MacBook Proがアップデート! 新型CPU搭載でさらにお買い得に進化【デジ通】
ITライフハック / 2014年8月1日 13時0分
アップルのノートパソコン型Macの上位モデルMacBook Proがアップデートされ最新版が登場した。元は2013年10月に発表された製品をベースにして新しいCPUを搭載するなど、スペックの改良、さらに価格が改正されたことが大きな変更ポイントとなる。
次のMacBook Proがいつ登場するかは不明だが、モバイル用途でハイスペックのMacBookを考えているなら、タイミングとしてはいま買ってしまうのがおススメだ。
■現行のMacBook Proを振り返る
Retinaディスプレイを搭載した現行デザインのMacBook Proが始めて登場したのが2012年の6月だ。その後2013年10月に登場したモデルでは各部のスペックアップに加え、GPUにNVIDIAのGeForce GT750Mを採用、Wi-FiはIEEE802.11ac、Thunderbolt 2の対応、PCIeベースのストレージへと基本仕様が強化された。今回のモデルはこの昨年秋モデルをベースに、CPUやメモリを強化している。
次のモデルがいつになるかといえば、おそらくインテルのCPUが新しくなったタイミングに合わせてくるのが普通だ。インテルのロードマップによると2014年末から2015年前半頃に次世代品となるBroadwellアーキテクチャーの製品が登場する予定となっている。となるとMacBook Proに搭載されるようになる時期は、2015年前半頃と予想されており、少なくとも年内は大きなスペックアップはなさそうだ。
購入してすぐに性能の良い新製品が登場し、自分が買った製品が型落ちし、さらに新モデルより性能が低いことになるというリスクを避けたいのであれば、この夏から秋くらいのタイミングでMacBook Proの購入は悪くないと言える。
2015年に入りCES、いつ新製品が出てきてもおかしくない状況になってくる。先述したように購入した途端、性能が良く、しかも値段がたいして変わらない新モデルが出てがっかりするようなことのないように早めに買っておくことをおススメする。もちろん次の機種は現行モデルが単にアップデートされるのか、全く新しい製品になるかもわからないので、あまり気にしても仕方ないいことではあるのだが・・・。
■MacBook Proより微妙なMacBook Air
今年に入り2014年4月にアップデートされたMacBook Airは微妙な状況だ。現行デザインのMacBook Airが始めて登場したのが2010年。実に4年も経過している。今でも他機種に比べても悪くはないデザインだが、そろそろ新デザインに移行してもおかしくないところにまで来ている。2014年末に無事にCore Mプロセッサーが登場してくれば、MacもWindowsもモデル更新が加速する可能性がある。MacBook Airを買うのであれば、そのあたりまで待ってみるのが賢い選択だと言える。
上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]
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