【12/9〜12/15の運勢】12月2週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!
isuta / 2024年12月8日 22時5分
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今週のおひつじ座の運勢
illustration by ニシイズミユカ
本当に大切なことを忘れないために
今週のおひつじ座は、ひとり静かに内面との対話を交わしていこうとするような星回り。
明治維新最大の指導者の一人でありながら、意見が合わなくなった明治政府と対立し、最後には西南戦争に敗れて自刃したことで知られる西郷隆盛について、キリスト者であった内村鑑三は1908年に英語で刊行した『代表的日本人』の中でつづっています。
西郷はけっして宗教的な人物ではありませんでしたし、何か未来の出来事を予言した訳でもありません。しかし、少なくとも内村にとっては西郷は大いなるものに開かれた、霊性の高みにある人物であると考えていたことが分かります。
あなたもまた、どこかに引きこもって「静かなる細い声」にそっと耳を澄ませていきたいところです。
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今週のおうし座の運勢
illustration by ニシイズミユカ
仏様の手のひらの上でころがる
今週のおうし座は、どうせなら桃色の嘘のひとつでもついていこうとするような星回り。
『別れ路や虚実かたみに冬帽子』(石塚友二)という句のごとし。ここで交わされている会話もまた表面的な軽さや突拍子もなさとは裏腹に、長い関係性の歴史や深い心理的な陰翳(いんえい)を孕んでいるのかも知れません。
そして、嘘は人間なしには存在しえないがゆえに、往々にして本当のことよりも嘘の方が人間的真実を反映しているものではないでしょうか。
あなたもまた、ここぞというタイミングで「虚実かたみに」言葉を交わしていきたいところです。
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今週のふたご座の運勢
illustration by ニシイズミユカ
よく考えるためのすき間を
今週のふたご座は、神聖かつ汚穢な「無縁の世界」の織り出しを改めて試みていこうとするような星回り。
歴史学者の網野善彦は、『無縁・公界・楽』の中で人間社会の動きを「有縁」つまり「縁が結ばれるめでたさ」の面からのみを見ることは不適切であり、「無縁」つまり「いったん結ばれた縁を拒否する強さと明るさ」とともに捉え、かならずその相互作用において見ていかなければならないのだと述べました。
縁のなかにはどうしても切れないものがあり、その縁を切ると一緒に多くの縁が切れてしまうような事態が生じる。そうすると、「原無縁」から無縁と有縁とが分離し、両者の独自の世界を構成するようになるわけです。
あなたもまた、自分なりの仕方ですこしでも風通しのよい世界を展開していくことがテーマとなっていきそうです。
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今週のかに座の運勢
illustration by ニシイズミユカ
闇の中の転換
今週のかに座は、つまらない感傷をはさまずに自身のちっぽけさをどこまでも痛感していくような星回り。
『冬の峠夕闇のほか登り来ず』(衣笠葉)という句のごとし。
掲句のよさはそういうものを作者が心のどこかににじませつつも、それでいて夕闇の迫りくる峠のきびしい山気に身をゆだね切って、みずからの存在を忘れてしまっているような深いトリップ感にあるように思います。
あなたもまた、自身を包み込んでくれるような大いなるものに、身をあずけていきたいところです。
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今週のしし座の運勢
illustration by ニシイズミユカ
分断をのりこえる原動力を
今週のしし座は、いったん今の自身の境遇を思いきり遠くへ押しやって、カメラにおさめていこうとするような星回り。
かつてわが国では、切腹を目前とした武士がみずからの確実な死を前にした心境を伝えるべく、どこか厳粛なものとして「辞世の句」を詠んできたと伝えられています。
喜劇王のチャップリンはかつて「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見ると喜劇だ」と言いましたが、俳句の形式を借りた辞世句というのも、いつも間近すぎて意識できない自分の人生を、思いきって遠くへ押しやってみることで得られた一瞬の光景であり、その時どきの人生に付けられたエンドロールの一幕のようなものなのかも知れません。
あなたもまた、みずからの執着や心の中のわだかまりを解きほぐすためにも、ユーモアを忘れずに辞世句を詠んでみるといいかも知れません。
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今週のおとめ座の運勢
illustration by ニシイズミユカ
いのちをめぐる復習
今週のおとめ座は、時代の痛みを自分なりに受け止め、深めていこうとするような星回り。
『火事かしらあそこも地獄なのかしら』(櫂美知子)という句のごとし。
これは単に目の前で起きている出来事への反応というより、社会の方々で多くの人が地獄を見ているような時代の空気感をあざやかに描き出してみせてくれているのかも知れません。
あなたもまた、少なからず自他の痛みや苦しみをつないでいくことがテーマとなっていきそうです。
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今週のてんびん座の運勢
illustration by ニシイズミユカ
野性的な豊かさを
