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【2/14〜2/20の運勢】2月3週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

isuta / 2022年2月13日 22時5分

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。


まーささんによる「上半期の恋愛占い」、星乃せいこさんによる「2022年の運勢グラフ」も配信しているので、こちらもぜひチェックしてくださいね♡


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今週のおひつじ座の運勢


illustration by ニシイズミユカ




業さらしな真似をする



今週のおひつじ座は、秘めていた思いのたけを、一気に放出していこうとするような星回り。


「かわかわと大きくゆるく寒鴉」(高浜虚子)という句のごとし。寒さと飢えに耐えて生きる冬の鴉が、「かわかわ」とゆっくりと、ゆるく、それでいて大きな声で鳴いたと思うと、どこか80年代シティポップのような都会の中の孤独感や哀愁を、ほんの一瞬分かち合った気分にさせられるのです。


その瞬間、闇に隠れて夜の海をさすらい、流れゆくさみしい都会の人間同士のように、寒鴉と作者もまたつかの間のぬくもりを分かち合ったのかも知れません。


今週のあなたもまた、どんなに滑稽な姿になろうと、言えない言葉を胸の底に沈める代わりに、誰か何かに全力でぶつけてみるといいでしょう。


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今週のおうし座の運勢

illustration by ニシイズミユカ



ひとつの終わりについて



今週のおうし座は、受け止めた穢れは、祓い清めていこうとするような星回り。


神道において祓を司どる神は四神いて、大祓という不浄のものを流す儀式に携わっています。神の1人であるハヤサスラヒメは罪穢れをたずさえて、海の底をひたすらさすらうのだそう。そうしているうちに罪穢れがなくなっていき、浄化されたところで新しいサイクルが始まっていくのです。


こうした海の1番深いところにあるすべてを飲み込み浄化してしまうという本質を、女性的な神様として神格化していく発想は、西洋にはまずないものだと思いますが、今週のおうし座にはどこかこのハヤサスラヒメの働きを連想させます。


今週のあなたは、誰も責めることなく何かを終わらせていこうとするような流れに入り込んでいきやすいでしょう。


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今週のふたご座の運勢

illustration by ニシイズミユカ



目立ったらアカン



今週のふたご座は、地味で目立たない仕方で光を放っていこうとするような星回り。


「突き放す水棹や岩のすみれ草」(高浜年尾)という句のごとし。船道具の「水棹(みさお)」で岩を突いた際に、その岩の陰に咲く「すみれ草」の鮮やかなむらさきが目に入ったのでしょう。目立たないながらも、しっかりと大地を踏んでいる重みや格調高さが感じられる句ですが、やはりなぜ目立たないのかという疑問が残ります。


“目立たない”その本質は、“世間にこびるところがない”という1点に収束されるのかも知れません。けれど、誰が本当に偉大であったのか、どの作品が時代を超えて光芒を放つのかは、掲句のように光陰が流れてみないと判らないもの。


今週のあなたもまた、こういうやり方もあるのかという光り方を自分に取り入れてみるといいでしょう。


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今週のかに座の運勢

illustration by ニシイズミユカ



吐息の調和をめざして



今週のかに座は、職業と所得、労働と報酬の結びつきを思い切って切り離していこうとするような星回り。


かつてルドルフ・シュタイナーは「所得と職業、報酬と労働が一つになってしまっていること」が、現代社会の悲惨な混迷の原因と述べていました。例えばもし、ある人の生活に必要な収入が足りなくなってしまったとき、役割ないしポストを交換しようといった提案は受け入れられるでしょうか?


