【実食レビュー】クリスマス当日まで待てない！チョコ好きならチェック必須のMinimalのケーキが今年も格別

isuta / 2021年10月20日 10時0分

今年のクリスマスを共にする、特別なケーキは決まりましたか？

この冬、チョコレート専門店「Minimal - Bean to Bar Chocolate -（ミニマル）」が展開するのは、5種類のチョコレートが折り重なったケーキと、シュトーレン風に仕上げられたガトーショコラという、チョコ好きさんにはたまらないラインナップ。

一足早く体験したそのお味を、詳しくご紹介します！

大人気の5層仕立てクリスマスケーキが再び登場！

2020年にはオンラインストア予約分が完売するほど、大きな人気を集めた5層仕立てのチョコレートケーキが、このたび「Minimal クリスマスケーキ -2021-」（税込5400円）として再登場。

シングルオリジン（単一産地）のカカオ豆から作り出された、表現の異なる5種類のチョコレートが折り重なり、さまざまな味わいが1度に楽しめる逸品に仕上がっています。5層の色合いと、トップの板チョコレート＆クリスマスツリーのおかげで、見た目もとっても華やかですよね。

各層は、焼き方や製法などを細密に調整することで、それぞれ異なる味わいを表現しているそう。せっかくなのでまずは試しに、1層ずつ味わってみることに。

ホイップクリームのような白い層の正体は、『ホワイトチョコレートムース』。ふんわりと優しい甘さに加え、カカオ豆から搾ったカカオバター少し独特な“コク”が生み出す、不思議な後味が印象的です。

続く『ビターチョコレートムース』は、ナッツペーストのような味わいで、しっかりと苦味がある中に、ほのかな酸味も感じられました。カカオ濃度が80%と強いためか、こちらもやっぱりどこか不思議なお味かも。

一方で、同じくカカオ濃度80%の『洋梨とチョコレートのガナッシュ』や最下部の『生ガトーショコラ』は、存在感はありながら、安心できる“よく見知った味わい”。土台として全体をまとめあげる底力のようなものを感じます。

ここまで食べてみて、「ちょっとそれぞれクセが強いかも…」というのが正直な感想。しかし全層合わせて食べてみてびっくり！あんなに主張の強かったチョコレート同士が見事に調和して、奥深さの感じるおいしさを発見しました。

方向性の違う強いお味がケンカせず馴染んで、1番おいしい状態になるのが不思議で仕方ありません。ぜひ1層ずつ、そして全層まとめて、味わいの違いを感じてみてほしい一品です。

「Minimal クリスマスケーキ -2021-」販売スケジュール

販売場所：オンラインストア／富ヶ谷本店／代々木上原店

先行予約：10月27日（水）※LINEの友だち・メルマガ会員限定。店頭分は11月1日（月）に受付開始

一般予約：11月1日（月）オンラインにて　※先行販売で完売した場合は実施なし

到着予定：12月22日（水）～26日（日）頃

代々木上原店限定で買える、“チョコレート生地のシュトーレン”って…？

そして、ドイツのクリスマス定番のお菓子「シュトーレン」も、代々木上原店限定で登場。

「ガトーショコラソフト -シュトーレン-」（税込3510円）は、チョコレート生地に、ドライフルーツとスパイスを練り込み、マジパンで覆ってシュガーパウダーを振りかけた、全く新しいガトーショコラです。

ひと口食べれば、ほんのり酸っぱい生地とドライフルーツが絶妙にマッチしていることに、びっくりしてしまうかもしれません。

相性が不安だったチョコレートとマジパンは、それぞれのほろ苦さやコク深さが合わさって、奥行きのあるおいしさに変化。チョコレート生地に酸味があるのは、華やかでスパイシーなブラジル産カカオ豆を使用し、発酵させたためなんだとか。

シュトーレンといえば、ドイツでは定番のお菓子。“毎日薄く切って食べ進めながら、クリスマスまでのカウントダウンを楽しむ”という素敵な文化には、その間にフルーツやスパイスが生地に馴染んで、どんどん味わいが変わっていくという楽しみもあります。

Minimalの「ガトーショコラソフト -シュトーレン-」も、ここからさらに、どんなお味に変化していくのか、期待が高まりますね。

「ガトーショコラソフト -シュトーレン-」＜12月1日（水）発売＞

販売場所：東京都渋谷区上原1丁目34-5 Minimal代々木上原店

販売期間：12月中

※変更の可能性があります