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東京都美術館で開催中の「クリムト展」。知らない人をも魅了する美しい絵画とオリジナルグッズが唸るかわいさ♡

isuta / 2019年4月28日 20時0分

2019年4月23日(火)から7月10日(水)までの企画展として東京都美術館で開催中の「クリムト展」。


日本では過去最多となる25点以上のクリムトの油彩画が揃い、東京では約30年ぶりの大規模展として注目を集めている展覧会です。


華やかな装飾性と世紀末的な官能性をあわせもつ作品群は圧倒されるほど美しく、クリムトの絵画を知らない人も魅了します。


現代の「総合芸術」を体現する作品群




「クリムト展」で見られる作品は全8章のテーマに分けて展示されています。


19世紀ウィーンを代表する画家であるグスタフ・クリムトの作品には女性を描いたものも少なく、そのどれもが甘美で匂い立つようなエロスを感じさせます。





クリムトの代表作のひとつとして知られている「ユディトI」は、本展のポスタービジュアルにもなっている作品です。


この作品は彼の名を広めた特徴を全て備えていると同時に、初めて本物の金箔が使われた作品でもあります。





中でも圧倒的に人を惹きつける作品が、3面の壁に大きく飾られた「ベートーヴェン・フリーズ」。


クリムト代表作の中でも特に重要な作品のひとつと言われているこちらは、まずそのサイズ感に言葉を失うと共に、壁画の装飾に使われている金属、真珠母貝、ガラスなど多様な素材の見事なこと。


近代絵画らしからぬ技法で描かれている点にも注目してみてくださいね!


クリムトが描く女性の肖像画

クリムトの作品には女性を描いたものが少なくないと書きましたが、それはクリムトは男性、ひいては自分にも一切の興味がなく、女性に関心があったからなのだそう。


そしてそんな彼が描いた肖像画は、多くの女性から支持されていたのです。





「オイゲニア・プリマフェージの肖像」では、凛とした表情の女性とは対極にあるような豊かな色遣いが、私たちに様々なイメージを植え付ける。


この作品での色彩の使い方は東洋の作品に多く見られるもので、クリムトが日本や東洋の文化に影響を受けていたことが現れているのだとか。


同じ女性が見ても、なぜかうっとりしてしまう魅力の詰まった作品ですよね。


「クリムト展」オリジナルグッズが唸るかわいさ♡

第1章〜第8章に渡ってクリムトの作品を鑑賞したあと、ぜひ立ち寄って欲しいのがオリジナルグッズコーナー。素通りできないほど魅力的なグッズばかりなんです!





お土産の定番と言えるポストカードや…





おしゃれすぎるキーリング(800円)。これは1つだけでなく、複数欲しくなっちゃいますね!


他にも家で使えるマグネットやオリジナルノート、A4ダブルクリアファイルなど、オリジナルグッズの種類は多岐にわたるのですが、中でも特におすすめなのが--





Tシャツ&トートバッグコーナー。クリムトの作品がプリントされたTシャツは、会期中にしかGETできないおしゃれなレアアイテム。


プリントの柄にはいくつか種類があるので、それは特設ショップで確認してくださいね。


何度でも訪れたくなる魅力がつまりすぎ!




作品はどれも価値あるものばかりなので写真を見せられるものが少ないのですが、観に行ったら分かる「きて良かった〜」!


クリムトの作品が、没後100年たった今も人気を誇っている理由が身をもって体感できるはず。


何度でも観たくなる、それが「クリムト展」なのです。



■「クリムト展」概要


会場:東京都美術館(〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36)

会期:2019年4月23日(火)〜7月10日(火)

開室時間:9時半〜17時半(金曜日は20時まで)

料金:一般1,600円(当日)

特設サイト:https://klimt2019.jp/

Twitter:https://twitter.com/klimt2019 (混雑状況をチェックできます)



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#展覧会 #アート展 #美術館 #上野

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