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バングラデシュの貧困解消を目指す日本×バングラデシュの革かばんブランドのクラウドファンディング

ITライフハック / 2019年2月21日 13時0分

バングラデシュの貧困解消を目指す日本×バングラデシュの革かばんブランドのクラウドファンディング


4th Avenueは、レザーバッグブランド「Jillanie(ジラニエ)」のプロジェクトを、2019年2月20日(水)からクラウドファンディングサイトCAMPFIREにてスタートした。

■フェアシステムを導入しバングラデシュの貧困解消を目指す
レザーバッグブランド「Jillanie(ジラニエ)」は、日本とバングラデシュの間で誕生した。バングラデシュの職人、バングラデシュと日本のスタッフ、バングラデシュと日本の会社で利益を20%ずつ分配するというフェアなシステムを採用。実際の利益分配についても、ウェブサイト上でわかりやすく公開した。

インドの東側に位置するバングラデシュは、世界で最も貧しい国の一つ。貧困削減に取り組みつつも、いまだ貧困によって満足に教育が受けられない子どもたちや、ストリートチルドレンも数多く見られるのが現状だ。

「ジラニエ」のシステムは極めてシンプル。バングラデシュの職人、バングラデシュと日本のスタッフ、バングラデシュと日本の会社の5者が、利益を20%ずつ均等に受け取るという仕組みだ。クラウドファンディングの目標達成時には、バングラデシュの平均月給の2倍以上の金額を得ることが可能になる。実際のところどのように利益が分配されたかについても、一目で分かるようにWebサイトで公開する予定となっている。

■目標金額は139万5000円
クラウドファンディングでは、多彩なニーズを満たすことができるよう、かばんのリターンをメインに、1,000円~100,000円まで、幅広いコースをご用意。139万5000円を目標に、支援を募っていくとのことだ。

かばんは、ビジネスシーンで誇りを持った自分を表現できる、威厳ある革のかばんにフォーカス。日本では機能性重視のため、ナイロン製の黒い手さげかばんが中心だが、「ジラニエ」はロードバイクに乗って都会の街を駆け抜けられるような、重厚感がありシンプルかつクールな革のビジネスバッグを提案している。革は、バッファローレザーや、表面を加工していない天然フルグレインレザー、オイルを染み込ませたレザーなどを使用。環境にも優しいベジタブルタンニンという伝統的な手法で、手間と時間をかけて丁寧になめしている。

また、支援者と職人とがつながって欲しいという願いを込めて、かばんには作った職人の顔が焼き印されたキーリングが付属する。

■「ジラニエ」クラウドファンディングページ

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