正直、自分が社会や会社内で有利な立場にいるほど、難しく感じられるはずです。ところが、ルドルフはこうも言うのです。



「個々人がその仕事の収益を自分の権利として要求することが少なければ少ないほど、つまり彼がその収益をその共働者と分かち合うことが多ければ多いほど、また彼自身の欲求が彼の業績からではなく、他者の業績から満たされることが多ければ多いほど、共に働く人びとのすべてを癒すものはますます大きくなっていく」(『精神科学と社会問題』)



今週のあなたもまた、エゴイズムの追求とは対極的な仕方で、自分なりの経済の回し方を実践してみるといいでしょう。


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今週のしし座の運勢

illustration by ニシイズミユカ



笑みを取り戻す



今週のしし座は、明るい未来の方へと惹きつけられていくような星回り。


「春眠の底より笑ひかけむとす」(西山ゆりこ)は、二度寝の真っ只中なのか、それともまだ出しっぱなしの炬燵に入ってうたた寝でもしているところなのか、いずれにせよなかなか目が覚めない誰かや自分のふとした表情に注目した一句。


胎児の頃に見ていた夢のごとく、今ある現実を決定的に変えてしまいそうな予感に満ちていたのでしょう。それは新鮮でありつつも、かつてどこかで見たことのあるような不思議な印象を作者に残したのかも知れません。


今週のあなたもまた、そうした不思議な懐かしさに満ちた決定的な予感に衝かれていくことになりそうです。


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今週のおとめ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ



贈り物のシェア



今週のおとめ座は、ふとした瞬間に他界との交信へと入り込んでいくような星回り。


遠洋の深い海を泳いでいる鯨が、何かの間違いで狭い湾に迷い込んでやってくることを、日本では昔から「寄鯨」と呼んできました。海の彼方から流れ着いたものは、この世の誰のものでもないし、もし受け取るとしても特別な配慮をしなければならないというフォークロアがかなり古い時期から日本には根付いていたのです。


現代社会では、そうしたかつての「海の彼方」の相当する“外部”が現実には想像しづらくなってしまいましたが、それでも人びとの心の奥底には残存しているはず。


今週のあなたもまた、予期しない形で自分のもとに転がりこんできた“贈りもの”はできるだけ独占せず、多くの人とシェアしてみるといいでしょう。


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今週のてんびん座の運勢

illustration by ニシイズミユカ



懐かしくも新しい現在



今週のてんびん座は、時の関節が外れていくような星回り。


「魚跳ねて地上に梅の満ちにけり」(日隈恵里)は、梅の開花とともにこれから本格的に到来するだろうという春の実感を、「魚」が水面に躍り出ることで表現した一句。


魚と梅は“たまたま”同時に居合わせただけではありますが、ただその偶然は、過去にもそんなことがあったであろうと確信させるような“継起的な偶然”であり、さらに現在の出来事が過去へと回帰し、過去の出来事が現在に再現されているような円環構造をもつ“円環的偶然”でもあるのではないでしょうか。


今週のあなたもまた、ちょっとした偶然を介して過去と現在と未来が繋がりあっていくような、懐かしくも新しい瞬間を体験していくことができるかも知れません。


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今週のさそり座の運勢

illustration by ニシイズミユカ



私に触れたら感電するぞ!



今週のさそり座は、身近なところに潜む時代遅れな構造から、全力で逃れていこうとするような星回り。


「権力は腐敗する(特に専制君主は)」とは、英国の歴史家ジョン=アクトンの言葉。例えば、受験時の学力偏差値であれ、就職人気企業ランキングであれ、いったんその抗争の渦中に巻き込まれてしまえば、神話的抽象物としての「パワー」を求めてやまなくなり、その飽くことを知らない貪欲さに身に覚えのある人も少なくないはず。


パワーをめぐる抗争の最中では、勝ち負けを超えて遥か彼方を見通すことは難しくなるのが人の子の常であり、どうしたって勝ちを急ぐあまりに奇手や邪道に走る者が後を絶ちません。


