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ファイルサーバにおひとついかが?5万円台のCore M搭載の小型ベアボーンがリンクスから

ITライフハック / 2015年9月28日 15時0分

ファイルサーバにおひとついかが?5万円台のCore M搭載の小型ベアボーンがリンクスから

リンクスインターナショナルは、Intel Broadwell-Y SoC、Core M-5Y10cプロセッサを搭載する、Windowsベースのデスクトップ向け小型ベアボーン「LIVA Core」を 2015年10月10日より、全国の家電量販店、PC パーツ専門店にて発売すると発表した。店頭予想価格は5万800円(税抜)。

LIVA Coreは、本体サイズ 136×84×38ミリ、重量約420グラムの手のひらサイズを実現。デスクの上はもちろん、液晶モニタのパネル下などにも設置可能だ。またIntel Broadwell-Y SoC、Core M-5Y10c Processorを搭載。2コア/4スレッド、ターボ・ブースト時の最大周波数は2GHz となり、マルチタスク環境下において優れた処理能力を発揮するだろう。

グラフィックスはCPU に統合された内蔵GPU機能である「IntelR HD Graphics 5300」により、HDMI1.4a、最大解像度3840×2160(30Hz)の4K 高解像度出力に対応。フルHDの4倍の画素数でモニタ出力可能だ。また2つのHDMIポートを使って 2 つのモニタに映像を出力する、デュアルモニタに対応しているので、デスクワークの作業性を飛躍的に高めることができる。また容量4Gバイト、低電圧で動作するDDR3Lメモリを搭載。定格電圧1.35Vで従来のメモリよりも消費電力が低く、省電力で低発熱なメモリとなっている。

OSインストール用のストレージにM.2 2280/2242規格のSSDを利用可能。オプションによりPCIeまたはSATA接続に対応した M.2 SSDを増設することで、Windows 10/8.1/7の他に、LinuxなどのOSも利用できる。加えてMicro SD カードリーダーポートを備えているので、スマホやデジカメで使用する Micro SD から直接データ転送可能だ。

また最新の Intel Broadwell-Y SoC により、省電力かつ低発熱なシステムにより、ファンレスヒートシンク設計を採用。完全無音動作を実現している。このほか音声認識アシスタントCortanaに対応。本体正面に備えられた2つのマイクロホンに向かい、話しかけることで、日常の操作をサポートするほか、アプリケーションを呼び出すこともできる。

本体には有線接続のギガビットLANと、高速ワイヤレス通信が可能なWi-Fi 802.11ac、Bluetooth 4.0を搭載している。USB デバイスの接続用にUSB3.0ポートを4つ用意。そのうち黄色い端子の USB3.0 ポートは、モバイル機器の高速充電に対応した2A出力の EZ Charger 機能を備えている。本体の電源が入っていない状態でもモバイル機器の充電が可能だ。なお、75×75ミリ、100×100ミリに対応したVESAマウントを付属。VESA対応モニタへの取り付けや、マウントを利用した壁掛けなどに対応する。

低電力でファンレス動作する本製品は、普通にデスクトップPCとして使うだけでなく、家庭内のファイルサーバ用に使用したり、クラウド環境を整えるためにも十分活用できる。家庭に一つ用意してもよいかもしれない。
s-LIVA-Core-4

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