英語キーボードの選択肢が少なくなってきたノートパソコンのキーボードオプション【デジ通】

ITライフハック / 2014年7月7日 15時0分

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入力の方法によっても異なると思うがパソコンのキーボード入力ではローマ字入力が基本という人にとって英語キーボードを使っているという人は意外に多い。なぜなら日本語キーボードに搭載されている余計なキーが不要なので、キー全体のサイズが大きかったり、スペースキーのサイズに余裕があったりするためだ。

特にノートパソコンでは、日本語キーボードはキー数が多いため、キーサイズが小さくなったり、変則的なレイアウトになってしまうといったことにより、英語キーボードモデルと比べて文字入力が行いにくいというデメリットを持つ場合がある。同じノートパソコンでも英語キーと日本語キーのモデルを比べてみれば文字入力の快適さでは英語キーのほうが勝ると感じている人も多いだろう。

■世界的にみると実は特殊な日本語キーボード
日本語のキーボードは世界的に見ると特殊なキーボードに分類される。キーボードの配列は、それぞれ言語ごとに異なるが、日本語キーボードは変換関連の独自キーや配列はもちろん、いくつかのキーの物理的な配置や形状が特殊になっている。

そうした余計なキーがあるためにローマ字入力の人では日本語キーボードではなく、英語キーボードを愛用しているという人も多い。日本でパソコンを買うと日本語キーボードが標準で付属するため英語キーボードを選択することは難しい。ただカスタマイズオプションとして英語キーボードが用意されている場合もある。

一般的には現在普通に販売されている日本語キーボードを何の疑問もなく使用している人が多いかもしれないが、PCに詳しい人たちで、長くPCに触れている人ほどキーボードにこだわりを持っている人が多い。

もちろんそうした人たちでもキーボードの好みは人それぞれだ。キーボードのポイントとしてキイトップのサイズ、打鍵感、キーピッチやキーストロークなどいろいろあるが。やはりその中でもダントツに重要なのが配列で、そのために英語キーボードを愛用するという人が多いのだ。

英語キーボードはアメリカで主に使われているUSキーボードのことを指すが、物理的な各キーのサイズや配置自体は、多くの国や言語でそのまま採用されており、世界的に見ると標準的な配列になっている。

英語キーボードと日本語キーボードの物理的なキーの配置で大きく違うのは、スペースバー周辺の日本語変換関連キーとCtrlやAltキー、EnterキーやBackspaceキーのサイズだ。このあたりのよく利用するキーの配列の違いは、普段の使い勝手に大きく影響する。

このため、昔から英語キーボードを愛用している場合は、最新のパソコンを購入する場合にも、使い慣れた英語キーボード搭載製品から選ぼうとする場合が多い。デスクトップパソコンの場合には、キーボードは外付けなので自分の好きなキーボードを接続すればいいが、キーボード一体型のノートパソコンでは製品選びが非常に難しい。

■英語キーを選択できるオプションを用意しているメーカー
先日も紹介したがソニー時代のVAIOは、カスタマイズモデルで英語キーボードの選択肢があったが、VAIO株式会社になってからはこの選択肢はなくなってしまった。2014年6月現在、ノートパソコンで英語キーボードがカスタマイズモデルとして選択できるのはアップルのMacシリーズ、DELLの企業向けモデルの一部、DELLのゲーミングブランドALIENWARE、レノボのThinkPadシリーズ等に限られている。

この中で、英語キーボードを以前から継続して提供しているのはアップルだ。DELLは時期によっては選択肢がなくなる場合もある。レノボは数年前から選択できるようになった。英語キーボードは一応選べるようだが、VAIOで廃されたように各社が将来も提供し続けるかどうかは非常に不安定なのが現状だ。ノートパソコンはキーボードを交換するというのが簡単にはできない。そこでキーボードにこだわるという人は、そうした点を注意するなどして製品選択を行うようにしよう。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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