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選手ではなく監督として帰ってきたい!本田圭佑発案の4人制サッカー全国大会「4v4 JAPAN CUP 2024」開催

ITライフハック / 2024年12月27日 18時0分

選手ではなく監督として帰ってきたい!本田圭佑発案の4人制サッカー全国大会「4v4 JAPAN CUP 2024」開催


サッカー元日本代表の本田圭佑氏が代表を務めるNow Do株式会社は、育成年代向けに開発された4人制サッカー全国大会「4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, au」を2024年12月24日から26日の期間に開催した。12月24日および25日にはZOZOPARK HONDA Football Areaにてグループステージが行われ、26日にはLaLa arena TOKYO-BAYにてファイナルが実施された。

12月26日に行われた「4v4 JAPAN CUP 2024」ファイナルでは、U10、U12の決勝に勝ち進んだ4チームが対戦した。優勝したU10およびU12それぞれの2チームが、「4v4」の発起人である本田圭佑選手率いるレジェンドチームと対戦を行った。

レジェンドチームには、本田選手のほか、サッカー界のレジェンドである三浦知良選手や、日本サッカー界を代表する内田篤人選手、乾貴士選手、細貝萌選手、原口元気選手、宇佐美貴史選手、昌子源選手、青山敏弘選手の計9名が参加していた。また、レジェンドたち同士による4v4形式の真剣勝負「レジェンドマッチ」も実施された。

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■サッカー少年たちが夢中になる三苫薫選手のAIシュートフォーム診断
以下のように「である調」に校正しました:

「4v4」2024年シーズンのメインパートナーであるKDDI株式会社は、協賛のほか、12月26日のファイナルにおいてLaLa arena TOKYO-BAYにauブースを設置し、大会を盛り上げていた。「4v4」は、本田圭佑選手が発起人となり、子どものためのサッカー大会を創り盛り上げたいという想いにKDDIが賛同したことで、協賛やブース出展が実現したものである。

本田選手は「4v4」のプロジェクトとauのブースについて次のようにコメントを寄せている。
「4v4は、4人制のサッカーを通じて子どもたち一人一人が主役となり、自ら考え、判断し、行動する力を育む場です。今回のブースを通じて、選手たちは自分のプレイを客観的に分析し、新たな気づきを得ることができると感じました。これは、まさに4v4が目指す『子どもたちの自主性を育む』という理念と重なります。今大会でKDDI様が提供するブースを通じて、子どもたちが自分の可能性を発見し、さらなる成長のきっかけとしてくれることを期待しています。」

auブースには、Google AIを活用したシュートフォーム診断ブース「AI Penalty Challenge」とPontaが登場するゲームが設置されていた。シュートフォーム診断ブースにはサッカー好きの子どもたちが行列を作っており、多くの子どもたちがシュートを打ち、AIによる診断を楽しんでいた。

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シュートフォーム診断ブースでは、三苫薫選手のフォームとシュートを打った人のフォームを比較し、双方の違いをGoogle AIが分析して点数化する仕組みである。会場のモニターには、シュートを打った子どもたちの結果が表示され、パワー、精度、スタイル、そして合計点が100点満点で掲示されていた。

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さらに、シュートフォーム診断ブースを利用すると、AIによってデザインされた「#TeamPixelカード」というサッカーのトレーディングカードのようなカードがプレゼントされる。このカードには、自身のシュートフォームの画像が掲載されており、先ほどの分析結果の点数も表記されている。そのため、世界に一つだけの特別なカードとなっている。

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■本田圭佑氏率いるレジェンドチーム、小学生相手にも手を抜かず
決勝まで勝ち残ったU10、U12の4チームは熱戦を繰り広げた末、U10は愛知県のGAMERが、U12は奈良県のバルサ奈良が優勝しチャンピオンに輝いた。レジェンドチームと優勝チームが戦うスペシャルマッチは三浦選手のキックオフでスタートし、小学生相手にサッカー選手たちが手を抜くことなく、容赦のない試合を行った。

開始30分以内に3得点を得られるペナルティエリアでのゴールを乾選手が決めたほか、ペナルティエリアでボールを受け取った三浦選手によるシュートが決まり、開始1分ほどで2ゴールをレジェンドチームが決めた。前半のU10との対戦は、15-0(ペナルティエリアからのゴールは3点、それ以外は2点)でレジェンドチームの圧勝となった。

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後半は小学生チームがU12に入れ替わり、失点を抑えたいところであったが、本田圭佑選手が相手陣地で強いプレッシャーをかけるなど、一切手を抜くことはなかった。結果として、後半戦も14-0でレジェンドチームが勝利し、前後半を通じて圧倒的な強さを見せつけた。

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■本田圭佑氏「選手としてではなく監督として帰ってきたい」
表彰式の後、レジェンドチームからのメッセージを伝える場面で、三浦知良選手は次のように語った。「素晴らしい選手たち、子どもたちとプレイできたことを嬉しく思います。ゴールしたときにカズダンスをしたかったんですけど、(ゲームが)止まらないので、戻らないと本田さんに怒られるなと思ったので、踊れませんでした。」この発言に隣にいた本田圭佑選手は笑顔で聞き入っていた。

さらに三浦選手は「みなさんがプロになるまで現役でやっていたいと思います」と語ったものの、直後に「ちょっとそれは無理だろうな。70歳超えてるだろうな」と冗談交じりに付け加え、会場を和ませていた。

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クライマックスでは、本田圭佑選手からのメッセージが伝えられた。本田選手は次のように語った。
「今日の大会はいろいろ工夫されています。サッカーをプレイしているときに音楽が流れていました。サッカー界ではありえないことでしたが、今日は試してみたかったんです。サッカーが好きな男性だけでなく、女性も子どもも見に来てほしいと思い、そういった工夫を取り入れました。試合も10分なので、すぐ終わるでしょ?その代わり、めちゃくちゃ激しい。僕は練習してきたつもりでしたが、想像以上に切り替えが激しくて、カズさんのカズダンスも阻んでしまいました。もっとトレーニングしないといけないなと思いました。」
本田選手は、大会を振り返りつつ、独自の試みや課題について語り、会場を盛り上げた。

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さらに、本田圭佑選手は次のように語り、今後の活動についての展望を示した。
「4v4はいろいろなルールを工夫しています。将来、4v4がサッカーに活かされる日が来ると信じています。私は発起人ですが、私がいなくてもこの大会が盛り上がることを祈っています。そうなったときには、ワールドカップで優勝する日本代表をもしかしたら見ることができるかもしれません。そのときは、私が美味しく日本代表の監督をやらせてもらうかもしれないですけどね。サッカー界には指導者の方にもライバルがいます。私も指導のレベルを上げて、選手としてではなく監督として帰ってきたいとも思っています。」
本田選手は、4v4への期待とサッカー界全体へのビジョンを語り、会場の関心を集めた。

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テクニカルライター 後藤 響平

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