iOS 18.2へのアップデートは済んだ?より便利になったカメラコントロールボタンやセキュリティ面をCheck
isuta / 2025年2月1日 12時0分
iPhoneソフトウェアのiOS 18.2では、「写真」アプリが使いやすくなるなどの、細やかな変更点が加わりました。
今回は、より写真が撮りやすくなったカメラコントロールボタンや、これまで以上にデフォルトアプリの設定がしやすくなった点など、5つのポイントに着目。
見逃している機能がないか、ぜひチェックしてみてくださいね。
iOS 18.2でカメラコントロールの機能性がアップ!
iPhone 16シリーズには、端末側面にカメラ機能を手軽に呼び出せる、新しいカメラコントロールボタンが追加されました。
iOS 18.2では、このボタンの機能が2つの面でパワーアップ。
まず1つ目は、設定を変更することで、ディスプレイがオフの状態からでも、ボタン1つでカメラが起動できるようになりました。
18.1までは、ディスプレイがオフの場合1度目のクリックではロック画面を表示。再度ボタンを押すことでカメラの撮影画面に切り替わる仕様だったため、以前よりスムーズにカメラ機能を呼び出せるようになります。
カメラを素早く起動したい方は、設定アプリの『画面表示と明るさ』の項目をタップ。
カメラコントロールの項目にある『画面オンを必要にする』が、デフォルトではオンになっているので、オフに切り替えましょう。
これで画面が真っ暗な状態からでも、側面ボタンをワンプッシュするだけでカメラ撮影画面が登場するようになりますよ。
2つ目は、カメラコントロールを軽く押すことで、露出とフォーカスを固定できる『AE/AFロック』操作が可能になりました。
通常の場合手前の被写体にピントが合うようになっていますが、ボタンの半押し操作1つで、お好みの場所にフォーカスした写真が撮れるようになります。
デフォルトアプリ設定がより簡単になったよ
iPhoneでは、URLのリンクボタンを押した時に起動するWebブラウザを「Safari」から「Chrome」に変更したり、通話に使うアプリを「電話」から「FaceTime」に変えられたりします。
これまではそれぞれのアプリの設定ページで、それらの項目を変更する必要がありました。
でもiOS 18.2では、デフォルトアプリの設定を、1カ所でまとめて変更できるようにアップデート。
Webブラウザなどの設定を変更したい方は、設定アプリの『アプリ』から『デフォルトのアプリ』へと進んでください。
ここで、『メール』や『通話』、『ブラウザアプリ』などの項目を、それぞれ自分にぴったりなアプリへと変更可能ですよ。
メールやWebブラウザにGoogleを活用したいという方は、ここでまとめて該当項目をGoogleへと変更しておくと良いかもしれません。
画像に含まれる位置情報の共有をストップ
他社製アプリに画像を共有する時に、位置情報を自動削除する機能もお目見え。
プライバシーを強化したい方は、設定アプリから『プライバシーとセキュリティ』へ進み、『写真』を選んでください。
カメラロールへのアクセスを求めているアプリ一覧の中から、位置情報を自動削除したいものをセレクト。
『オプション』の項目から、『位置情報』のボタンをオフに切り替えれば設定完了です。
現在のところ、一部アプリのみこの機能をサポートしている様子。
撮影場所がデータ共有されることで、タグ付け候補で位置情報が表示されるなどの便利な一面もありますが、プライバシーやセキュリティ面を重視したい方は、この設定を取り入れてみるのも良いかもしれません。
「写真」の『最近表示した項目』などの履歴削除が可能に
「写真」アプリのユーティリティ内にある『最近表示した項目』や『最近共有された項目』には、アルバム内の履歴をまとめて消せる機能が加わりました。
共有内容などを残しておきたくない方は、対象アルバムを開き右上3個点をタップ。
『“最近共有された項目”からすべて削除』の項目を選択しましょう。
再度表示される『“最近共有された項目”からすべて削除』を押せば、このアルバム内の履歴画像が全て削除されます。
これはあくまでの共有した履歴画像が削除されるだけで、写真ライブラリに保存している元画像は残っているので安心してくださいね。
「Safari」に新しいセキュリティ項目と背景画像が登場
「Safari」には、新しい6種類の背景画像が仲間入りしました。
新規ページを開く時に目に入る背景画像を、より自分らしいものへと着せ替えてみてはいかが?
背景画像を変更したい方は、新規ページを開いた時に出てくる『編集』ボタンをタップ。
『背景画像』の項目をオンにして、気になるデザインを選んでみてくださいね。
また、Webサイトを閲覧する時のセキュリティ面もアップ。
Webサイトの接続が安全ではないと判断された時に、警告を表示してくれるようになっています。
この機能をオンにしたい時は、設定アプリの『アプリ』から『Safari』へと進みましょう。
そして、『接続が安全ではないときに警告』の項目をオンにすればOK。
これで、通信が暗号化されない「http」で始まるサイトを閲覧した時に、警告が表示されるようになりますよ。
iOS 18.2にアップデートして新機能を試そ
今回は、これまで以上に強固なセキュリティと、機能的なツールが完備されたiOS 18.2をご紹介しました。
アップデートがお済みでない方は、ダウンロードして新機能をチェックしてみて!
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