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【3/6〜3/12の運勢】3月2週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

isuta / 2023年3月5日 22時5分

isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。


2023年上半期の占いも公開しているので、ぜひ併せてチェックしてくださいね♡





今週の星座占いを全文読みたい方はこちらをタップ

今週のおひつじ座の運勢

おひつじ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



アウトサイダー雑感



今週のおひつじ座は、「健常」で「定型」な社会適応から外れていかざるを得ない自分を、受け入れていこうとするような星回り。


コリン・ウィルソンの『アウトサイダー』によれば、アウトサイダーとは、たまたま自分が幸運に恵まれているから世界を肯定するのではなく、あくまでも自分の「意思」による肯定をしたいと願う者のことを言うのだ、ということ。


ウィルソンは「(自分には)才能もなく、達成すべき使命もなく、これと言って伝えるべき感情もない。わたしは何も所有せず、何者にも値しない。が、それでもなお、なんらかの償いをわたしは欲する」のだと述べていたりします。


あなたもまた、単なる枠組みから外れた「負け組」としてではなく、ウィルソン的な意味での「アウトサイダー」へといかに近づいていけるか、ということがテーマとなっていくでしょう。


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今週のおうし座の運勢

おうし座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



ひとつの鼓動となっていく



今週のおうし座は、闇の奥底でうごめくいのちの感覚に浸っていくような星回り。


『いづこよりか来たるいのちと春夜ねむる』(細見綾子)という句のごとし。


俳句の定型から外れた、掲句のいちじるしい破調のしらべもまた、柔らかい春の闇の底から、ひょいと懐へ飛び込んできた「いのち」への生々しい感触を伝えてくれているようで、なんとも秀逸。春の夜において互いの輪郭をうしない、融け合っていくいのちといのちの姿は、はたして夢か現か、そのあわいか。


あなたもまた、へたに五感を研ぎ澄まさずに、一刻一刻の時の流れに心身を委ねていくくらいのつもりで過ごしていくといいでしょう。


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今週のふたご座の運勢

ふたご座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



苦の記憶を汲んでいく



今週のふたご座は、近代化の背後で社会に刻まれ、埋め込まれてきた記憶を改めてすくいとっていこうとするような星回り。


「国内の山村にして遠野よりさらに物深き所にはまた無数の山神山人の伝説あるべし。願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。」


この序文の一節で有名な『遠野物語』(1910)は、日本民俗学の父である柳田國男の業績の出発点に位置づけられるもの。実際に多くの人に衝撃を与えた一方で、どうもその背景にある真実には依然として人びとの意識は集まらなかったようです。


あなたもまた、そもそもみずからの現実認識やそこから自然発生してくる営みも「物深い」ものでなければならないのだという思いが、より一層強くなっていくのではないでしょうか。


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今週のかに座の運勢

かに座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



のどけさの化身



今週のかに座は、柔和であることを学び直していくような星回り。


『寝仲間に我(われ)をも入(いれ)よ春山(はるのやま)』(小林一茶)という句のごとし。


部屋もあまり広すぎもせず、かといってぎゅうぎゅうに狭すぎもしない。思い思いに寝転がりつつも、全体としてなんとなくまとまっている感じで、その光景自体がまさに春の山そのものの、どこまでものどかな駘蕩(たいとう)感がある。


あなたもまた、そんな風に春の山の一部になっていくはず。


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今週のしし座の運勢

しし座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



偶然を待ち、偶然を力にする



今週のしし座は、大胆な大局観より些細な日常感覚を大切にしていこうとするような星回り。


「吾々の目にとまらないほどのごく小さな原因が、吾々の認めざるを得ないような重大な結果をひきおこすことがあると、かかるとき吾々はその結果は偶然に起ったという」これは数学者アンリ・ポアンカレによる偶然性の定義です。


ポアンカレの偶然論の要諦は「原因に於ける小さな差異と結果に於ける大きな差異」の強調にあった訳ですが、これは物事をみだりに単純化せず、一つひとつの些細なディティールに目をとめる日常感覚を研ぎ澄ましていくことができれば、少なくとも偶然によるショックを和らげることはできるということでもあったはず。


あなたもまた、いつも以上に生活の解像度をあげ、物事の複雑さへと感覚的に開かれていくことを大切にしていきたいところです。


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今週のおとめ座の運勢

おとめ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



踊り方を思い出す



今週のおとめ座は、人としての初々しさを取り戻していくような星回り。


『歩みつつ歩幅を探す春の馬』(林亮)という句のごとし。


本来季節とともに刻々と移り変わっていく自然のように、人間もまた時機に応じて、その姿かたちや歩み方を変えていくほうが、ずっと無理がなく、したがって生気に満ちて、しあわせに過ごしていられるはず。


