埋まってしまったりします。
なので持ち歩くのにおすすめなのは、無色のUVパウダー。
パウダーならささっと塗りなおせる上に、夏場の嫌な肌のベタつき感もひと塗りでサラサラ肌にしてくれる効果もあるのも嬉しいですよね♡
夏は特に「首まで顔」くらいのつもりで日焼け止めやスキンケアをすることも大切です。なので、化粧直しの度に首やデコルテまで、UVカットタイプのフェイスパウダーを塗り直しをしてあげればバッチリですよ!
UV対策でいちばん大切なのはこまめな塗り直し!
そしてUV対策で1番大切なのは、こまめな塗り直し。ウォータープルーフのものを使っていても、汗を拭き取ったあとは必ず塗り直しをすることが大切です。
また、レジャーなどで本当に日焼けしたくない場合は、ポイントメイク以外の部分の日焼け止めを塗り直せるように、思い切って「あえてファンデーションを塗らない」という方法も覚えておいてほしい…!
ファンデーションを重ねると厚化粧になっていってしまうし、海やプールで遊んでいるといつも以上に汗をかいてしまうので、ファンデーションもドロドロになりやすい…。
その上からファンデーションを重ねて、を繰り返すと、どんどん修復が難しくなってしまいます。なので、「ノーファンデーション」で日焼け対策重視の方が、将来のお肌のためにはおすすめなんですよ!
忘れないで、唇の日焼け対策
illustration by@material_2014
そして、忘れてはいけないのが唇の日焼け対策です。
唇の日焼けを放置していると、唇にもシミが出来てしまうことがあります。好きな色の口紅を塗れなくなってしまう前に、UVカット効果のあるリップクリームを選んで、しっかりケアをしてあげてくださいね♩
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