「昔のようにラブラブな関係に戻りたい!」大事なのは2人の“形”をつくること~恋する女の子のための相談室~
isuta / 2019年3月2日 20時0分
コラムニスト、Webライターの山口恵理香です。
先日は東京も辺り一面、銀世界になりましたが、少しずつ暖かさを感じる日も増えてきました。
春は、出会いと別れの季節。また、1年のはじまり(年度が替わる時期)でもありますから、今までの疲れを一度、リセットしたくなる時期でもありますね。
さて今回の「恋する女の子のためのお悩み相談室」には、彼とのマンネリに悩む読者さまからの相談が届きました。なんと7年も、お付き合いされているとのこと。
ただ交際期間が長いのは安心材料のようで、実はそうでもないんです。その謎を、一緒にひも解いてまいりましょう♡
相談#3「7年間付き合っている彼と昔みたいにラブラブできない」
「7年付き合っている彼氏がいます。長すぎて昔みたいにラブラブでいられません。どうしたらいいですか?」
正直にお伝えいたしますと、私もかつて6年ほどお付き合いしていた男性がいました。学生時代から社会人になるまでの6年ですから、女性にとって一番重要な時間を彼とともに過ごしたことになります。
破局の原因は、方向性の不一致でした。彼は定時で帰り、土日にはしっかり休む人。しかし私は、休日という感覚など関係なく働き続けていました。
別れる直前は、お互いに恋人というよりも空気に近い存在に。同棲も結婚もしない中途半端な関係を続けるのが、しんどくなっていました。
どうしても交際期間が長くなってくると「私は彼とこれだけ付き合ってきたわけだし」と、7年という数字に甘えがちになります。でも実際はマンネリ状態で、手をつけられなかったり。
必ずしも彼と別れなければいけないわけではありませんが、7年が10年になってから、結局、別れを選ぶことにならないように、これからも彼と付き合い続けるかどうかは、しっかりと見極める必要があります。
彼は、マンネリ解消に向けて協力的?
illustration by hanna
7年間、付き合ってきたわけですから、さすがに付き合いたてのようにラブラブに過ごしたい、というのは少し無理があるかも。目指すべき方向は「カップル」ではなく「夫婦」に近い関係です。
言葉で伝えなくても、仕草や振る舞いで相手の本心が分かる。「だいじょうぶ」と口では言っているけど、本当は強がっているだけ。こういった些細な変化に気づけるのは、2人の関係が成熟した証拠です。
マンネリを否定的にとらえなくてもいいんです。どうしてもマンネリが不安なら、彼と話し合って、工夫していくしかありません。
「最近、マンネリのような気がして」と伝えたときに、彼から「初デートした水族館にでも行ってみる?」などの提案があるなら、2人の関係を不安視する必要はありません。
彼はあくまでも、あなたのことが好きで側にいる。交際年数が経ったから、落ち着いただけなんです。
2人の関係を何らかの「形」にする
illustration by hanna
7年という数字に甘えず2人の関係を前に進めていくためには、定期的に2人で話し合うことが大切です。
結婚したいなら、時期を少しずつ決めていきます。そもそも結婚をする前に同棲をするのか、しないのか。お互いの両親には、どのタイミングで紹介するのか。
2人にとっていちばんよくないのは、宙ぶらりんな関係のまま時間が過ぎていく状況です。2人の未来がグレーのまま、一緒にいるのは、いずれ限界がきます。
マンネリを心配するよりも、2人の関係をきちんと形づくる方が大事! ……と偉そうに発言してしまいましたが、私は6年の交際を結果に結びつけられなかった張本人です。ただ実際につらい経験も、それなりにしていますから、自戒も込めてアドバイスできます。
どうか2人が同じ方向を向いている間に、少しでも前に進めますように♡
陰ながら、応援しています。
みなさまからのお悩みを募集しています♡
交際年数に関係なく、マンネリに悩まれている方は多いと思います。
でも、2人が同じ方向を向いているうちに、歩幅を合わせれば、きっと大丈夫。
引き続き、isuta読者さまからのお悩みを募集しています。恋に関するお悩みがある方は、isuta編集部までご連絡ください♡
コラムニスト、Webライター
山口恵理香
2013年よりフリーランスのWebライターに。ライフスタイル・恋愛記事を中心に執筆中。 モットーは「瞬間を生きる」。金髪と赤い口紅がトレードマーク。
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