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「スマホで3分でできる避難訓練」「空飛ぶクルマVR飛行体験会」を実施!池田市「いけだ防災フェア」イベントレポート

ITライフハック / 2025年1月29日 14時0分

「スマホで3分でできる避難訓練」「空飛ぶクルマVR飛行体験会」を実施!池田市「いけだ防災フェア」イベントレポート


2025年1月19日(日)、大阪府池田市主催の防災イベント「いけだ防災フェア」が開催された。本イベントは、阪神・淡路大震災から30年を迎え、その教訓や知恵を次世代に伝えることを目的に実施され、ソフトバンク株式会社およびLINEヤフー株式会社が出展しました。今回のイベントは、産官学連携の取り組みや最新テクノロジーを活用した防災体験が話題を集め、来場者にとって学びの多い一日となった。

■3分でできる避難訓練!スマホ避難シミュレーション」
LINEヤフー株式会社のブースでは、「ソフトバンク社会貢献プログラム 産学連携プロジェクト」の一環として、大阪成蹊大学と共同で開発した「3分でできる避難訓練 スマホ避難シミュレーション」や、阪神・淡路大震災30年を記念した特別版のヤフー防災模試などが紹介された。

大学生が主体となり、来場者にクイズ形式で避難シミュレーションを体験してもらう活動が行われ、親子連れや学生が積極的に参加した。出題されるクイズに「難しい」と苦戦しつつも、最後は「楽しかった!」と、前のめりに防災に関して学ぶ姿もあった。

大学生たちも、「学校にいるときは、地域の方と触れ合う機会がなかったので、新鮮でした」「今回のようなイベントがあるからこそ、私たちも防災に対する意識が高まった」と、学びと充実感を得た様子だった。

image003大阪成蹊大学の学生がクイズ形式で説明

■ヤフー防災模試「阪神・淡路大震災30年特別編」
阪神・淡路大震災から30年という節目に2025年1月9日に新規公開したヤフー防災模試「阪神・淡路大震災30年特別編」といった、防災に役立つコンテンツの紹介も行った。

image005ヤフー防災模試「阪神・淡路大震災30年特別編」

LINE ヤフー株式会社ソーシャルアクション推進チーム 橋口翔氏は、「ただ防災模試を受けていただくのではなく、何度もチャレンジしていただくことで防災への知見を高めていただき、発災した時にどう行動するのかを平時から身につけていただきたい」と防災模試の狙いを語り、来場者に積極的な挑戦を呼びかけた。

image007LINE ヤフー株式会社ソーシャルアクション推進チーム 橋口翔氏

■空飛ぶクルマVR飛行体験会
ソフトバンク株式会社のブースでは、災害時の救助活動への活用が期待される「空飛ぶクルマ」のVR体験会が実施された。同社では、社会課題の解決に向けてさまざまな取り組みを実施しており、今回の「空飛ぶクルマ」VR飛行体験会も、その一環だ。

「日常編」では大阪府内を周遊するシミュレーションを、「災害編」では洪水時の避難シナリオを体験する内容で、多くの来場者が順番待ちをするほどの大盛況だった。

実際に体験した市民からは、「すごい!」「実際に乗ってみたい」といった感想が聞かれ、最新テクノロジーが災害対策にどう役立つかを実感する機会となった。

同社のCSR本部では、産学連携プロジェクトを実施している。池田市から防災イベントの話があり、今回、大阪成蹊大学とともに市民向けに防災の啓発活動をしたいとの思いから参加に至った。同本部では、地域ごとにメンバーがいて、AIによる教育支援、高齢者の見守りサポートなどの社会貢献を実施している。

ソフトバンク株式会社 CSR本部地域CSR統括部 東海・関西・北陸地域CSR部 担当部長 門屋正三氏は「デジタルデバイドを解消する意味もありますが、スマートフォンが一番市民に届きやすいツールであると思います。スマートフォンをご活用いただくことで、いろいろな入口になるので、よりお役に立ったらよいなと考えております。」と、スマートフォンを活用した防災への思いを語った。

image009ソフトバンク株式会社 CSR本部地域CSR統括部 東海・関西・北陸地域CSR部 担当部長 門屋正三氏

■1/15(水)には、伊丹市“スマホ教室 防災講座”を実施
image012
2025年1月15日には、兵庫県伊丹市がソフトバンクの協力のもと、スマートフォン(スマホ)を活用した災害への備えが学べる「スマホ教室 防災講座」を、伊丹市立生涯学習センターで開催した。

講座では、阪神・淡路大震災当時の状況や近年の防災課題をふまえ、スマホを災害時に活用できるよう、スマホアプリによる避難経路の設定や安否確認の方法などの操作を説明。ソフトバンク「スマホアドバイザー」の北本さんが避難経路の設定方法などを実践し、地震や水害などといった災害の種類に応じて、どの避難場所が使えるかを事前準備で確認できることを説明した。

参加者の女性からは「実際にスマートフォンを触りながら災害用伝言ダイヤル(171)の使い方を学んで、説明を聞いて、とても役に立ちました。家でも実践してみます」といった声があり、多くの人が災害時のスマホ活用ついて意識を高めていた。

「いけだ防災フェア」は、過去の震災の教訓を活かしながら、産官学連携による最新の防災テクノロジーを市民に体験してもらう場として、大きな成功を収めた。これを契機に、一人ひとりの防災意識がさらに高まることが期待される。

■ソフトバンク株式会社
■LINEヤフー株式会社

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