小型株!値幅取りの絶好の好機 注目銘柄を斬る【ビジネス塾】

ITライフハック / 2014年6月11日 9時0分

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日経平均株価は6月3日、約2カ月ぶりに1万5000円の大台に乗せてきた。世界的に最も出遅れていた東京市場だが、増税後の景況感の強さ、年金運用の改革、成長戦略への期待などから、反発に転じたものと思われる。

こうした中、東京市場での新規株式公開(IPO)をはじめ、小型株が元気だ。小型株が元気であるということは、日本経済が活性化しているということでもある。

今回は、値幅取りにぴったりと思われる、小型株3銘柄を取り上げる。

■指紋認証のDDS
まず、ディー・ディー・エス。指紋認証ソフトウェアを中心とする生体認証機器の開発メーカーで、自治体などで実績を持っている。

同社の指紋認証技術の特徴は、抽出された特徴量情報のみを認証に使うため、指紋画像の流用等の心配がなく、ユーザーにとって安心なことだ。最近の実績としては、パナソニックの人気ノートパソコン「レッツノート」シリーズの法人向けモデルに同社の指紋認証ソフトウェアが採用されている。「レッツノート」は米国市場でも実績があるだけに、今後は国際的ブランド力の強化にも役立つ可能性がある。

また、「新総合行政情報システム」の財務会計ユニットに組み込まれる新行政経営支援サービス「ファスト」を開発する、ジャパンシステムとも提携した。

株価は25日移動平均線を下値支持線とした鋭角的な上昇トレンドを形成中。高値警戒感も漂うが、トレンド継続でありここは短期勝負と割り切りたい。

■モバゲー向けにゲームが好調なクルーズ
次に、クルーズ。ディー・エヌ・エーの展開する「モバゲー」向けを中心に、ソーシャルゲームを提供する。ゲームでは、主力の「アヴァロンの騎士」のほか、「ACR DRIFT」を国際展開している。「アヴァロンの騎士」は人気声優をテレビCMに起用し、2010年の投入以来、根強い人気を維持している。また、「モバゲー」で展開する複数のゲームの連動キャンペーンを行ことで、自社ゲームのプッシュを進めている。

また、同社は服飾などの電子商取引サイトにもかかわっている。「SHOPLIST.com」は、レディースからメンズ、キッズまで、カジュアルを中心に国内外のブランドを集めた人気サイトに育っている。

株価は2月高値7380円から5月12日には安値3355円まで半値以下まで売り叩かれたが、ここにきて急反発。ゲーム関連が再び人気化しており、5500円程度までの戻りは十分期待できそうだ。押し目買い堅持。

■「ココッパ」人気でユナイテッド
最後に、スマートフォン(スマホ)用アプリ開発とネット広告を手がけるユナイテッドに注目する。アプリでは、着せ替えアプリの「ココッパ」が、発表後2年足らずで世界的で2500万ダウンロードを記録する人気。日本と米国だけでなく、欧州連合(EU)や中国、台湾でも支持を集め、海外比率が8割以上を占めるという「グローバル商品」だ。最近では、10言語目としてインドネシア語にも対応した。

さらに、「ココッパ」はアバターアプリ「ココッパプレイ」にも発展している。このほか、子会社のフォッグが連絡帳アプリ「アイアム」などを展開、メールアドレスなどに加え、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)情報なども一括で交換できる便利なアプリとして支持されている。

株価は昨年7月に9320円まで急騰、それが今年5月には安値1103円に沈むなど、まさに激動の株価となった。材料とともに値ごろ感も手伝い、直近人気化しているが、押し目を丹念に狙いたい。

(小沼正則)

※投資の判断、売買は自己責任でお願いいたします。

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