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美術館に泊まってるみたい♡ “アートに泊まれる”ホテル「BnA_WALL」はどのお部屋も芸術的すぎました…

isuta / 2020年12月4日 21時0分

今年は遠方への旅行が難しかった一方、近郊のホテルが注目されていましたよね。おしゃれで居心地のいいホテルが続々オープンした1年でもありましたが、来年もその勢いは止まらなさそう…!


全く新しい“アートに泊まれるホテル”が、2021年2月にオープンする予定なんです◎


日本橋にアートなホテルが誕生!




以前isutaのインスタグラムでご紹介した「COMMISSARY NIHONBASHI」など、話題のスポットが続々オープンしている東京・日本橋。そんなホットな街に“アートに泊まれるホテル”こと「BnA_WALL(ビーエヌエー ウォール)」が、2021年2月にオープンします。


「BnA_WALL」は、世界中の旅行者と地域のクリエイティブコミュニティの結びつきを意図して設立された「BnA_HOTEL」の4号店。全ての客室がアーティストと共同で制作されており、まさに「アート作品」に泊まることができるホテルなんです。


そんな「BnA_WALL」に、一足お先にお邪魔してきました!気になる客室や施設の様子をご紹介します♩


モダンなカフェ&バー




ひっそりとしたエントランスから入ると、まず現れるのはカフェ&バーラウンジ。カフェスペースでは、ラウンジ中央の巨大な壁画を眺めながら食事やコーヒーが楽しめます。宿泊者以外も利用することができ、コワーキングスペースとしてリモートワークにも最適なんだとか◎





奥のバーは、「渋谷花魁 shibuya OIRAN」の2拠点目となるミュージックバー。DJの選曲とともに、ドリンクとおつまみが味わえます。音楽とアートに触れてカクテルを飲めば、きっと新しい閃きや体験ができるはずです。


これ、本当にホテル…?

2~5階は客室フロア。14組のアーティストと9組のディレクターが手がける26部屋が用意されています。


今回はおすすめのお部屋をピックアップしてご紹介します◎


Float(Room 306)




まずは「Float」というお部屋をご紹介。ドアを開けると、アンビエント音楽とともに未来に来たかのような真っ白な空間が姿を現します。奥に進んでいくと…





え、ベッドが埋もれてる…!? 周辺を囲むように照らすライトが、さらに幻想的な雰囲気を増幅させます。こんな寝室見たことないですよね…。





商業施設「PARCO」の広告ビジュアル制作なども行っている、「YOSHIROTTEN」さんがデザインしたというこちらのお部屋。硬質な近未来感が特徴的な作風が、そのままお部屋にも反映されています。心地良い音楽と光に包まれて過ごせば、新たなインスピレーションが湧いてきそうです。


桜色の絨毯の部屋(Room 207、407)




キュートなデザインにときめくのは、「桜色の絨毯の部屋」。桜色と緑がかったブルーで統一されている、かわいらしさ満点のお部屋です。





壁面に貼られている絨毯をはじめとしたインテリアは、全てこのお部屋のデザインを手がける「コリュ」さんが制作したもの。アートと西洋感が程よく融合した居心地の良い空間で、極上のひと時を味わってみて。


HARDCORE GAME ROOM(Room 404、405)

ゲームの世界に迷い込んだような、ユニークなお部屋も!





「HARDCORE GAME ROOM」と題されたこちらのお部屋には、オセロやバスケットゴールなど、あらゆるゲームを寄せ集めたような遊び心溢れるデザインがあしらわれています。





鼻の形をしたオブジェには、右側にティッシュ、左側にランプのスイッチが…!





ベッドの間にあるサイドテーブルは、足がジェンガになっているんです!このお部屋でお友達とゲーム会を開催すれば、絶対盛り上がりますね…!


都会の巣(Room 202、203)




東京を訪れた人なら誰しも見覚えがある、都会の風景を落とし込んだのがこちらの「都会の巣」というお部屋。雑居ビルのようなコンクリートで囲まれた室内の中央には、高い場所に位置する木製のクイーンベッドが置かれています。





深夜の東京で、路地やビルのすき間に入り込んで、泥酔しながらも気持ちよく眠る人からインスピレーションを受け、できたのがこちらのお部屋なんだそう。どこかあたたかさを感じる、狭い都会のすき間で眠る気分をきっと味わえるはずです。


昼がみた夢 - daytime's daydream -(Room 306)




同じく東京をテーマに掲げながらも、より東京の風景を緻密に再現しているのが、「昼がみた夢 - daytime's daydream -」というお部屋。入口を進んでいくと、広大な空間の両端にベッドと掘りごたつのようなテーブルのみが置かれている、とても不思議な構造です。





タイルをよく見てみると…マンホールや点字ブロックなど、普段街で見かけるものがそのままタイルに!これらの模様は、実物を3Dプリンターでプリントし、1枚ずつタイルに焼いてつくられたんだそうです。





さらにさらに、テーブルの方に進んでいくと…なんとお部屋の中に自動販売機が置いてあるんです!ゴミ箱まで道端で置かれているようなデザインが再現されており、隅々までこだわりを感じます…。





こちらのお部屋は、ホテル内で最も広いスイートルームなんだそう。今までの「スイートルーム」の概念を覆されますね…!


地下1階でアートイベントも




お部屋だけでなく、地域のクリエイターの創作や交流の場が設けられているのも魅力の1つ。


地下1階は宿泊者だけでなく、クリエイターが作品制作に使えるオープンスペースになっています。奥の巨大な壁画もドローイングが可能で、今後アーティストが参加することでデザインも変わっていくんだとか。このスペースでのインタラクティブイベントも予定しているそうですよ◎


まさに“泊まれる美術館”!

まさに泊まれる美術館のようなホテル「BnA_WALL」。正式なオープン日や宿泊料金などは随時公開となるので、公式サイトをこまめに確認してみてくださいね。


なお、こちらのホテルでは、宿泊費の一部がアーティストに還元される「パトロンシステム」を採用。宿泊しながらアーティストの支援もできる、画期的なホテルになっていますよ。


この冬は、アートホテルで刺激的な週末を過ごしてみては?♡


「BnA_WALL」公式サイト

bnawall.com

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