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Webマーケティングに必須の便利ツール満載のDMLの「Webマーケティングに役立つツールまとめ」

ITライフハック / 2014年4月30日 17時0分

Webマーケティングに必須の便利ツール満載のDMLの「Webマーケティングに役立つツールまとめ」

デジタルマーケティングを突き詰めて行くと、いくつかのことに突き当たる。例えばSEO対策関連なら「自サイトにSEO対策をしてみたが、効果としてどうなのか?」「検索キーワードの設定は正しいのか?」「ページランクはどうなっているか?」といったことだ。

そしてリスティング広告関連であれば「設定したキーワードが検索エンジンでどのくらい検索されているのか?」「設定したキーワードが月間でどのくらいの順位にいるのか」「設定したキーワードで、どのくらいのボリュームの人が集まるのか?」「自分が設定した検索キーワードがどのくらいの数、検索されるか?順位はいくつか?」といったことが気になるだろう。

例えば新サイトを構築したのでGoogle AdSenseを申請したら、最初の自動チェック時点で否決されてしまうというようなケースで、サイトの構造が複雑であるほど自分たちでAdSense否決の理由を探すのは難しくなる。

たとえば飛ばしているリンク先に不適切なサイトがあったり、リンク切れが多かったりと不適切なHTMLになっているだけで容易に否決されてしまう。また、知らない間にアダルトサイトからトラックバックを貼られていたり、サイトコメントにアダルト系グッズ販売への誘導リンクが仕込まれていたりといったことだけでも否決されてしまう。真面目なサイトなのにAdSenseが否決されるには、こうした理由があることが多い。

そこで、こういったSEO対策やリスティング広告の各種設定、自サイトのHTML構文チェックといったWebマーケティングをする際に、それらを無償でチェックできるツールを提供している便利サイトを紹介しているコンテンツがある。それがデジタルマーケティングラボの「Webマーケティングに役立つツールまとめ」というコンテンツだ。

■デジタルマーケティングに関わる人なら必須の便利ツールサイト27選
ということで、今回はこのコンテンツで、どういったサイトが紹介されているのか見ていこう。サイト数は全部で27個と豊富だ。それぞれを詳しく見ていくと長くなってしまうので、ポイントを押さえた形で見ていきたいと思う。

このコンテンツでは「サイト名」「ジャンル」「利用シーン」「説明」という区分で、それぞれのサイトが紹介されている。そこでそれらを踏襲して27サイトをチェックして行こうと思う。デジタルマーケティングラボのコンテンツ同様に「サイト名」には、ツールのサイト名およびURL、「ジャンル」はSEO対策、リスティング広告、サイト構造チェックといった目的を、「利用シーン」は箇条書きでの説明、そして「サイト説明」はどういったサイトなのかといった部分になる。

サイト名:Questant(クエスタント)
URL:https://questant.jp/
ジャンル:マーケティングリサーチ
利用シーン
・市場調査(マーケティングリサーチ)
・商品・サービス満足度調査
・従業員アンケート
・投票アンケート
・出欠確認アンケート
サイト説明
自分でアンケートを作ってそれを公開し、ユーザーから生の声を集めることができるアンケートASP。基本は無料で利用できる。さらに高度なアンケートを作成したり、1つのアンケートに無制限で質問を作成したり、無制限に回答を確認したり、迅速なサポートまで望む、といった場合は有料プランが用意されている。

サイト名:SEOチェキ!
URL:http://seocheki.net/
ジャンル:SEO総合診断、SEO内部対策、SEO外部対策
利用シーン
・ページ情報の確認
・ページランク、インデックス数、被リンク数の確認
・トラフィックランキングの確認(週、1か月、3か月単位)
・検索順位の確認
・キーワード出現頻度の確認
・ディレクトリ登録状況の確認
サイト説明
文字通りサイトをチェックし、SEOの総合診断をしてくれるサイト。診断したいサイトのURLを入力するだけで、SEOで知りたい情報のほとんどが調べられる。チェックスピードも速いのでおススメ。自社サイトと競合サイトの診断結果URLをブックマークしておくと便利。

