COMPUTEX会場で見かけた国内未発表の東芝「dynabook」【デジ通】

ITライフハック / 2014年6月10日 13時0分

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これまで本連載でCOMPUTEX 2014の話題を紹介してきたが、同イベントにおいて日本のPCメーカーが出展するというのは、あまり見かけることはない。通常はブースを出展しない。このため、年内に日本メーカーが販売を予定しているコンセプトモデルや新製品といった話題を集めそうな製品を見ることはない。

しかし、実は裏があってインテルやAMD、マイクロソフトといったメーカーが出展しているブースでは自社技術やソフトウェア、サービスを搭載している機種として、日本メーカーの製品が参考出品されていることがある。

COMPUTEX 2014では、マイクロソフトが低価格Windowsタブレットとして東芝の製品を紹介していた。そしてインテルブースでは、日本国内未発表と思われる東芝の「dynabook」が展示されていた。

これまで紹介してきたように同イベントのインテルのブースでは、2-in-1やタブレットのような各カテゴリ毎の製品がいくつか展示されていた。その中で、日本メーカー製品としてはパナソニック「Let’s note」や富士通の「ARROWS Tab」といった既存モデルの展示があった。これ以外に東芝の日本国内未発表の製品がいくつか展示されていたのである。

すでに発表されている既存製品の中に紛れていたので気が付かない人もいたかもしれない。たとえば7つのスタイルで使える「dynabook KIRA L93」は日本語キーボード仕様で展示されていた。

そして未発表の製品として展示されていたのは先述したKIRA L93と同じカテゴリーに属する2-in-1製品だ。

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デタッチャブル式の一例として紹介されていた。これはおそらく海外では「Satelliteシリーズ」として展開される製品だろう。ノートを閉じた状態でも、ドッキング機構が出っ張らないような構造になっている。

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もうひとつが、360度開くヒンジを持った2-in-1製品で、こちらもSatelliteシリーズになるようだ。360度開くヒンジの製品はLenovoといった他メーカーも投入しているが、この製品のヒンジは180度開いた状態で完全にフラットにすることができるのが特徴。

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東芝製品は、インテルのライバルであるAMDブースでも日本未発表製品が展示されていた。それがAMD A8プロセッサーを搭載したバリュー価格帯に位置する「Satellite L50」だ。ほかにもすでに発表されている4K対応ノートとして、AMD Radeon R8 M265Xを搭載した日本の「dynabook T954」に相当するモデルが展示されていた。

通常COMPUTEXでは日本メーカーの製品が話題になることがないのが通例だったが、今年に限って言うと東芝製品は例外になると言える。年頭のCESで日本メーカーは、年内にリリース予定の製品をお披露目することが多かったが、今後のCOMPUTEXの盛り上がり次第では、日本メーカーが新商品やコンセプトモデルをお披露目するイベントの1つとなるかもしれない。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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