あなたもまた、何かを受けとめるにしろ、どこかへ歩みだすにしろ、一頭の春の馬になったつもりでやってみるといいでしょう。


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今週のてんびん座の運勢

てんびん座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



美しい死にざまを考える



今週のてんびん座は、自分にとってもっとも幸運な終わり方を夢想していこうとするような星回り。


日本が高度経済成長期のとば口に立った1957年にベストセラーになった『楢山節考』という小説は、「姥捨て伝説」をモチーフにある貧しい山村に暮らす餓死寸前の人々の暮らしを描いたもので、時代とまったく逆行した内容でした。


どこかで生の悦楽を徹底的に突き放したような視点から書かれた作品を、「豊かな日本」の入口に立っていた多くの日本人が進んで読んでいた訳ですから、当時の人たちは現代の日本人よりよっぽど人生のなんたるかを分かっていたのではないでしょうか。


あなたもまた、できるだけユーモアをもって、自身の生き様や理想の落ち着かせ方について思い巡らせてみるといいでしょう。


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今週のさそり座の運勢

さそり座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



私はそれができない



今週のさそり座は、世俗の外へと足を踏み出していこうとするような星回り。


『春の日を一杯に浴び画もかかず』(小川芋銭)という句のごとし。作者は俳句も短歌もつくったが、何よりよくカッパを描いた個性派画家として知られた人。


掲句は本業から離れて余技に遊ぶ「サボり俳句」であり、だからこその技術の粋を集めた「圧縮」とは逆ベクトルの、自由でのびのびとして、どこか「破綻」をきたしているにも関わらず、それを笑い飛ばしてしまうような大らかさを感じさせます。


あなたもまた、掲句のようなゆるやかな「破綻」をみずからにもたらしてみるといいでしょう。


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今週のいて座の運勢

いて座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



新しいカテゴリーの創出



今週のいて座は、社会に蔓延する二分法や二項対立的なストーリーから抜け出していこうとするような星回り。


敵か味方か、メリットかデメリットか、男か女か、自己か他者か。それらは二者択一を迫るという意味で、同じ価値観の上にあるものだとも言える訳ですが、そこから抜け出していくための概念のひとつに「ノンバイナリー」というものがあります。


一般的には主にジェンダーの文脈で、(身体的性に関係なく)自身の性自認・性表現に「男性」「女性」といった枠組みをあてはめようとしないセクシュアリティを指して使われるものですが、「自己と他者をノンバイナリーに考える」とか「自分自身をノンバイナリーに表現できていない」といった仕方で使うこともできるはず。


今週のいて座は、ついついはまり込んでいきがちな二項対立的な図式を、どこまで相対化したところに自分自身を置いていけるかが問われていくでしょう。


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今週のやぎ座の運勢

やぎ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



秩序はダイナミックであるべし



今週のやぎ座は、精神の秩序を取り戻していこうとするような星回り。


『梅散りて白磁の鉢の夜夜ひとり』(横光利一)という句のごとし。掲句の「ひとり」は「の」の使い方から、「白磁の鉢」にかかってくる感も否めませんが、ここは「梅が散った白磁の鉢に夜夜をひとり仕事している」という意味にとりたいところ。


そして、この「ひとり」には、作家としての孤独をも含んでいるわけですが、白磁の鉢の研ぎ澄まされた白さや早春の夜の空気を好んで、自身の作家活動を支える何かをそこに見出していたのかも知れません。


あなたもまた、自身の精神的な活動を支えてくれるものを改めて見出していくことがテーマとなっていきそうです。


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今週のみずがめ座の運勢

みずがめ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



やがて海



今週のみずがめ座は、「興奮」と「脅威」以外の要素をみずからの感情システムに招き入れていこうとするような星回り。


サイエンス・ライターである鈴木祐の『最高の体調』では、人間の心の働きを次の3種類に分類した上で、その3つがバランスよく機能してこそ最高のパフォーマンスが出せるのだと言います。


ストレスを感じるとどうしてもショッピングやカラオケ、店舗での飲食、マッサージやサウナなどの資本主義経済のサイクル内で解消しがちですが、『最高の体調』では、3つの心的機能をバランスさせる最高の方法の一つとして、「自然とのふれあい」を挙げており、これはマッサージなどの定番リラクゼーションを上回る癒し効果をもっているのだそう。


あなたもまた、生活習慣のなかに少しでも自然とふれあう機会を創り出し、失われつつある感情システムのバランスを図っていきたいところです。


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今週のうお座の運勢

うお座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ



どこへ飛んでいきし魂か



今週のうお座は、自身の今後の活動の方向性を占っていくような星回り。


『春のホテル夜間飛行に唇(くち)離る』(西東三鬼)という句のごとし。


春の潤んだ空気にほどよく肌をなじませ、実際に宵闇のなかを歩きまわるだけの心の遊びがあったればこそ、こうした句は生まれえた。その意味で、俳句とは生活芸術なのであり、作者のこれまでの生き様の延長線上になにかが落着したときにふっと生まれてくるものなのかも知れません。


あなたもまた、ここ半年間の自身の暮らしぶりや感性の使い方を振り返っていく中で、掲句のように何かしらの想像が自然と浮かびあがってくるはず。


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