サイト名:SEO TOOLS
URL:http://www.seotools.jp/
ジャンル:SEO総合診断、SEO内部対策、SEO外部対策
利用シーン
・ページ情報の確認
・ページランク、インデックス数、被リンク数の確認
・トラフィックランキングの確認(週、1ヵ月、3ヶ月単位)
・検索順位の確認
・キーワード出現頻度の確認
・ディレクトリ登録状況の確認
サイト説明
「SEOチェキ!」と使い方は同じで機能もほとんど同じサイト。ただし、こちらはキーワードを指定して診断する。指定したキーワードで1位のWebサイトと自社サイトを比較してくれる機能が便利。どうしてトップのサイトよりも順位が下なのかの分析コメント(予測)も出るので参考になる。総合評価で点数も出る。

サイト名:itomakihitode.jp
URL:http://itomakihitode.jp/
ジャンル:SEO総合診断、SEO内部対策、SEO外部対策
利用シーン
・ページ情報の確認
・ページランク、インデックス数、被リンク数の確認
・検索順位の確認
・キーワード出現頻度の確認
サイト説明
こちらもSEO総合診断のツール。前述の2サイトと比較すると機能は劣る。またチェックに2分ほどかかる。ただ、サマリがレーダーチャートになっており、競合10社平均と比較できるところがポイント。

サイト名:Googleキーワードツール
URL:http://adwords.google.co.jp/KeywordPlanner
ジャンル:キーワード検索ボリュームチェック、SEO内部対策、SEO外部対策
利用シーン
・キーワードの検索ボリューム把握
・関連キーワードの抽出
・キーワードの競合性の確認
サイト説明
キーワードを入力して、そのキーワードが検索エンジンでどのくらい検索されているか概算を調べることができる。競合性も低、中、高の三段階で表示される。入力したキーワード以外にキーワード候補も表示されるので、関連語や複合語を探すときにも使える。

サイト名:キーワードウォッチャー
URL:https://www.keywordwatcher.jp/
ジャンル:キーワード検索ボリュームチェック、SEO内部対策、リスティング広告
利用シーン
・キーワードの検索ボリューム把握
サイト説明
前述の「Googleキーワードツール」と違って株式会社クロスリスティングが提携する大手ポータルサイト等の実データ。ただし、GoogleとYahoo! JAPANのデータではないため実際の検索エンジンの検索数よりも少ない。そのため他のツールと合わせて使用するか傾向を見るために使用すべき。有料会員になると検索数推移などの時系列データが見ることができるのが便利。

サイト名:Googleトレンド
URL:http://www.google.com/trends/
ジャンル:キーワード検索ボリュームチェック、SEO内部対策、リスティング広告
利用シーン
・キーワードの検索ボリューム把握(時系列、相対値)
サイト説明
Google提供のツール。特定期間中の検索ボリュームの最大値を100として、検索ボリュームの相対値を時系列で確認できる。

サイト名:aramakijake.jp
URL:http://aramakijake.jp/
ジャンル:キーワード検索ボリュームチェック、SEO内部対策、リスティング広告
利用シーン
・検索順位およびキーワードの月間アクセス予測数の確認
サイト説明
「検索数予測ツール」と「競合検索数予測ツール」の2つが使用できる。「あるキーワードで何位に表示された時、そこからどれくらいのアクセスがあるか?」の予測データを見ることができる。

サイト名:さぶみっと!関連キーワードアドバイス
URL:http://search.submit.ne.jp/
ジャンル:関連キーワードチェック、SEO内部対策、リスティング広告
利用シーン
・関連キーワードの抽出
サイト説明
入力したキーワードの関連キーワードを抽出。合わせて「Yahoo! 検索結果数」「対策難易度」が表示される。

