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「月刊天文ガイド」が創刊50周年!記念記事を2号連続掲載、電子版配信開始

ITライフハック / 2015年6月8日 9時0分

「月刊天文ガイド」が創刊50周年!記念記事を2号連続掲載、電子版配信開始

株式会社誠文堂新光社が発行する雑誌「月刊 天文ガイド」が、2015年6月5日発売の7月号で創刊50周年を迎えた。これを記念して、同号では記念記事を掲載し、あわせて電子版の配信も開始する。

■創刊50周年の記念号は6月5日発売
「月刊天文ガイド」は1965年の創刊以来、日本を代表する天文雑誌として、天文ファンたちに愛読されてきている。

「はじめての人にもわかる天文の雑誌。読んで知識を身につけるだけでなく、誰もが観測を楽しんだり、天体の写真をうつすことができるようになる雑誌を出したい」

という創刊のことばを受け継ぎ、天体観測や天体撮影を気軽に楽しめる解説記事や読者参加型企画、天文・宇宙に関する専門記事まで、幅広く紹介している。

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■創刊50周年企画を2号連続掲載
創刊50周年を迎えた2015年7月号(6月5日発売)では、『藤井旭が見に行く、「月刊 天文ガイド」創刊のころ』『私の選ぶ「天文ガイド」この記事』など半世紀の歴史を振り返る企画を掲載。天文ファン懐かしのエピソード満載の記念号となっている。

続く2015年8月号(7月5日発売)では、「天体写真と天文ファンの変遷」をテーマに特別座談会を実施する。同誌が創刊した1965年は高度成長期の黎明期。日本の写真技術、アマチュア写真趣味の発展・隆盛が始まった時期でもある。

それまで天文趣味は流星や彗星の「観測」が主流であったが、アマチュアが所有するカメラで天体を撮影し、楽しむことができる時代が到来。

当時の中心読者であった10代~20代の若者に「天体写真撮影」の技術を啓蒙し、魅力を広く紹介することでブームを巻き起こすことに成功。

座談会では同誌で紹介した1970年代~1990年代のフィルム時代の撮影技術と天文現象を振り返り、2000年代からのデジタル天体写真の隆盛と今後の展望について紹介する。

■電子版の配信も開始
また「月刊天文ガイド」は、創刊50周年の節目に電子版の配信を開始することも決定。電子版では、動画コンテンツや高解像度の天体写真などを積極的に収録。またキーワード検索やWebリンク等の電子書籍ならではの機能も生かしながら、より便利に天文・宇宙を楽しんでいただける誌面作りを目指していく。配信はNewsstand(App Store)、Fujisan.co.jp等の電子書店からとなる。

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■月刊天文ガイド概要
発売日:毎月5日
定価:本体743円+税
発行:株式会社誠文堂新光社
電子版配信書店:Newsstand(App Store)、Fujisan.co.jp 他

■月刊天文ガイド
■誠文堂新光社

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