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ローランド、「ボイス・トランスフォーマー」の最新モデルを発売

ITライフハック / 2018年10月17日 10時0分

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ローランドは、高性能なボイス・チェンジャーとして簡単に使用でき、さらにリアルタイムで歌の音程補正や個性的なボーカル・サウンドでのパフォーマンスができるボイス・トランスフォーマー「VT-4」を、2018年10月19日(金)に発売する。

■配信等で意外と需要が高いボイチェン
テレビやラジオの放送で人の話す声や歌声を加工して聴き取りやすくしたり、楽曲制作や生放送、ライブ・パフォーマンス時には音声に印象的なエフェクト(効果)を加えたりするなど、さまざまな音声の演出が行われている。

声を加工して元と違う音声に変える機器やソフトウェアは、「ボイス・チェンジャー(ボイチェン)」と呼ばれ、インタビュー映像でのプライバシー保護のための音声加工や、YouTubeほか動画投稿における声のキャラクター作りなど、数多くの場面で活用されている。

また音楽制作においては、音程を補正したり、機械的に変化させて作るユニークなボーカル・サウンドが、ダンス/ポップ・ミュージックのトレンドにもなっている。

■選択肢の少なかったボイチェン
放送局とプロのライブ・音楽制作の現場だけでなく、動画制作を趣味とされる方やアマチュア・ミュージシャンからも、このような演出効果を求める声は多くあったとのこと。しかしながら、そのような音声加工は、コンピューター上の専用ソフトウェアで行われることが一般的で、操作に関する専門知識も必要だった。

ローランドでは、ライブでの演奏性を追求した音楽制作ツール「AIRAシリーズ」のラインアップのひとつとして、2014年にボイス・トランスフォーマー「VT-3」を発売。マイクを接続して、ピッチ(音程)とフォルマント(人の声を特徴づける周波数成分)を調整し、簡単に音声加工ができる高性能のボイス・チェンジャーとして、高い評価を得た。

今回発売するボイス・トランスフォーマー『VT-4』は、「VT-3」のボイス・チェンジャー機能はそのままに、よりシンプルでスムーズな操作性と、パフォーマンスで役立つ機能を新たに装備。歌の音程補正専用のつまみを本体パネル中央に配置しているので、素早く効果のかかり具合を調整して、手軽に歌のクオリティを高められる。リアルタイムでリバーブさえかけられれば、結構歌をごまかすことができたりするので効果的だったりする。

また、補正効果を強くかけることで、「ハード・チューン」と呼ばれる、インパクトのあるボーカル・サウンドでのパフォーマンスもリアルタイムに実現できる。

さらに、歌にハーモニーを加えたり、「ボコーダー」と呼ばれる独特のシンセサイザー風サウンドなど、全部で20種類の多彩なエフェクトも搭載。エフェクトの組み合わせで、幅広いボーカル表現が可能になっている。スカイプやVC、LINE通話などでも利用できる。

「VT-4」は、電池での駆動にも対応(単三電池4本で最大約7時間使用可能)。コンパクトなサイズで、わずか554gと軽量なため、持ち運びやセッティングも手軽に行える。





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