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「新経済連盟イノベーション大賞」 記念すべき初回受賞者に山中伸弥氏を選出!

ITライフハック / 2014年7月9日 17時0分

「新経済連盟イノベーション大賞」 記念すべき初回受賞者に山中伸弥氏を選出!

楽天の三木谷浩史氏が代表理事を務める「新経済連盟」は「新経済連盟 イノベーション大賞」を創設し、昨日7月8日(火)に授与式を開催した。記念すべき初回の受賞者に京都大学iPS細胞研究所所長・教授 山中伸弥氏を選出した。

■「新経済連盟 イノベーション大賞」とは?
「新経済連盟 イノベーション大賞」とは、独創的かつ先進的なイノベーション(革新)により、日本経済と社会に対して極めて顕著な貢献を果たした人に、その栄誉を称えて表彰し、さらに日本全体のイノベーションを促進することを目的として、同連盟が新たに設置した賞だ。

新経済連盟は、同賞を創設することにより、イノベーションの重要性に対する認識をさらに高めていきたいと考えているという。また、同賞は、パブリックセクターにおける改革やソーシャルグッドネスの実現といった社会変革のために、アントレプレナーシップを生かすことを奨励するものと考え、同連盟が経済団体として日本経済・社会への貢献を果たしたいとしている。

■日本人の可能性を世界に知らしめたiPS細胞
今回、栄えある第一回目の受賞者に京都大学iPS細胞研究所所長である山中伸弥教授を選出。iPS細胞の作製によって、医学・科学技術上のイノベーションが引き起こされ、ノーベル賞を受賞したことにより、日本人の可能性を世界に示すことができ、また日本全体に希望を持たせることにもつなっがった。その結果、イノベーションの重要性を知らしめることになったというのが授賞の理由だ。

また、山中伸弥教授は、実用化に向けたエコシステムを構築する上でもイノベーターであると評価。iPS細胞に特化した世界初の研究機関の所長として実用化の活動のマネージメント、諸外国と比べて遅れた日本の研究環境を変えるべくまい進されている姿勢。知財戦略、産学連携、基金設立による幅広い方々からの資金調達の実施など積極的な活動も受賞の大きな理由になっている。

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作日の授与式にて、代表理事である三木谷浩史氏から山中伸弥氏へ記念の盾と、賞金3,000万円が贈呈された。

授与式には甘利明経済再生担当大臣、田村憲久厚生労働大臣、下村博文文部科学大臣といった日本のイノベーションを担う大臣の方々が駆けつけ、それぞれの立場でイノベーションを促進する制度や政策の重要性について語った。

甘利明経済再生担当大臣

甘利明経済再生担当大臣

田村憲久厚生労働大臣

田村憲久厚生労働大臣

下村博文文部科学大臣

下村博文文部科学大臣

なお、賞金原資となる特定寄附金の寄附申込者一覧は以下。

■賞金原資となる特定寄附金の寄附申込者一覧
(表記は50音順。敬称略)

■個人(6)
井上高志
金丸恭文
熊谷正寿
後藤玄利
藤田晋
三木谷浩史

■法人(15)
株式会社アサツー ディ・ケイ
イー・ガーディアン株式会社
株式会社井上ビジネスコンサルタンツ
株式会社ウィザス
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
KLab株式会社
シスコシステムズ合同会社
セガサミーホールディングス株式会社
株式会社セプテーニ・ホールディングス
ソースネクスト株式会社
テクマトリックス株式会社
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
トランスコスモス株式会社
株式会社ドリコム
フリービット株式会社

■一般社団法人新経済連盟

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