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世界有数のトレードショー「COMPUTEX TAIPEI 2016」が5月31日に開幕

ITライフハック / 2016年5月31日 9時0分

世界有数のトレードショー「COMPUTEX TAIPEI 2016」が5月31日に開幕

IT系のトレードショーとしてはアジアで最大、世界でも有数の規模となる「COMPUTEX TAIPEI 2016」が台湾・台北市にて開幕した。2016年5月31日~6月4日まで開催される。開催の前日となる5月30日には国債プレスカンファレンスを開催。COMPITEX TAIPEIのキーとなる出展概要について解説された。

カンファレンスではまず、台湾貿易センター(TAITRA)副秘書長の葉明水(ウォルター・イェー)氏が登壇した。葉氏は今年のCOMPUTEXが「IoTアプリケーション」「イノベーション&スタートアップ」「ビジネスソリューション」「ゲーミング」の4つのメインテーマで構成されていることに言及。またIoTアプリケーション関連の展示となる「SmarTEX」、イノベーション&スタートアップをプロモーションする「InnoVEX」という新しい展示形式のほか、アップルのMFi認証を受けたプロダクトのデモエリアとなる「iStyle」が解説されたことが紹介された。
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世界のIoTマーケットは2009年から2019年にかけて急激に市場規模が広がっていく、と葉氏。2019年には1兆1704億円にもなるという。また、台湾にはスタートアップの企業が数多く存在すると語る葉氏。「その理由は、アジアのマーケットに直接アクセスできること、台湾人の人材がたくさんいること、フィナンシャルサポートを得られること、知的財産が保護されること、プロトタイプを即座に作成する専門技術があること、ICTサプライチェーンが充実していることが理由だ。上海、東京、ソウルを見てきたが、台湾ほどスタートアップが育つ環境はない」(葉氏)。
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今回のInnoVEXには、22の国から217の企業が出展。そのうちの3割はIoTアプリケーションが占めるという。また韓国、フランス、デンマーク、イスラエル、インドはナショナルパビリオンを設けている。

次にゲーミングについてだが、COMPUTEXでも重要な位置を占めていると葉氏は語る。「2015年のグローバルマーケットを見たとき、市場規模は9150億円にのぼる」(葉氏)。また会期中にはオーバークロックの世界大会が開催されるそうだ。VRについてもInnoVEXでサムスンとHTCによる展示があるとのことだ。

「COMPUTEXは世界中から集まるバイヤーの方たちに、グローバル・テクノロジー・エコシステムを提供できると考えている。世界有数の台湾のICT産業と、本年度のコンセプトである“To Build the Global Technology Ecosystem“によって、COMPUTEX 2016は過去に例を見ないほど、最高に素晴らしいものになるだろう」(葉氏)。
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