今週のてんびん座は、自分が複雑な産業システムの歯車にならないための一手を打っていこうとするような星回り。
哲学者の戸谷洋志は『スマートな悪 技術と暴力について』において、ナチスを例に挙げ当時ユダヤ人の虐殺に加担した人びとはまともな良心を持たない人でなしだったのではなく、「まるでスマートフォンのシステムが自動的にアップデートされるように、良心を自動的に更新されてしまった」のだと指摘していています。
戸谷によると、みずからのライフスタイルを自分の手足と道具で作りあげていこうというある種のDIY精神や、その大前提として、自分にとってどんな暮らしが心地いいのかをよく知り、心地よさを感じている自分と仲良くしていく力がますます重要となってくるとのこと。
あなたもまた、みずからの理想の道具を思い描きつつ、まずは自分が何を食べ、いかに住まい、日々どう振る舞っていくことが心地いいのかを改めて振り返ってみるといいでしょう。
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今週のさそり座の運勢
illustration by ニシイズミユカ
さみしくなければ人ではない
今週のさそり座は、何の証明も合意も形成されないまま、自分の中だけで芽生えた思いをこそ大切にすくいあげていこうとするような星回り。
『缶切りの一周さびし冬の夜』(対馬康子)という句のごとし。兆し/萌しのレベルでの淡い付き合いが発生していた何かとの関係に、やっと確かな実感を伴って輪郭もはっきりしてきたころには、すでに関係の種類が変わってしまっているわけです。
しかも、もとの「淡い付き合い」というのは大抵はほとんど他者との合意に基づいて言葉にされることなく、自身のなかで透明な芽が出てくるくらいで終わってしまう。
あなたは、普通なら場末の幽霊のように現われては消えゆく他ない“思い”や“感じ”をこそ大切にしていきたいところです。
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今週のいて座の運勢
illustration by ニシイズミユカ
すべてこれ夢一場
今週のいて座は、合理的な判断以外のところからの情報をみずからの判断に盛り込んでいこうとするような星回り。
地震大国に暮らしてきた日本人は長らく自然と近いところで生きてきた民族であり、そうした類例と見なせるような事象は歴史的にも見出すことができます。
例えば、精神科医の新宮一成は『メディアと無意識』のなかで、災害や疫病、飢饉などが多発していた中世日本社会においては、貴人と一般庶民の区別なく、自分の見た夢を他者と共有したり、言及しあう情報空間が構築されていたのだと述べています。
あなたもまた、自然と現代における「夢の民主化」の一端を担うような受信を自分でも気付かないところで行っているかも知れません。
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今週のやぎ座の運勢
illustration by ニシイズミユカ
なんとかやっていくために
今週のやぎ座は、余裕を失うほどに急ぎすぎず、かと言って悠長にたらたらするでもなく、今の自分らしいペースを確立していこうとするような星回り。
『中年の華やぐごとく息白し』(原裕)という句のごとし。作者の意識には、自信が働ぎ盛りであることや、生活力のたくましさ、重くのしかかる責任感などが複雑にからみあっているのだと思いますが、けっして自分をきらびやかに演出してみせようとか、過剰なセレブアピールをしているわけでもありません。
華やぐように見えながらも、見え始めた限界や生活の疲れ、増してきた人生の陰翳など、中年の微妙な年齢感というものを、作者は「息白し」と結びつけることで的確に捉えようとしたのではないでしょうか。
あなたもまた、過不足なく自分の背中を押していくためにも、呼吸の仕方や歩き方を意識して整えてみるといいでしょう。
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今週のみずがめ座の運勢
illustration by ニシイズミユカ
補償作用を促していく
今週のみずがめ座は、みずからの稚拙さや大人げなさをある種の他人事として語っていこうとするような星回り。
村上春樹は『若い読者のための短編小説案内』のなかで、作家の丸谷才一について「反私小説的である」と言及した上で、その作品の特徴について述べています。
ゼロから登場人物をつくって、それを“お話”のなかで生き生きと動かしてみせることで、それを語っている作者自身にある種の違和効果をもたらそうとしている訳です。
あなたもまた、ある種の「語り」を通して自分自身のネガティブな側面にまつわる現実と直面していくための努力をしてみるといいでしょう。
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今週のうお座の運勢
illustration by ニシイズミユカ
ひたすらもくもくと
今週のうお座は、冷たい世界の只中で黙々とおのれの務めを果たしていこうとするような星回り。
『教会のつめたき椅子を拭く仕事』(田中裕明)という句のごとし。もしかしたら、「椅子を拭く仕事」というのは上から納期や方法論が規定されたタスクや賃金が発生するような仕事ではなく、ボランティア的に行われる奉仕に近いものなのかも知れません。
外気も冷たく、床も冷たく、椅子も冷たい。どこまでも冷たさが広がっていく世界の中で、しかし世界がある限りこうした奉仕は誰かの手によってひたすらもくもくと果たされていくのでしょう。
あなたもまた、そうした永遠に続くとも思われる「奉仕」の行の連鎖に、改めてみずからを投じていくことがテーマとなっていきそうです。
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