今週のあなたは、どれだけこうしたパワー神話にくみすることを避けられるかが、テーマとなっていきそうです。


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今週のいて座の運勢

illustration by ニシイズミユカ



この世に驚く



今週のいて座は、行間の込めた思いを深めていくような星回り。


「春雪の霏霏と降りゐて月かくさず」(福西正幸)という句のごとし。海からのぼる水蒸気が空に至り、雨滴になったり、雪が降ったりする。それは風が聖霊のような働きをして、天にあるものを遠くに運び、地上に届け、それらはまた海へと流れ、あるいは月へと帰っていく。


そう考えると、上から下へと雪が降れば降るほど、綴られる文章のなかで秘められた黙想が深まるほど、それとは逆に天へとのぼっていく精神の垂直性は強まっていくのかも知れません。


今週のあなたもまた、雪の白と月の白が合わさった崇高な静けさのなかで、みずからの精神を深い領域へと導いていくことができるはず。


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今週のやぎ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ



「不遇の自分」という亡霊



今週のやぎ座は、みずからをできるだけニュートラルな状態において、向き合うべき“亡霊”に相対していくような星回り。


能『井筒』は、助演役であるワキの僧が「諸国一見の僧」と名乗るところから始まり、そこに能の主役である「シテ」が現れます。これはたいてい「あの世の」人ですね。恨みや情念をこの世に残した亡霊で、お面をかぶってる。そしてそんな「シテ」の話を「ワキ」はじっと聴いていくのです。


なぜそんなことができたかと言うと、「一見の僧」は出家をしていたから。つまり、この世とあの世の対称性を保ちながら、あちらもこちらもきちんと見る、ということです。この作品がそもそも、作者である世阿弥が60歳になって出家した後に作った作品だったという背景も、大きく影響していたと思います。


今週のあなたもまた、ある種の心理学的な「出家」をはかっていくには絶好のタイミングと言えるでしょう。


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今週のみずがめ座の運勢

illustration by ニシイズミユカ



颯爽へといたる道



今週のみずがめ座は、どんなに滑稽に見えようとも望む結果を手に入れるため、本気になっていくような星回り。


「額上げに攀登(よじのぼ)る岩の千鳥かな」(長谷川かな女)という句のごとし。おそらくは海岸の岩の上に祀ってある神さまに、作者が何か願掛けをして、それが叶ったのかも知れません。それで、神様の名前を書いた神額をあげるために、その岩をよじのぼろうとしたのでしょう。


ところが、ほとんど足場のない切り立った岩であったために、額を持ちながら両手で岩をつかまえて、よじ登るかのようにして岩の上まであがっていった。そしてそこには当然、作者の女心の一念も重ねられていたはずです。ただ、その一念を遂げるために岩をよじ登る姿や、それを千鳥の鳴き声とあわせて歌として詠みあげた掲句は、とても女性のものとは思えないほど力強い句となっています。


今週のあなたもまた、これはと思った願いや目標へ一心不乱に向き合い直していくにはもってこいのタイミングと言えるでしょう。


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今週のうお座の運勢

illustration by ニシイズミユカ



際限のない増殖



今週のうお座は、いたって“まともな”言語感覚をすっかり狂わせていくかのような星回り。


レーモン・クノーの『文体練習』という作品は99の断章から成っており、それらの断章はみな同じ内容、同じ出来事を扱っています。断章ごとに変化していくのは「書き方」の方であり、料理人がひとつの食材からさまざまな味の料理をつくってみせるように、ひとつの出来事を九十九通りの異なった書き方で展開してみせたのです。


もちろん、その「書き方」も内容を“的確に”表現するための文体でもなければ、情報を“過不足なく”伝達するための言葉でもありません。むしろ、際限なく増殖していくかのように見える“豊かな”言葉の群れは、その内容の乏しさとは反比例するかのように、口語体から文語体、物語、会話など、あらゆる領域へと伸び広がっていきました。


今週のあなたもまた、普通の人なら1つの答えに収斂させてしまうことほど、うお座らしく無限にその答えをずらし続けてみるといいでしょう。


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