サイト名:hanasakigani.jp
URL:http://hanasakigani.jp/
ジャンル:被リンクチェック、SEO外部対策
利用シーン
・被リンク数の確認
・被リンクの詳細確認(URL、アンカーテキスト、nofollow属性、ページランク、発リンク数、被リンク指数)
サイト説明
被リンクチェックツールの中では1番使いやすいツール。特に被リンク指数(HIS)がわかる点がポイント。被リンク指数の算出方法についてはこのツールの計算方法が、最も確度が高いと思われる。ページランクだけでリンクの価値を語る人が未だに多いので、被リンク指数の考え方はチェックしておくとよいだろう。

サイト名:OPEN SITE EXPLORER
URL:http://www.opensiteexplorer.org/
ジャンル:被リンクチェック、SEO外部対策
利用シーン
・被リンク数の確認
・被リンクの詳細確認(URL、ドメイン、アンカーテキスト、ページオーソリティ、ドメインオーソリティ)
サイト説明
被リンクの種類(内部リンクや外部リンク)や階層(ページ、サブドメイン、ルートドメイン)などでフィルタリングでき、リンク元のURLやアンカーテキストなどが確認できる。総リンク数やページオーソリティなどのサマリも表示される。

サイト名:g-seomonitor.jp
URL:http://g-seomonitor.jp/
ジャンル:構文チェック、SEO内部対策
利用シーン
・HTML構文チェック
サイト説明
サイト制作時に使える構文チェックのツール。SEO視点でコメントが表示されるので参考にするといいだろう。

サイト名:Another HTML LINT
URL:http://www.htmllint.net/html-lint/htmllint.html
ジャンル:構文チェック、SEO内部対策
利用シーン
・HTML構文チェック
サイト説明
SEOに影響があるマイナスの可能性を可能な限り潰せる構文チェックサイト。例えば「imgにaltが設定されていません」のようなエラーをチェックして指摘してくれる。

サイト名:W3C Markup Validation Service
URL:http://validator.w3.org/
ジャンル:HTML構文チェック、SEO内部対策
利用シーン
・HTML構文チェック
サイト説明
HTMLのバージョンを策定するこちらはW3C(World Wide Web Consortium)の提供するツール。前述の「Another HTML LINT」のほうがチェック内容は厳しいが、最低限ここのチェックは行っておきたい。

サイト名:W3C CSS Validation Service
URL:http://jigsaw.w3.org/css-validator/
ジャンル:構文チェック、SEO内部対策
利用シーン
・CSS構文チェック
サイト説明
前述したW3CのCSS検証サービス。CSSは、ここの基準に合わせておけば基本的にエラーなしでいけると思われる。

サイト名:pingdom
URL:http://tools.pingdom.com/fpt/
ジャンル:ページ表示速度チェック、SEO内部対策
利用シーン
Webページの表示速度チェック
サイト説明
SEOの評価にはページの表示スピードも関係する。表示スピードがユーザーにストレスを与えるレベルであれば、画像ファイルを軽くする、CSSスプライトなど対策が必要になる。遅い原因としてどのコードの読み込みにどれだけ時間がかかっているかといった感じでわかりやすく教えてくれるので非常におススメ。

サイト名:GTmetrix
URL:http://gtmetrix.com/wordpress-optimization-guide.html
ジャンル:ページ表示速度チェック、SEO内部対策
利用シーン
・Webページの表示速度チェック
サイト説明
前述したWebページの表示速度チェックツール。改善ポイント(未使用のCSSの削除、キャッシュの有効期限設定など)の提案と、過去1か月分の時系列データが見られることがポイント。

サイト名:サイト表示スピード測定
URL:http://site-speed.podzone.net/
ジャンル:ページ表示速度チェック、SEO内部対策
利用シーン
・Webページの表示速度チェック
サイト説明
国内のツールなので実際の感覚値と近い数字が出ると思われる。他にチェックしたサイトを含めてランキングが表示されるところが特徴。

