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小学生から70歳までの音声認識率、実に98.3%!リモコンに話しかけるだけで操作できるソニーのブラビア

ITライフハック / 2016年12月14日 10時0分

小学生から70歳までの音声認識率、実に98.3%!リモコンに話しかけるだけで操作できるソニーのブラビア


ソニーのブラビア プロモーションサイトは、Android TV機能を搭載しているブラビアの音声検索機能について、その音声認識精度調査を行った結果を公開した。

ブラビアには、多彩なコンテンツを快適に楽しむために、2015年から Android TV機能を搭載している。これにより、テレビ放送や録画番組だけでなく、YouTubeや Huluといったインターネット動画サービスも含め、膨大な量のコンテンツをテレビで視聴できる。こうしたコンテンツはなかなか検索が難しいため、見たいコンテンツをすぐに探し出せるよう、テレビのリモコンに話しかけるだけで検索できる音声検索機能を搭載している。

また、ブラビアを使っているユーザーにおける、テレビのネット接続率は 64.4%(2016 年11月現在。ソニー調べ。対象モデル:2016 年発売 Android TV 機能搭載ブラビア)と非常に高く、ネットに接続して、音声検索機能を含めた様々な機能が利用されていることが分かった。

今回の調査では、ブラビアでの音声検索がどれくらいの精度で認識されるのか、イントネーション・話し方に違いのある小学生から70歳代までの56人に、実際にブラビアの音声検索を使用してもらい、音声認識精度を調べた。

その結果、小学生から70歳代までの男女56人が同じ35ワードを発声した結果 認識率 98.3%と、誰でもスムーズに音声検索操作が可能であったことが判明。

発生音量に個人差はあったが、音量による誤認識はなかった(52db~79db)。発音が不明瞭になる傾向がある小学生でも、音声認識率は 95.7%だった。

■世代別での音声検索認識率
正しく認識しないケースとしては、読み方がゆっくりで単語と単語の間が空きすぎる場合に、全て話し終える前に検索が始まってしまうケース、また語尾の発声が不明瞭な場合に、誤認識してしまうケースがあった。

その他、わざと言い間違えた発声や、方言で話す人(関西4名、九州・博多4名、東北3名の計11名)に各地域の方言で発声してもらうテストも実施した。

・わざと言い間違えて発声した例
「きんぴらごぼう」を「ちんぴらごぼう」と発声しても、すべての人で「きんぴらごぼう」と検索された。

・方言で話し言葉が違うケースでも正常な結果に
博多出身の方が「今日雨降ると?」と発声しても検索結果に当日の天気が表示された。関西出身の方が「めっちゃ可愛い動画見して」と発声しても動物の動画が表示された。

放送や録画番組に加え、さまざまな動画配信サービスも増加する中で、ブラビアの音声検索機能は、高い精度で音声を認識するとともに、コンテンツを横断的に検索できるため、見たいものにいち早くたどり着くことを可能にしたことが分かった。

■Android TV機能搭載ブラビア「音声検索精度調査」ページ

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