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培ってきた語彙力が役立つ時/スズキさんと金曜の午後 vol.46【連載マンガ】

isuta / 2023年6月2日 18時0分

前回、「デリバリーピザ半額」の甘い言葉に誘われて、贅沢な1枚を注文してしまったスズキさんとイトウさん。


食事も終わって大満足気分の2人でしたが、突拍子もなく“謎のバトル”がスタートします。


きっかけは、「ゲシュタルト崩壊」という言葉。物知りなイトウさんに、スズキさんも負けじと「シュレディンガーの猫」で対抗するけれど…。


古今東西 テーマは「知ってるけど使わない、難しい言葉」

マンガ連載『スズキさんと金曜の午後』46話の1ページ目


マンガ連載『スズキさんと金曜の午後』46話の2ページ目


マンガ連載『スズキさんと金曜の午後』46話の3ページ目


イトウさん、強い…!


世の中には、聞いたことはあってもどんな意味かわからない、使い方も知らない言葉がたくさん。活用できる機会はほとんどないけど、こんな謎のバトルが発生したときのために、覚えておいてもいいかもしれません。


ちなみに…


■シュレディンガーの猫:1935年に発表された、猫を用いた思考実験のこと

■ヘンペルのカラス:「全てのカラスは黒い、つまり黒くないものはカラスではない」のような、論理的には正しいが現実において考えた際に違和感を抱く論法のこと

■ハリネズミのジレンマ:相手に近づきたいけれど傷つくことを恐れて近づけない、ハリネズミの特性を人間関係に例えた言葉

■メラビアンの法則:人と人とのコミュニケーションにおいて、言語・聴覚・視覚で得る情報がそれぞれ矛盾していた場合、言語情報は7%、聴覚情報は38%、視覚情報は55%の割合で影響を受けるという心理学の法則

■青木まりこ現象:「書店に行くと便意を催す」という不思議な現象のこと

■未必の故意:犯罪事実の発生を意図してはいないものの、そうなる可能性を認識し、そうなっても構わないと許容すること

■シロクマ効果:「あること」について考えないようにと思考を抑制すると、むしろその「あること」で頭がいっぱいになってしまうこと

■カリギュラ効果:禁止されればされるほどやってみたくなる心理現象のこと

■ツァイガルニク効果:完了・達成した事柄よりも、そうでないことの方が記憶に残りやすい心理現象のこと

■バーナム効果:多くの人に当てはまる内容を「自分のことを言い当てている」と勘違いしていしまう現象のこと

■ウィンザー効果:ある事柄について、当事者よりも利害関係のない第三者が発信する方が信頼を獲得しやすいという心理効果



さて、いくつの言葉を知っていましたか?


過去の公開話も併せてチェック

次回は6月9日(金)18:00に更新予定です。お楽しみに!


『スズキさんと金曜の午後』vol.45「ピザの前で人は無力だから…」


前回の話はこちらから▶︎vol.45「ピザの前で人は無力だから…」


『スズキさんと金曜の午後』あらすじ

おしゃれや美容への興味も強い大学生・スズキさんの趣味は、“推し”を愛でること。

学校にバイトにオタ活に…と毎日を平凡に過ごす中でも、ちょっとイヤな出来事が起こることもあります。そんな時だってめげたり腹を立てたりすることなく、ポジティブに乗り切れることが彼女の長所の1つ。

なんてことない日々を、自分らしくしあわせに過ごすスズキさんを中心に、その友だちやペットの織りなす、些細な日常をお届けします。



過去の公開話はこちらから▼ 下の画像をタップすると、これまでのエピソード一覧がチェックできます◎


マンガ「スズキさんと金曜の午後」連載のバナー

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