サイト名:UserHeat
URL:http://userheat.com/
ジャンル:ユーザー行動分析、アクセス解析
利用シーン
・マウストラック(ユーザーの目線)の確認
・クリックマップ(よくクリックされる場所)の確認
・ヒートマップ(注目されている場所)の確認
サイト説明
アクセス解析ツールを使ってアクセス解析する時に、一緒に使用するとよいツール。視覚的にユーザーのマウスの動きや、よくクリックされる場所、注目されている場所などを見ることができる。Webページ改善のヒントを探すのにおススメ。

サイト名:Panguin Tool
URL:http://www.panguintool.com/
ジャンル:ペナルティチェック、SEO内部対策、SEO外部対策、アクセス解析
利用シーン
・ペナルティチェック
サイト説明
「Google Analytics」のアカウントがあれば、自社サイトのアクセス数とGoogleのアルゴリズムリリース時期を同じグラフ上で見ることができ、ペナルティにひっかかっていないかどうか確認できる。

サイト名:Googleウェブマスターツール
URL:https://www.google.com/webmasters/tools/home?hl=ja
ジャンル:Webサイト管理、SEO内部対策、SEO外部対策、リスティング広告、アクセス解析
利用シーン
・Webサイト管理
サイト説明
Webマスター必須の管理ツール。クロールエラーやGoogleからのお知らせの他、様々な情報が確認できる。

サイト名:Website Explorer
URL:http://www.umechando.com/webex/
ジャンル:Webサイト分析、SEO内部対策
利用シーン
・リンク切れの調査
・sitemap.xmlの自動生成
・Webサイトのファイル全取得
サイト説明
「リンク切れのチェック」「sitemap.xmlの作成」「Webサイトの階層構造・ファイル構成の確認」などが可能。

サイト名:.htaccessEditor
URL:http://www.htaccesseditor.com/
ジャンル:Webサーバー動作管理、SEO内部対策
利用シーン
・wwwあり・なしの統一
・index.htmlあり・なしの統一
・リダイレクト設定
サイト説明
Webサーバーの動作をディレクトリ単位で制御するためのファイル「.htaccess」を自動生成する。

サイト名:dead-link-checker.com
URL:http://www.dead-link-checker.com/ja/
ジャンル:リンク切れチェック、SEO内部対策
利用シーン
・リンク切れの調査
サイト説明
サイト内のリンク切れをチェック。内部リンクを辿りながらチェックを行うため、1URLでサイト全体のリンク切れチェックを実施できる。

サイト名:PageRank Display(Google Chrome拡張機能)
URL:https://chrome.google.com/webstore/detail/pagerank-display/mmhofljhcphkbkjmhaiagmbajikkfnep
ジャンル:ページランク可視化、SEO内部対策
利用シーン
・ページランク確認
サイト説明
開いているページのTBPRを常に確認できるようになる(メニューバー上に表示される)。

サイト名:Show Title Tag(Google Chrome拡張機能)
URL:https://chrome.google.com/webstore/detail/show-title-tag/pkbffbhglicfngmppdlpmpblfgnkdgio
ジャンル:nofollowリンク可視化、SEO内部対策
利用シーン
・nofollowリンク確認
サイト説明
開いているWebページのnofollowリンクが赤枠でハイライトされる。

サイト名:NoFollow(Google Chrome拡張機能)
URL:https://chrome.google.com/webstore/detail/nofollow/dfogidghaigoomjdeacndafapdijmiid
ジャンル:nofollowリンク可視化、SEO内部対策
利用シーン
・nofollowリンク確認
サイト説明
開いているWebページのnofollowリンクが赤枠でハイライトされる。

以上、デジタルマーケティングに必須のツールを提供している27のサイト(およびChrome拡張)を紹介した。これらのツールを駆使することで、効果の高いSEO対策や検索キーワードの設定、そしてサイト構築が行えるようになるはずだ。デジタルマーケティングに関わっている人であれば、今回紹介しているサイトは、最低限押さえておくことをおススメしたい。

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■Webマーケティングに役立つツールまとめ|デジタルマーケティングラボ

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