お酒の嗜好や購買状況を調査。また、話題の「高アルコール」が好まれる理由とは?(マクロミル調べ)

ITライフハック / 2018年4月4日 13時0分

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マクロミルは、お酒の嗜好や購買状況、また、話題の「高アルコール」が好まれる理由などについて調査した結果を発表した。

【1】 お酒が好き、 61%。 お酒好きが多いのは、 60代男性と、 20代女性!

20~69歳の男女1,000名に、「あなたはお酒が好きですか。」と質問したところ、「とても好き」が27%、「やや好き」が34%で、合計61%が“好き”と回答している。一方、「あまり好きではない」が21%、「まったく好きではない」という人も18%いて、合計39%が“好きではない”と回答した。

お酒が好きな人(とても好き+やや好き)の性別・年代を見ると、最も好きな割合が高いのは60代の男性で76%。 2番目に高いのは、 “若者のお酒離れ”がささやかれている中で、意外にも20代の女性が71%だった。しかし、お酒が「とても好き」という回答に着目すると、女性よりも男性の方が全世代において高いことが分かる。



【2】 飲酒頻度は、「週1回以上」が4割強。一方、「この1年間は飲んでいない」も2割。飲む理由は、 “気分転換・リラックス、付き合い”、飲まない理由は、 “体質・体調、味・においが合わない”

では実際に、お酒はどのくらいの頻度で飲まれているのだろうか。この1年間の平均的な飲酒頻度を尋ねると、「ほぼ毎日」と回答した人が18%だった。そこに、「週3~4回程度」11%、「週1回程度」15%を合計すると、 “週1回以上飲む”という人は44%だった。また、「月に2~3回程度」9%、「月に1回程度」8%を合計し、 “月に数回程度”の人が17%、「2~3カ月に1回以下」の人は20%でした。なお、「この1年間は飲んでいない」という人も19%存在している。



人々は、どのような理由からお酒を飲むのだろうか。また、飲まない人はなぜ飲まないのだろうか。それぞれの回答を見比べてみよう。

お酒を飲む人の理由は、多い順に、「気分転換・疲れが取れるから」39%、「楽しい気分になれるから」38%、「リラックスできるから」36%、「人との付き合いのため」35%、「ストレス発散ができるから」28%だった。味が好き、食事との相性というよりも、 “気分転換・リラックス”といった回答が上位を占めている。一方で、 3人に1人以上が人付き合いを理由に挙げており、 “付き合い”でお酒を飲んでいるという方も一定数いるようだ。

お酒を飲まない人の理由は、「体質に合わないから」47%、「お酒に弱いから」38%、「味が嫌いだから」23%、「病気や妊娠などの理由から」16%、「においが嫌いだから」15%でした。この1年間、お酒をまったく飲まなかった人は、 “体質・体調”や“味・におい”が主な理由であることが分かる。




【3】 お酒を飲む人の月予算は、平均5,293円

この1年間に飲酒経験がある人に、自身が飲むお酒に月平均でどの程度お金をかけているのか尋ねた。その結果、月平均額は5,293円だった。

【4】 好きなお酒の1位は「ビール」、苦手なお酒の1位は「ウイスキー・ハイボール」

この1年間にお酒を飲んだ人に対し、 1番好きなお酒の種類と、 1番苦手なお酒の種類を尋ね、その理由を確認した。

好きなお酒の1位は「ビール」で34%、 2位以降とは16ポイント以上と、票数差が大きく開き、人気のお酒であることが分かる。以降、多い順に「チューハイ・サワー」17%、「カクテル」11%、「ワイン」8%、「ウイスキー・ハイボール」7%と続いた。

一方、嫌いなお酒の1位は「ウイスキー・ハイボール」で18%、 2位は「焼酎」17%、 3位は「日本酒」15%、 4位は「ビール」10%、 5位は「ワイン」7%だった。




好きなお酒、苦手なお酒について、それぞれ好きな理由、苦手な理由を自由記述で回答してもらった。ここでは、好きなお酒の1位である「ビール」と、苦手なお酒の1位である「ウイスキー・ハイボール」について、その理由を抜粋して紹介する。

●「ビール」が好きな理由
自由記述回答から一部抜粋

・ごくごく飲める、甘くない。どんな料理、場面でもあう。安いものから高いものまで様々あるが、高いものも手が届かないということはない。コンビニ、スーパーどこでも手に入る。(男性20代)

・口に含んだ瞬間弾ける味わい、気分も良くなる。今日も1日頑張ったなという気分にさせてくれる。(女性20代)

・一杯目のビールが仕事の疲れを癒してくれて明日への活力になる。(男性30代)

・メニューを見なくて頼める。酔いにくい。(女性30代)

