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フェルマー、Varmilo製の「メカニカル静電容量式スイッチ」搭載キーボードを発売

ITライフハック / 2019年2月12日 10時0分

フェルマー、Varmilo製の「メカニカル静電容量式スイッチ」搭載キーボードを発売


フェルマーは、メカニカルキーボードメーカー「Varmilo(アミロ)」の静電容量式スイッチ搭載キーボード計19種を発売した。

■独自開発の高耐久なメカニカルキースイッチを選択できる
商品購入時に、オプションとしてVarmiloによって独自に開発された新しいスイッチ軸である「メカニカル静電容量式スイッチ」を選択することが可能。メカニカル静電容量式スイッチは、全てのキーがそれぞれ独立し、独特なタッチ感を持つメカニカル方式と、電極同士の接点がなく、理論上無限の耐用年数を誇る静電容量方式の特徴を兼ね備えた非常に高性能なスイッチとなっているとのこと。

従来のメカニカルスイッチは、電極同士が物理的に接触することで、入力が検知される。そのため、接触による電極の摩耗やほこりの堆積、錆、液体付着等のスイッチの劣化を引き起こすリスクを抱えており、スイッチの耐久回数はおよそ5,000万回と限られていた。

一方、メカニカル静電容量式スイッチは、押下することで電場誘起電極間の静電容量が変化し、静電容量が十分になった際に操作が認識される仕組みになっている。つまり、このスイッチでは電極同士が直接接触することがなく、摩耗によるスイッチの劣化が起こらなくなっている。

本来、静電容量方式のスイッチは、ラバー素材のドーム型のカバーの中に円錐上のバネが入っている構造になっており、比較的静かな打鍵音と優しい押し心地が主な特徴になっている。しかし、メカニカル静電容量式スイッチには、円錐型バネではなく通常のメカニカルキーボードと同様のバネが採用されている。それにより、電極が摩耗しないという静電容量方式の利点を維持しながら、メカニカルキーボードと同じ特徴的なタッチ感を実現している。また、それぞれのキーが独立しているため、スイッチの故障に対応しやすいという利点もある。

メカニカル静電容量式スイッチは現在桜軸とローズ軸を選択可能。桜軸とローズ軸は共にクリック感はなく、押下圧は桜軸が約45g±10g、ローズ軸が約55g±10gとなる。また、グリーン軸は近日中の取り扱い予定となる。


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