従来の腕時計とは異なるスマートウォッチのバッテリー駆動時間【デジ通】

ITライフハック / 2014年7月1日 13時0分

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スマホやタブレットの普及に合わせ、ウェアラブルデバイスが続々登場してきているのはご存じの通りだ。たとえば昔から、身に付けることができるスマートデバイスとしてスマートウォッチがsある。PCと連携させてスケジュール確認したり、メール本文の内容を確認するといった機能が搭載されていた。iOS端末やAndroid端末の普及につれてスマートウォッチも旧世代から大幅に進化している。制御用のOSには、Googleの「Android Wear」を搭載し、見た目は腕時計なデバイスが7月から発売される。

このデバイス、Androidスマートフォンと連携することが可能で、ちょっとした操作ならスマートウォッチだけで完結する。機能は、最近のAndroid端末に合わせて高機能化しているのもポイントだ。ただ気になるのが、バッテリー駆動時間である。普通の腕時計と比べて1日程度使うとバッテリー切れを起こしてしまうのだ。対する一般的な腕時計は、新しい電池を使えば年単位での使用が当たり前だ。

わずか1日しか持たないスマートウォッチは、一般的な腕時計と比べるとバッテリー駆動時間の点で腕時計より大幅に見劣りする。

筆者は普段腕時計を使わない。しかし、海外に行った際だけは例外だ。日本との時差の関係で時間がわからなくなってしまうため腕時計を使いつつ時間換算を行い日本の人たちとやり取りをしている。

この時に使っているのはソーラー式の電波時計だ。太陽電池で勝手に充電されるので、バッテリーの充電を意識することはない。時刻合わせも定期的に電波を勝手に受信して調整してくれる。デジタル表示なので内部のメンテナンスも必要ない。おそらく、内蔵のバッテリーは、長期間使えば劣化しているのだろうが、5年以上使用してもメンテナンスすることなく問題なく使えている。

これは時刻表示のみという単純な機能の腕時計だからで、より高度な機能を持つスマートウォッチが同じようにメンテナンスフリーになるのは、現在の技術では当分不可能だろう。

■腕時計側からのスマートウォッチ化
元々スマートウォッチとして誕生した製品とは異なり、カシオの「G-SHOCK」シリーズなどは、そもそもが多機能な腕時計であったが、これにスマホとBluetoothで連携できる機能を搭載、音楽のコントロールが可能で、メールやSNSの通知機能がある。

Android Wearのスマートウォッチよりも機能は少ないものの、電池寿命はカタログ値で2年となっているので、電池残量を毎日気にする必要はない。以前から販売されているスマートウォッチでは1日でバッテリー切れを起こしてしまう。それでも頑張ってるスマートウォッチで数日間使用可能な製品もある。それでも数日おきの充電は必須で、日々電池残量を気にしていなければならない。

Android Wearはスマートフォンと連携し、ディスプレイに様々な情報が表示される。音声入力もできるので、機能を考えれば時刻表示しかない腕時計よりもバッテリー消費が激しくなるのは当然だ。

スマートウォッチを単純に腕時計の高機能版と考えると、従来型の腕時計より圧倒的に劣るバッテリー駆動時間は問題になる。しかし、今までの腕時計ではなく、スマートフォンをより便利に使うための新しいコンパニオンデバイスとして考えれば、スマートフォンと同程度、およそ1日程度の駆動時間でも問題なしと判断されるかもしれない。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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