・焼肉が好きなので、やはりビールが一番合います。夏場のビールのCM等は見ているだけでビールが飲みたくなります。(男性40代)

・苦みが口の中をスッキリさせて食事を美味しくしてくれる。最近はビールのCMに女性が起用されるようになり、おじさんの飲み物のイメージがなくなった。(女性40代)

・苦みが美味しく感じる。炭酸はすっきり感があり、そのようなお酒が好き。ビールはクセになる味である。発泡酒よりもはるかに美味しいと思う。黒ビールや果物のビールなどいろいろなバリエーションがある。(男性50代)

・苦味があってスッキリする。喉の渇きを癒す。特に夏場は汗を引いてくれる。(女性50代)

・飲んだ時の爽快感が、他の酒にはあまりないと思う。どのような料理にも合い、程ほどのアルコール度数であり、心地よく酔える。一緒に飲む人との乾杯にも最適であり、コミュニケーションに役立つお酒だと思う。のどごし、気軽さ、味など、身近なものだと思う。(男性60代)

・みんなが集まると とりあえずビールと言い 乾杯して宴会が始まる感じが好きです。(女性60代)


●「ウイスキー・ハイボール」が苦手な理由
自由記述回答から一部抜粋

・味、においがとてもきつく、自分の中で最も遠ざけてしまうから。(男性20代)

・味があまり好みではない。(女性20代)

・アルコール度数が高い。酔いやすい。(男性30代)

・一度飲んだときの味が苦手という思い出。苦手だと思っているからそれから飲んだことがなく、飲まず嫌いでもある。ハイボールならなんとか飲める。 CMもよく見るのでいつかは飲めるようになりたい。(女性30代)

・内臓に負担がかかる。(男性40代)

・アルコール分が強く、においも好きではないから。(女性40代)

・過去のトラウマでウイスキーの二日酔いはとんでもなく苦しかったため。(男性50代)

・味も香りも好みではない濃厚さ。酔い覚めが悪い。(女性50代)

・ウイスキーを飲むと必ず悪酔いするので、全く飲まないし買わない。(男性60代)

【5】 “高アルコール”の缶のお酒、購入率は41%。購入理由は、味、香りが好み、高アルコールが好き、安く早く酔いたいなど

高アルコールの缶チューハイや、酒類メーカー各社から発売されたアルコール度数が高めビールが最近話題だが、 “高アルコール”の缶のお酒は、どのような人が買って飲み、どのような理由やシーンで購入しているのだろうか。この1年間にお酒を飲んだ人に対して、アルコール7%以上の缶チューハイ、缶ハイボール、缶ビールのいずれかを買って飲んだか尋ねると、購入率は41%だった。購入して飲んだ人に、その理由を尋ねると、上位から、「美味しそうだから」48%、「好みのフレーバーだから」26%、「強いお酒が好きだから」25%、「安く酔いたいから」20%、「早く酔いたいから」19%だった。味や香り、アルコール度数の高さの他に、 “安く、早く酔いたい”という目的もあるようだ。



ここで、 “安く、早く酔いたい”というニーズに着目してみよう。コンビニエンスストアーやスーパーマーケットで、同じように安価で気軽に買うことができる高アルコールのお酒に、日本酒や焼酎などのカップ酒がある。缶チューハイ、缶ハイボール、缶ビールなど、 “高アルコール”の缶のお酒を買って飲む人は、 “安く、早く酔いたい”という時にカップ酒を手に取ることもあるのだろうか。結果を見ると、 4割が「買って飲むことがある」と回答している。

では反対に、 “安く、早く酔いたい”時に、カップ酒ではなく、高アルコールの缶のお酒を選ぶ理由は何なのだろか。自由記述回答で尋ねると、カップ酒を選ばない理由として、「日本酒や焼酎がそもそも苦手」「親父くさい」「割高」や、缶の高アルコールのお酒を理由として、「のどごしが好き」などの理由が多く挙げられた。



●“安く、早く酔いたい”時に、カップ酒ではなく、缶の高アルコールのお酒を選ぶ理由
自由記述回答から一部抜粋

・あまりおいしいイメージがないから。(男性20代)

・そもそも、日本酒や焼酎が苦手だから。(女性20代)

・若者っぽいイメージが無いから。(男性30代)

・親父臭いイメージだから。(女性30代)

・悪酔いしそう。(男性40代)

・のどごしが好きで、他のお酒はほとんど飲まないから。(女性40代)

・酔いのあとが2日酔いでつらいからです。(男性50代)

・割高な気がする。(女性50代)

・品が良くない。(男性60代)

・日本酒は飲まなくなっている。ワンカップ焼酎の存在は、意識したことがなかった。(女性60代)

■市場調査メディアHoNote(ホノテ)

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